最近私のfacebookのフィードでは、Rent の話題がありました。

 

ミュージカルRent(レント)は、2008年9月7日、たくさんの若者や観客に力を与え、ブロードウェイの幕をおろしました。(ここをクリック! )

 

幕をおろして7年たった今も、数多くの友だちがいかにこの作品が、自分に勇気を与えたか、夢のきっかけになったか、などたくさんの想いをFacebookで綴っています。

 

日本でも、Rent(レント)という題名を聞いたことがある方は、たくさんいると思います。題名を知らなくても、"Seasons of Love" という有名な曲は日本でもいろいろな所で流れていたり、歌われ親しまれていますよね。

 

私はラッキーなことに、2008年の2月5日に父と2人で観ることができました。

高校3年の2月、父とニューヨークに渡り、車を借りていろいろな大学を周りました。

 

2008年RentのPlaybill(ブロードウェイ共通のプログラム)

 

目的は大学を周り、願書を出す大学を見定めることだったのですが、マンハッタンに泊まった際、ずっと観たかったRentを観たのです。

 

Rentは、1990年前後に、ニューヨークマンハッタンで大きな夢を叶える事を目標としてやってきたものの、Rent(家賃)を払うことも出きず、更に様々なことに立ち向かいながら生きている若者たちのロックオペラです。

 

売れることを夢見るミュージシャンや映画監督を夢見るアーティストが、ドラッグ依存やエイズ、貧困などそれぞれが違った問題を抱え、それぞれのスケールで苦しみもがきながらも夢を諦められず前に立ち向かおうとしている姿が見事に描かれています。

 

そのRentの劇場に入り、まず私を驚かせたのは、観客と舞台のあまりの近さでした。そして、衝撃的だったのが、舞台の役者達のエネルギー。

 

静かなイントロから、一気にバンドが鳴り響き、照明が変わり、役者が動きだしたその瞬間、あまりのエネルギーに圧倒され、なぜか涙がつーっと流れたのを覚えています。

 

ブロードウェイの劇場は、どんなに大きくても、客席と舞台が近く作られています。

客席と舞台上の役者が本物の感情や瞬間をシェアし、エネルギーのキャッチボールすることが、Live(ライブ・ナマ!)の醍醐味となります。

 

アメリカやイギリスの役者は、発する言葉や動きの一つひとつが、その瞬間がいかにReal (リアル)でBelievable(真実)であるか?、つまり真に迫って感じることができるかを追求しています。

 

だからきっと、あの時の私は、舞台上で再現されているそれぞれの若者が必死に生きようとする姿に、そのキャラクター達のエネルギーがまさにリアルだったからこそ、心の底から感銘を受けたのだと思います。

 

このRentを書いたJonathan Larson(ジョナサン・ラーソン)は念願のブロードウェイ公演初日の日に病で亡くなりました。
しかし、彼がこのロックミュージカルを通して若者達にたくさんのメッセージを残しました。

たとえば、歌詞の中にある"Noday but today.”は、「 一日一日を大切に、今という瞬間を生き、前を向かって歩いていこう」

こうしたメッセージが、世代を超えてたくさんの人に勇気や希望を与えてきています。

 

私も、Rentからたくさんのエネルギーをもらった一人です。

エイズやドラッグ、セクシュアル・マイノリティ、貧困など様々な社会問題に向き合うことも教えられました。

 

私は、いずれブロードウェイなどで活躍する一流の人たちと一緒に作品作りを通して、社会貢献できるようになりたいと考えています。

引き続きコンサートの開催に向けて、応援をお願いします。

 

Marika 

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