浅草雷門 染工房1907開店のお礼

夢であった「印染の体験工房」が浅草雷門から徒歩2分の地に
皆様からの暖かいご支援ご協力により11月22日開業を迎えることが出来ました。
これも偏に皆様からの熱い友情、ご支援の賜物と心より感謝申し上げんす。

半纏や暖簾、大漁旗など屋号や名前を染める我々印染業界、
戦前には14,000社あった業界ですが徐々に衰退し現在では300社程度まで激減、
全区各地の城下町には紺屋町、染師町など町名が名残として残ってもおりますが、
あと20年たてば100社程度になることが危惧されています。
日本の伝統文化である印染の魅力を江戸情緒が残る浅草から発信し
多くの方々に体験を通して文化や歴史に触れていただきたく開業いたしました。
伝統を守るとは挑戦の繰り返し
我が社の経営理念「真心と感謝をそめて共に感動、そして挑戦!」
精一杯、印染の魅力を発信してまいります。

【収支報告】
皆様からご支援いただきました資金は1,729,000円全額を
店舗改築費用に使用させていただきました。
店舗改修工事総額は425万かかり(まだ追加工事が発生しておりますが)
扉は雪見格子に、腰板格子は源平杉材
天井は竹を格子状に編んでインスタ映えする和風店舗に作り替えました。
【リターンの発送について】
11月25日から随時、お礼の手ぬぐいとワークショップのチケットなどを
送付させていただきます。
お急ぎの場合は、下記よりお申し込みください。
https://anbo.co.jp
【最後に】
時代の変化が激しく、企業の寿命は短くなる一方で、
同じことを繰り返しやっていては時代の波にのまれてしまう。
そんな危惧から体験工房の思索が始まりましあ。
旗は紀元前から、暖簾の記述は日本書紀に残っているといわれますが、
日本の心、日本の魂を後世に伝える印染、
染工房1907を通して技術を未来へそして世界へ発信していきたいと思います。
多くの皆様に、浅草雷門から徒歩2分の染工房に是非お立ち寄りいただき
印染の世界を体験していただけましたら幸いです。
ご支援ご協力に心より感謝申し上げます。

111-0032
東京都浅草1丁目21-1
染工房1907
電話 03-5806-4446 (株式会社染の安坊)






















