２年間の応急仮設生活から、新生ティンクナへお引越し。

メルヘン村から一番近い応急仮設住宅「陽の丘団地」

 

ニュースでしか見たことが無かった仮設住宅に２年間入居し、ようやくここから離れることになりました。

ただただ、国の支援制度に感謝しかありません。

 

地元の藤本建設さんのご厚意で地震後からプレハブをお借りして、

これも　ようやくお返すことができました。

２年間も使わせていただいて、その上地震後からペンションを再建するまでの間も　同会社で働かせてもらい、しかも夫婦で。。。

私たち家族の心からの支えとなっていただきました。

本当に感謝、感謝です。

 

 

新生ティンクナはハーモニーを譲り受けて、再開します。

まだこの時は、新しい看板は作成中のため、以前のティンクナの看板を立てかけております。宅配便屋さんが迷わないように。。。

 

仮設住宅からの引っ越しとはいえ、意外に多かった家財道具。

 

地震で助かったティンクナの食器は　９０％ほど奇跡的に無事でした。
建物は全壊だったのに信じられません。

でもグラス類は１００％破壊されました。

厨房に、並ぶ食器たち、これから洗わなければならないけど、みんなキラキラと輝いているように見えます。きっと嬉しいんだろうな～～～

 

ティンクナの荷物、ハーモニーの家財道など、これから選別に入ります。

これから館内の改装が始まるとおのずとそれに似合う家財も決まってきますから、思い切った断捨離開始です。

でも素敵な物ばかりだから　大半はお友達や知人にもらっていただきました。

 

片づけるのは、とにかく大変な作業でした。

その後、クロスの張替えがあったので、さらにもう一度片づける羽目となりました。息をつく暇もない準備期間でした。

 

地震後から大切に保管しておいたテーブルクロスも生き返りました。

 

最後にハーモニーご夫婦との引き継ぎ。。。

１４年間、お疲れさまでした。

そしてありがとうございました。