プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

東広島市・志和町にある築116年の古民家を改修し、

「志和の暮らし」を体験できる学生向けシェアハウスをつくりたい!

 

はじめまして、笠井礼志と申します。現在24歳で、東広島市の志和町で中高生を対象とした学習塾「寺子屋こんこん」を経営しています。この塾は少人数制のクラスが特徴で、現在11名の生徒に英語と数学を教えています。

 

志和町は人口が約7,000人と小さな町です。しかしながら、人と自然とのつながりが豊かな町であり、季節毎の風景はどれも美しいものです。青空と鮮やかな緑の山々、朱色の屋根瓦が調和した風景は、見るものの心を和ませてくれます。また、豊かな人と自然の関係性のなかで、子どもたちが伸び伸びと育っていく地域です。私はこの地で暮らし始めて2年7カ月が経ちますが、人や土地とつながる暮らしはとても良いものだなと感じています。

 

そこで、より多くの人に志和の暮らしに触れてもらいたい!といった想いから、志和町にシェアハウスをつくるプロジェクトを立ち上げました。このシェアハウスは、家主さん親族の温かいつながりとご理解のもと、地域の学生と共に作り上げます!その費用に50万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

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志和町の風景(5月上旬)

 

映画のワンシーンが与えてくれた憧れの教師像。

喜多方の人たちとの出会いが生き方の軸を示してくれた。

 

私は6年前、広島大学教育学部に入学しました。正直な所、何となく選んだ進路でした。しかし大学2年時に「カンタ!ティモール」という映画に出会い、憧れの教師像を持ちました。

 

劇中のワンシーンで、東ティモールの学校の先生の姿が映し出されます。午前中の授業を終えた彼は、午後には田んぼで鍬を振るっています。そして彼の仕事の近くでは子どもたちが遊んでいます。このシーンを見た時、自分は「これがいい!」と直感しました。彼の姿は、地域と共に生きる教師として私の目に映りました。当時の私は「地域のことも、子どものこともよく知る町医者がいるのと同じように、自分は町先生になりたい」とメモに書いています。

 

しかし現実的に、日本の学校教員であれば、子どもたちと向き合う時間が十分に保障されていない場合や、勤務地を自分で選ぶことが出来ない不自由さがあります。学生時代の私は、学校教員になることは、自分の道ではないかもしれないと感じていました。

 

現在経営する寺子屋の授業風景。
それぞれ自分の課題に取り組んでいます。

 

進路選択を迫られた大学4年時に、私は進路を決めきれず、1年間休学し、福島県喜多方市のNPO団体でインターンに挑戦することにしました。インターンの中で、出会った方々は自らの町を誇りに思い、町の課題を自分事として捉え、解決へ熱心に取り組まれていました。彼らは「自分のやりたいこと」と「地域の未来」を掛け合わせてゆくことを大切にしていました。その考えは自分にとって、新鮮でインパクトのあるものでした。そして、自分も、そのような生き方をしていきたいと考えました。

 

インターンを終えて、広島へ戻った時、縁あって志和町へ住むことになりました。志和町は、喜多方と同じく、暮らしを地域のみんなでつくる文化を持っています。私は喜多方で学んだことに習って、地域の子たちに新しい学びの場を提供したいという思いを持ち、学習塾を設立しました。

 

そして、学習塾を運営する中で、もう一つ「自分のやりたいこと」と「地域の未来」を掛け合わせたアイデアが生まれました。それが「学生向けのシェアハウス」をつくるというものです。志和町には車で30分圏内に、二つの大学があり、最近は地域を訪ねて来る学生が多くいます。しかし、志和町には学生が気軽に泊まれる場所や住める場所がありません。そのため、せっかく町に興味を持っても、長く滞在することが出来ないのです。私はシェアハウスを作ることで、より多くの学生にこの地の楽しさを知ってもらいたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

学生と大人が協力して、作業を進めます。

 

「志和の暮らしの体験施設」として、

来春、学生向けシェアハウス「寺東の家」の開設へ。

 

今回のプロジェクトは、「志和の暮らしの体験施設」である学生向けシェアハウスをつくることを目指しています。シェアハウスとなる建物は家主さん親族とのご縁から使わせて頂けることになった築116年の古民家で、集落の名前に因んで「寺東の家」と呼んでいます。

 

しかし、約20年間空き家となっていたため、床の傷みが激しく、トイレは雨漏り状態でした。現在、こうした傷んだ箇所を直すため毎月1~2回程、地元工務店さんのご協力を得て※改修ワークショップを実施し、屋根の葺き替え、床の張替え、天井の張替えなどを行っています。今後も月1~2回のペースで改修作業を続けていく予定で、それにかかる費用が必要です。

 

※ワークショップ

今年5月から始まったワークショップは5回を数え、「広島建築系学生団体scale」、その他、地域おこしや古民家に興味がある学生に呼び掛け、延べ32名の学生たちが携わりました。こうしたワークショップは建築の技術を実践的に学べる機会となっています。

 

「寺東の家」

概要:平屋一階建ての全5部屋(予定)

※3部屋が居住用、2部屋が共有スペース(居間、作業部屋、イベントスペースとして)

※居住人数3名、イベント等で利用できる人数は最大15名

オープン:来年の春(予定)

住所:東広島市志和町内814

料金:未定。※光熱費を含めて1人あたり2万円以内で生活できるように家賃設定

定休日:なし

 

改修ワークショップの様子。
職人の技を学び、実践していきます。

 

学生にとって志和が身近で、いつでも遊びに来れる場所となります。

皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

「寺東の家」が完成すれば、学生がふらっと志和に遊びに来れる「家」が出来上がります。住みたいと思ったら、すぐ住める「家」です。または、レポートや仕事をする「ワーキングスペース」や地域の方々と出会える「窓口」にもなります。仲間と企画を出し合う「会議室」にもなるかもしれません。

 

このように「寺東の家」は便宜上シェアハウスですが、ただ住むだけではなく、たくさんの役割を担う「場」になると考えています。また、改修していく過程そのものも、人と人との縁を広げる「場」となります。いろいろな切り口から、学生にとって学びのある場が出来れば良いなと考えています。

 

完成後しばらくは、ハウスマスターとして私も居住し、住人が地域に馴染めるようにサポートしていきます。

 

皆さま、どうか応援よろしくお願い致します。

 

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作業を終えての集合写真。
疲れと充実感でいい笑顔。


■皆さまへのリターンについて■

 

今回ご支援くださった皆さまには、私たちが作り上げる「寺東の家」を存分に楽しんでいただけるリターンを用意しております!是非、この機会に志和町に遊びに来て頂ければと思いますので応援よろしくお願いします♫

 

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