東日本大震災12年、被災者100人で創るミュージカルを石巻圏で！

カウントダウンも最後の１、２４時間を切りました！

 

 

 

本日までに、３００人を超える多くの方にご支援をいただいたこと、改めて感謝申し上げます。

 

このプロジェクト最後のお願いになります。

 

公演に必要な資金は、総額１７００万円。

 

 

練習・本番会場、衣装、ヘアメイク、振付、消え物、広告宣伝、舞台美術、大道具・小道具、機材レンタル、運搬、舞台設置、印刷製本、音響、照明、著作権使用、クリーニング、事務用品、DVD製作、映像デザイン、消耗品、当日の演出（プロの方に依頼）、バックバンドなどなど、他にも細かな数多くの費用がかかり、私たちだけでは、現状４００万円までしか集めることができておりません。

 

加えて、チケット・DVD販売等による９５０万円の見立ても不確かです。
会場に入れるのは、２回公演合わせて８００人。両会が満席でも最大２００万円の利益、DVD販売やその他で資金を集めることも想定しておりますが、それでもやはり現状は厳しい状態にあります。

 

皆さまのおかげで当初の目標金額３５０万円を達成し、現在【ネクストゴール】に挑戦させていただき、４５０万円に到達できたとしても、私たちの手もとと合わせて８５０万円。

そこからREADYFOR様との契約で取り交わしさせていただいておりました手数料のお支払い（プロジェクトが無事達成した場合にのみ発生するもので、これがREADYFOR様側の唯一の収入源になっておりますので、私たち挑戦者から見ても感謝の気持ちでお支払いするのが当然であり、むしろ本当に低価格であると思っております）、皆さまへの【リターン（返礼品）】の費用を引き、残りが私たちの公演の資金になります。

 

そもそもミュージカルは、ただの娯楽ではいだろうか？とお思いになられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、

東日本大震災が発災し、多くの尊い命が失われ家屋も奪われ、近しい者が突然いなくなった虚無感に覆われ、生きながらえた私たちでさえ生きる気力もなにもない、そのような状態から今こうして日々笑顔で過ごせているのは、この１００通りミュージカルに出逢えたからだ、と感じているメンバーが本当に多いのも事実です。

 

ミュージカルに出逢わず普通に生活していても、年月の経過とともに少しずつ心が落ち着いていたかもしれません。元気を取り戻していたかもしれません。

ですが、今日（こんにち）以上に日々を笑顔で過ごせてはいなかったであろうと感じております。

被災した同じ境遇の１００余名が集まり、苦しいときも諦めてしまいそうなときも、全員で支え合い、ミュージカルで自分の想いや辛酸な出来事を吐き出し、まるで家族の様にともに分かち合い前に進もうと必死に歩んできたからこその【元気】であり【笑顔】であると思っております。

私たち１００余名全員が、生きる活力をこのミュージカルで見出し前を向いて歩きだすことができました。

そして、

全国、全世界から本当に多くの支援物資、資金援助、励ましの言葉、災害ボランティア活動をしくださったご恩があり、心も生活も支えてくださった返せないほどの感謝の気持ちがあります。
私たちは、このご恩を一生忘れることはありません。

 

このミュージカルは、皆さまへの感謝の気持ち、命の尊さ、そして震災の記憶と経験を次代に紡ぐための物語です。

娯楽以上に、生きる価値を再び与えてくれた道筋であると私たちは感じております。

 

この１日だけ、皆さまから一人でも多くの方にこのプロジェクトへのお声がけをしてただけたらとても嬉しい限りです。

 

私たちも、最後の最後まであきらめず、多くの方に支援を呼びかけ続け参ります。

 

どうか、プロジェクト終了の鐘を告げる３１日２３時を迎えるその瞬間まで、温かいご支援ご声援をよろしくお願いいたします。