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アートをより身近に。東京・西尾久にアート×食堂を開きたい。

アートをより身近に。東京・西尾久にアート×食堂を開きたい。

支援総額

1,575,000

目標金額 1,500,000円

支援者
87人
募集終了日
2019年12月23日
プロジェクトは成立しました!
3お気に入り登録3人がお気に入りしています

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2019年12月10日 01:06

お米のこと

 みなさま、こんばんは。

 先週末は展示の搬入やらオープニングやらで忙しく、久しぶりの更新になってしまいました。いつも目を通してくれている方、すいません!

 

 今日はお米の話を少しだけさせてください。

食堂灯明(しつこいようですが、トウミョウじゃなくてトウメイと読みます)のいちばんのウリは、何と言ってもお米です。理由はとても単純で、わたし冨樫の実家が米農家だからです。

 

 

 ちなみにここでついでにひとつ確認しておくと、灯明は食堂です。ギャラリーがくっついているせいなのかなんなのか、理由はよくわかりませんが、カフェでしょ?って言われることが多いのですが、灯明はご飯が食べられます。(だからと言ってカフェをばかにしているわけではないので悪しからず。)つまりなにを確認したいのかというと、食堂もギャラリーもどっちも同じくらい本気でやりますよという、ただそれだけのことです。

 

 そもそも食堂をやろうと思いたつずっと前から、自分が生まれて育った郷土の食卓を、ちゃんとレシピという形で採集してなんらかの形で未来に残したいなという漠然とした思いがありました。実家は古い農家で、僕でちょうど10代目になるそうです。僕が長男なので、もし僕が家業を継がなければ、農家は父の代でおしまいです。両親はそれも覚悟の思いで僕を美大に進学させてくれましたし、今も僕の作家活動を応援してくれています。自分でアーティストの道を選んでおいて言えることでもありませんが、いざこの年になってみると、うちが農家でなくなってしまうのは寂しい気持ちがあります。先代がずっと耕してきた田んぼがなくなることもそうですが、いちばん寂しいのは、農家という仕事に結びついた古い生活の全体までなくなってしまうことです。

 

 

 農業はいうまでもなく自然相手の仕事で、それゆえに分かち難く四季と結びついています。それぞれの季節にそれぞれ年中行事があり、食文化はそれと結びついています。最近では無人のトラクターが実用化されつつあったり、この先、現代の人々の暮らしに合わせて農業のスタイルも変わっていくでしょう。プラクティカルに考えて、この先作家活動を続けながら田んぼを守る方法がきっとあるはずであるのはわかります。その一方で、祭り事に欠かせない赤飯の炊き方や、大黒様や一年の食い納めのときの食事、梅干しや、一冬を越すための漬物のつけ方や、春先に酸っぱくなってきた漬物の料理の仕方は、誰が残すのだろうと思います。プルーストは『失われた時を求めて』の中で、あらゆるものが瓦礫と化してもなお残るのは味と匂いだという、一読すると大変な矛盾であるかのようなことを書いていますが、その意味は深いと思います。

 

 

 いま現在、農業は今年還暦を迎えた父(それでも町内の農家では若いほうだそうです!)がひとりで営んでいますが、種まきや田植え、稲刈りなどの繁忙期にはどうしても人手が要ります。幸いうちは80を超えた祖父母がまだ田んぼに出られるので、繁忙期には二人の助けがあってどうにかやれていますが、限界は明らかです。今年の春に帰国して実家に帰ると、普段はあまり物を言わない祖母に、「田植えには帰ってきて手伝ってくれないか」と言われ、なんとなくずっと先延ばしにしていたことのタイムリミットがついに来たような気がしました。

 

 

 そんな現状を前にして、東京でギャラリー兼食堂を開くなんて、なんの解決にもなってないどころか、アートと農業にまたもう1つ面倒を付け足すようなものじゃないかという声が聞こえてきそうです。そう言われれば、僕もうなずくしかありません。それに対するこたえは、悔しいですがまだ僕にはありません。いまやれることをやりながら考えさせてください。とりあえず、食堂灯明は田んぼの繁忙期には、山形にお手伝いに行くのでお休みさせてもらう予定です。写真は、今年の田んぼの様子です。

 

 いつもまとまらない話にお付き合いいただいている皆様、ありがとうございます。今日のところはこれで、おやすみなさい。

 

 

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リターン

5,000

《ご来店可能な方向け》お得なドリンクチケット×10枚コース

■ドリンクチケット×10枚ご送付
1枚につきワンドリンクサービス券を10枚綴りで差し上げます。ソフトドリンク or アルコールどちらでも可。

※有効期限は発行より1年以内です。
※アルコールドリンクとの引き換えは20歳以上の方のみ可能です。

■お礼のメッセージ

支援者
38人
在庫数
完売
発送予定
2020年2月

5,000

《ご来店可能な方向け》支援者様限定!内覧会ご招待コース

■支援者様限定・内覧会ご招待
支援してくださった方は、2020年に行われる展示をオープニング前にご覧いただけます。

※初回は2020年2月を予定しています。日時等詳細は後日ご相談となります。
※交通費は別途ご負担いただきます。

■お礼のメッセージ

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年2月

10,000

《遠方の方向け》オリジナルトートバッグプレゼントコース

■オリジナルトートバッグご送付
今回のために特別に制作した LAVENDER OPENER CHAIR オリジナルトートバッグを郵送させて頂きます。

■お礼のメッセージ

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年2月

10,000

《ご来店可能な方向け》食堂常連に!ボトルキープコース

■食堂ボトルキープ権
支援して下さった方のお名前で食堂にボトルキープをさせて頂きます。

■お礼のメッセージ

支援者
10人
在庫数
3
発送予定
2020年2月

20,000

《遠方の方向け》2020年展覧会カタログプレゼントコース

■2020年展覧会カタログご送付
2020年に私たちのギャラリーで行われる展覧会カタログを、それぞれの展覧会ごとに1冊ずつ無料でお届けします。(年間9展覧会程度を予定しています)

■お礼のメッセージ

支援者
4人
在庫数
16
発送予定
2020年3月

20,000

《遠方の方向け》美味しいご飯のお供セットプレゼントコース

■美味しいご飯のお供セットご送付
ご飯のお供セットを郵送させて頂きます。

※消費期限等別途個別でご連絡いたしますので、ご注意ください。

■お礼のメッセージ

支援者
3人
在庫数
16
発送予定
2020年2月

30,000

《ご来店可能な方向け》支援者様限定!試食会ご招待コース

■支援者様限定・オープン前特別試食会ご招待
食堂のオープン前に、実際のメニューを試食して頂ける機会にご招待させて頂きます。

※2020年2月を予定しています。日時等詳細は決まり次第ご連絡させていただきます。
※交通費は別途ご負担いただきます。

■お礼のメッセージ

■もしご希望があればお店のどこかにお名前を掲載させて頂きます

支援者
6人
在庫数
14
発送予定
2020年2月

50,000

《遠方の方向け》手作り食器プレゼントコース

■手作り食器ご送付
食堂灯明の名前入りの手作り食器を郵送させて頂きます。

■感謝のお手紙ご送付
支援してくださった方に、私達からお礼のお手紙を書かせて頂きます。

■もしご希望があればお店のどこかにお名前を掲載させて頂きます


支援者
2人
在庫数
3
発送予定
2020年3月

50,000

《ご来店可能な方向け》スペシャルディナーご招待コース

■スペシャルディナーご招待
支援してくださった方に、ペアでスペシャルディナーにご招待させて頂きます。

※ご来店の1週間以上前にご予約をお願いします。特別コースをご用意させていただきます。
※交通費は別途ご負担いただきます。
※有効期限は発行より1年以内です。

■感謝のお手紙ご送付
支援してくださった方に、私達からお礼のお手紙を書かせて頂きます。

■もしご希望があればお店のどこかにお名前を掲載させて頂きます

支援者
3人
在庫数
2
発送予定
2020年3月

100,000

《スペース利用者向け》ギャラリースペース1日貸切コース

■ギャラリースペース1日貸切券
支援してくださった方には、営業時間内で1日スペース全体を貸切で自由に使って頂ける権利を差し上げます。

※作品の展示は行いません。
※有効期限は発行より1年以内です。
※貸切日程は後日ご相談となります。

■感謝のお手紙ご送付
支援してくださった方に、私達からお礼のお手紙を書かせて頂きます。

■もしご希望があればお店のどこかにお名前を掲載させて頂きます

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年3月

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