支援総額
目標金額 550,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2015年10月12日
Spring Awakening / 期日まであと28日!
クラウドファンディングのデッドラインまであと一ヶ月をきってしまいました!
コンサートについては、着々と内容を仲間と詰めているところです。
今日は私が好きなミュージカルの一つ、Spring Awakeningについて紹介したいと思います。
このミュージカルから一曲、11月14日(土)のコンサートで披露する予定です。
9月8日より、ブロードウェイでは、Spring Awakeningのリバイバルが始まりました。
Spring Awakening(春のめざめ)は1891年にドイツのFrank Wedekind(フランク・ヴェーデキント)が書いた戯曲です。
19世紀初頭のドイツが舞台。
性に目覚め、思春期を迎えた若者が抑圧された環境の中で、レイプ、児童虐待、同性愛、友人の自殺、妊娠中絶といった様々なことで苦しむ様子が描かれています。
この戯曲は、いろいろなところで公演が試みられたものの、内容が問題視され、何度も上演が禁止されました。
しかし、2006年にロックとフォークをフュージョンしたスタイルの音楽でミュージカルとして、ブロードウェイでオープンしました。
性に目覚めた若者二人が舞台上で半裸で行う性行為の様子が演出されたことのみならず、若者役を10代の役者でそろえたことでも話題になりました。
私は大学生時代、クロージング間近のショーを観ることができました。友人と電車に乗り、約2時間かけてマンハッタンまで出てきたのを覚えています。
詳しい内容を知らずに観たため、とても衝撃的でした。大胆なおかつリアルな演出、ロックとフォークが融合された素晴らしい音楽や音響技術、オーケストラも舞台にのり舞台の一部になっていたり…とにかくあらゆる面で感動したのを覚えています。
そのミュージカルが、今回、役者の半分が全聾の人、残りの半分が耳の聞こえる人によって構成され、歌とAmerican Sign Language(アメリカの手話)を融合されたプロダクションとして、ブロードウェイでオープンします。
メインキャラクターは耳の聞こえない役者によって演じられます。歌い手兼役者は楽器を弾きオーケストラの役割も果たしながら、もう1人の全聾の役者と気持ちをあわせて歌っています。
歌やダンスの振り付けには手話が融合されています。
そのリハーサルの様子がこちらですのでご覧ください。(Youtube)
耳の聞こえる観客だけでなく、耳の聞こえない観客にも、歌を、ダンスを、リズムを・・・つまりミュージカルを共有するこのプロダクション。
舞台って、とことんたくさんの可能性を秘めていて、工夫次第でこうやってたくさんの人たちに何かを伝えるツールになれることを改めて感じていただけると思います。
私も舞台の可能性を広めるだけでなく、こうした画期的な舞台に参加することで、私自身が社会の何かに役に立つことを見つけていきたいと思っています。
さて、コンサート開催に向けてのクラウドファンディングに、どうかご協力のほど、よろしくお願いします。
Marika
リターン
3,000円
・サンクスレター
・コンサートのチケット(1500円分)
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
・サンクスレター
・コンサートのチケット(1500円分)x 2枚
・NYのお土産
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 3
10,000円
・サンクスレター
・コンサートのチケット(1500円分)x 2枚
・NYのお土産
・アメリカならではのお土産
・コンサートの録音CD
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 11
30,000円
・サンクスレター
・コンサートのチケット(1500円分)x 4枚
・NYのミュージカルに纏わるTシャツ
・コンサートの録音CD
・お食事会
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 4