プロジェクト進捗のご報告!
【ご報告!】
Ready forを通じて、ご支援してくださった皆様へ
昨年8月から1カ月半の間、『築116年!志和町の古民家を学生向けシェアハウスに蘇らせたい』のクラウドファンディングに挑戦しました。皆様からのご支援により目標金額を達成し、大きくプロジェクトが前に進みました。改めて、皆様に心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました!現在のプロジェクトの進捗について、ご報告いたします。
【改修の経過】
さて、寺東の家の改修ワークショップは、現在(2018年4月7日)までに計14回を実施しました。以下が、その内容になります。
☆実施した改修ワークショップ
第1回(2017年5月7日):家財道具の搬出、障子・襖・畳の取り外しを行った。
第2回(2017年5月14日):根太、大引を取り外し、基礎の石を外へ運び出した。
第3回(2017年5月21日):まさ土を運び込み、転圧機をかけ整地を行った。
第4回(2017年6月17日):トイレ棟の瓦を下ろして、新しい屋根を葺いた。
第5回(2017年7月8日):トイレの床張りを行った。大引を南側二部屋に取り付けた。
第6回(2017年8月8日):トイレの床張りを行った。大引、根太の取り付けを行った。
第7回(2017年9月24日):綿壁の繊維を取り除いた。トイレの壁の漆喰塗りを行った。
第8回(2017年10月15日):北側の2部屋の漆喰塗りを行った。
第9回(2017年12月2日):北側の部屋に大引を設置した。椅子づくりを行った。
第10回(2017年12月26日):トイレ前の部屋の床張りを行った。
第11回(2018年1月8日):北側の部屋の断熱材を張り付け、床張りまで行った。
第12回(2018年2月17日~18日):北側の部屋の床張りを完了させた。
第13回(2018年3月10日):廊下の大引の設置、床張りを行った。
第14回(2018年3月24日):北側台所の大引の設置を行った。
ゆっくりと、ではありますが、確実に、寺東の家は、新しく生まれ変わってきています。
多くの学生や、社会人のメンバーの活動によって、腐って歩くことすらままならなかった床が、新たに張り替わり、現在では床が完成し始めています。まだ一部のみですが、今後すべての部屋の床が張られていきます。床が出来た後は、壁づくり。襖や障子、壁を設置していき、それによって寺東の家が完成します。
長い道のりでしたが、皆様の応援によって、あともうひと踏ん張り、という所まで来ました。
さて一つ、皆様にお詫びしなければならないことがあります。それは、完成時期を2018年4月に予定しましたが、作業が想定よりも時間がかかっていることから、オープンを延期させて頂いていることです。
現在は2018年8月オープンを目標とし、メンバー一同、力を合わせて改修を進めています。これに合わせて、勝手ながらオープニングイベントも8月まで延期させて頂きます。大変申し訳ありませんがどうかご理解を頂けますと幸いです。
【寄付の使用用途についてのご報告】
皆様から頂いたご寄付は、以下のように使用させて頂いています。
<収入>
寄付総額:¥ 676,000-
<支出>
Ready forシステム利用手数料:¥ 124,113-
資機材費:¥405,536-
(木材、フローリング材、断熱材、ネジ・ビス代、足場レンタル費等)
<残額>
¥ 146,351-
残額については、引き続き、資機材費に充てさせて頂きます。
【今後の活動について】
まだ改修作業は完了していません。2018年8月のシェアハウスオープンに向けて改修を進めていきます。次回は、4月8日。今月からは、月2回ペースで進めていく予定です。また随時、ご報告させて頂きますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!