プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

プロジェクト終了まで残り40日、みなさまの応援に励まされ、
もう一つ上の目標を設定することを決めました。

 

先日、7月26日よりスタートしたクラウドファンディングのプロジェクトが、開始から20日目に、目標金額である150万円を達成することができました。ご支援くださいました皆様に深く御礼および感謝申し上げます。  無事目標額を達成することができたのも皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございました。


実はこの企画ですが,当初よりデジタル技術を駆使した施設として考えており,VR(バーチャルリアリティ)などを活用した体験型の伝承館にしたいと考えておりましたが,スタート時点は、皆様にどのくらいご支援・応援いただけるのか,正直不安なこともあり、大がかりな企画を断念し、規模を縮小してプロジェクトをはじめました。


当初設定した経費については、設置するコンピュータ、モニター、データストレージ、ネットワーク、パネル、看板等の印刷費用などで使用させていただく予定でしたが、継続的な運用にかかる費用については、別途何らかの形で調達する必要があります。また、支援団が拠点として活用するスペースの整備費、東峰村までの交通費なども当初の予算には入れていませんでした。

 

しかし、120名を超えるみなさまの温かい応援のおかげで、早めに整備必要な最低ラインの資金が集まったこともあり、多くの人がこのプロジェクトに期待されていることを知り、もしかすると残された40日で次のステップもやれるのではないかと期待を膨らませています。

 

もう一度目標を設定するにあたり、この数日考えました。

 

それでもあと少し、もう少しだけ、みなさまのお力をお借りできないかと思い、本日再スタートを切った次第です。

 

残り40日であと150万円、無謀な挑戦かもしれませんが、引き続き応援をいただけないでしょうか。


本プロジェクトはお陰様をもちましてすでに成立しているため、この第二目標額に至るご支援は、そのままご寄付として本プロジェクトに算入されます。


引き続き皆様のご理解、ご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年8月17日追記

 



はじめまして,九大アジア防災研究センター長の三谷泰浩です。

 

平成29年7月,九州北部を襲った豪雨災害で東峰村は大きな被害を受けました。

 

これまで,九州大学では,九州北部豪雨災害に対して大学教員約50名からなる九州大学災害復興支援団を結成し,復興計画の策定や地域会議などを通じて復旧・復興の支援をしてきました。

 

自然豊かで美しい東峰村に二度とこのような悲惨な被害をもたらしたくない,この経験を教訓として次の世代に伝えたいという地域の声をうけ,災害を風化させないための災害伝承館をつくることを考えています。

 

伝承館の立ち上げには,パネルの作成費用や映像資料の作成を始めとした,様々な費用が必要になります。今回,必要な費用のうちの150万円を目標にクラウドファンディングに挑戦することを決断いたしました。

 

皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

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平成29年7月九州北部豪雨・九州大学災害復興支援団について

 

平成29年7月九州北部豪雨は,2017年7月5日から6日にかけて福岡県と大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨です。

 

福岡県では朝倉市・東峰村で40人近くの死亡者・行方不明者が出ており,住宅被害も多数ありました。
 

 

私たちは,当時の被災の状況を受けて,7月下旬から九州大のほぼ全学部の研究者約50人でつくる「豪雨災害調査・復旧・復興支援団(現在,九州大学災害復興支援団へと変更)」を組織しました。土木工学や農業,医療など専門分野は多岐にわたり,九大も交通費負担などで活動を下支えしてまいりました。

 

豪雨発生直後は,発生メカニズム調査,避難所運営の支援,被災者の心のケアなどに取り組みました。9月下旬ごろからは,朝倉市と東峰村の要請を受け,復興計画作りに向けて地区別に数回開かれる住民会議などにメンバー2〜5人が同席。行政でも民間でもない中立的な立場からアドバイスを行うなど,今日まで息の長い支援活動を実施してきました。

 

 

峰村は,自然豊かで美しい村です。
――しかしながら自然は時には自然災害という形で人々に牙をむきます。二度とこのような悲惨な被害が起きないよう今回の教訓を次の世代に伝えていくことが必要です。 

 

災害発生以来,九大支援団は地元住民と協力しながら復旧・復興にむけて数多くの地域会議を開催してきました。その村民らとの協働の取り組みの過程を通して二度と悲惨な被害を出さない,という強い意志を確認することができました。

 

その復旧・復興の過程で上げられた声が,

「この災害の記憶を風化させないためにはどうすればいいのか?」

「どうやったら若い次の世代に災害の教訓を伝えることができるか?」

ということでした。

 

そこで,村民のこのような声に応えるために九大支援団として,東峰村に災害伝承館をつくることを提案しました。

 

「この災害伝承館を災害復興のシンボルとして整備し,

 活用する取り組みを通して地域住民に元気を取り戻してもらいたい」

 

その思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

 

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回,実施するプロジェクトについて
――皆様から頂いたご支援で,村民の皆さんが持っている災害の記録を最新のデジタル技術を用いて保存し,災害伝承館を通じて情報発信を行います。

 

今回のプロジェクトでは,村民の皆さんが保有されている貴重な災害の記録の収集を行います。そして収集された映像などを中心に,最新のデジタル技術を活用して災害伝承館を整備します。

 

この災害伝承館を中心にして,災害後の復興の取り組みとして実施されいてる地区防災マップなどを活用した防災セミナーなどを実施します。また,徐々に進んでくる東峰村の復旧・復興の最新情報についても発信していく予定です。

 

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▲東峰村災害伝承館

〒838-1701 福岡県朝倉郡東峰村宝珠山6410 朝倉森林組合東峰村事業所2階

 

 

峰村の災害の記録と復興の記録を後世へ。
――「災害の記憶を風化させないこと」これが将来世代に対して行うことができる,我々に課せられた責任です。どうやってこの災害から立ち上がったか,その記録を残したい。

 

今回のプロジェクトを通して,災害の記録を残し,それを東峰村だけではなく,同じような問題を抱える地方自治体にも伝えていきたいと考えています。

 

しかし,このクラウドファンディング企画の準備中に残念ながら九州北部豪雨災害と同じような災害が今年も発生してしまいました。被災された地域に東峰村がどうやって立ち直りつつあるのか,是非その道しるべを示したいと思います。

 

また,東峰村の将来の安全・安心のためにも役立てていきたいと思います。今回のプロジェクトはそのための第一歩です。

 

プロジェクトの実現のために,皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

\工期・今後のスケジュール/
九州大学災害復興支援団による東峰村災害伝承館の立ち上げにむけて

 

2018年7月26日 クラウドファンディングの開始

2018年9月26日 クラウドファンディングの終了

2018年11月 東峰村災害伝承館のOPEN

 

\プロジェクト実行メンバーの紹介/
今回のプロジェクトに関わる魅力的なメンバー陣を紹介します!

 

林博徳 Hironori Hayashi
九州大学大学院 工学研究院 助教

 

東峰村は自然が豊かで本当に美しいところです。僕自身,東峰村の風景や環境が大好きで,大肥川や宝珠山川の棚田親水公園には毎年遊びに来ていました。しかし,平成29年7月5日に九州北部を襲った豪雨によって,東峰村の姿は一変しました。大肥川や宝珠山川での氾濫や,多くの谷筋での土砂崩れなどによって,大きな被害を生じました。毎年遊びに来ていた棚田親水公園も土砂や流木で埋まってしまいました。言葉もありません。


それでも,東峰村では様々な人が協力をして少しずつ復興へ向けた取り組みが進められています。私は,もとの美しくて穏やかな東峰村の風景や,人々の生活を取り戻すために,少しでも力になりたいと思い災害復興支援団の一員として活動に取り組んでいます。


今回,クラウドファンディングで支援をお願いする災害伝承館は,「災害の記憶や教訓を次の世代にしっかりと引き継いでもらい,より安全な地域へと復興すること」を大きな目標とし,「地域の人々に交流の場として使ってもらい,色々な人との交流を通して元気を取り戻してもらいたい」という思いを込めて立ち上げられたと理解しています。


災害記憶を伝承し,より安全な地域をつくることや,東峰村で暮らす人々が元気を取り戻すことは,復興へ向けて最も大切なことだと思っています。
是非ご支援いただけると幸いです。

 


知足美加子  Mikako Tomotari
九州大学 芸術工学研究院 准教授

 
東峰村は英彦山(ひこさん)の麓にあり,英彦山修験道に関わりが深い行者杉や文化財が数多くある地域です。山伏にとって,生まれ直すための修行(出生灌頂)を行う重要な場所と位置づけられていました。自然を神仏として崇敬する修験の精神文化は,東峰村の中に今も色濃く受け継がれています。

 

私の先祖は英彦山山伏で,参道沿いに実家があります。2017年豪雨災害によって,英彦山から東峰村に向かう道は長い間通行止めが続きました。解除された頃,改めて東峰村の棚田や窯元(小石原焼),森林が織り成す景観の美しさ,その大切さを実感したことを思い出します。美しい景観や歴史文化,防災意識を未来に手渡そうとされている東峰村の方々に,深い敬意と心からの応援の気持ちを送ります。


私の専門は芸術(彫刻)で,中越地震(2004年)の被災地・山古志村の復興支援として作品を寄贈したことがあります。山古志村には「やまこし復興交流館おらたる」(2013年~)が設立され,被災地住民の暮らしの再建を支援しています。被災経験を継承しつつ国内外に向けて貴重な情報を発信し,人々の出会いと学びを生み出しています。東峰村に災害伝承館が設立されれば,復興支援を継続する拠点となり,自然と人々の営みの美しさを再認識する場になると思います。

 


島谷幸宏 Yukihiro Shimatani
九州大学 工学研究院 教授

 

2017年北部九州豪雨による東峰村,朝倉市の被害は甚大でした。1年以上が経過しましたが,まだまだ復興という段階にまで至っていません。


やっと,河川や砂防の計画が少しずつ行政から示され,それに基づいて,地元をどう復興するのかという話し合いがまだ続いています。復興には希望が必要です。ぜひ皆様から寄付をいただき,復興の希望の拠点を整備したいと思います。よろしくお願いします。

 


佐藤宣子 Noriko Sato
九州大学 農学研究院 教授

 

九州北部豪雨では山腹崩壊によって,土砂とともに多くの流木が発生し,下流域の被害を拡大しました。大量の流木が家屋や橋梁に突き刺さっているのをみて,森林・林業のあり方や制度を根本から見直さねば,と強く感じました。


東峰村はかつて林業で栄えた村です。その地に災害伝承館ができることで,山間地の災害経験を引き継ぎながら,豊かな森林をとりもどし,生業としての林業の復権を後押しできるものと期待しています。


プロジェクトの実施を通じて,森林科学の研究者と地元の行政や住民の皆さまとの協力関係を築き,災害軽減できる森林づくりの提案をしていきたいと考えています。
皆さま,ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 


尾方義人 Yoshito Ogata
九州大学 芸術工学研究院 准教授

 

朝倉に行き,豪雨災害も深刻さを目の当たりにしました。学生たちと一緒に,被災したあさくら杉の活用方法を考えて,家具など様々なものをデザイン提案しています。

 

今後も復興支援・地元九州のためにも最大限復興支援活動に,芸術工学・デザインから協力していきたいと考えています。

 


朝廣和夫 Kazuo Asahiro
九州大学 芸術工学研究院 准教授

 

東峰村の山村の歴史は古く,その山村や棚田,川の美しさは時を越えて愛されてきました。そここに文化的な雰囲気も残されており,奥座敷を感じるエリアです。

 

戦前は,林業や炭鉱で活気付いていましたが,近代化・都市化の中で,人口減少も進み,これからの村づくりに力を発揮されている中での災害だったと感じています。

 

この伝承館は,今後の,20年後,50年後の新たな村を考える,そのような創造的な場となることを願っています。

 


清野聡子 Satoko Seino
九州大学 工学研究院 准教授

 

東峰村のみなさまには,大学院教育でも,雪の中の行者杉の見学など大変お世話になっております。


また,東峰テレビさんの企画の「知山知水」でも,「地域知」を活用した復興を考える上でも大変お世話になりました。


今後,学生の教育,学会活動でもお伺いさせていただきたいと思います。


教員学生ともに,東峰村の復興のために何ができるかを考え,実践してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

\ギフト・返礼品の紹介/
絶対に東峰村に訪れたくなる返礼品です!

 

ギフトには金額に応じて,様々なコースをご用意しております。「返礼品付きのコース」と「特別な返礼品不要の方向け|プロジェクト応援コース」がございます。

 

<全コース共通/プロジェクト応援コース>

■感謝の気持ちを込めた心よりのお礼メールを差し上げます。
■寄付金受領証明書

 

<返礼品付きのコース>

■東峰村が発行する観光案内
*東峰スタイルのデジタル版をメールさせていただきます。東峰村に夢を馳せてください。

 

■九大災害復興支援団サポート団員認定書
*会員番号を添えて送付させていただきます。

 

■東峰村観光案内ガイド
*東峰村までお越しいただければ,東峰村の見所をご案内いたします。
*東峰村までの旅費については,自己負担とさせていただきます。
 

■災害伝承館への刻銘
*東峰村災害伝承館の壁にお名前を刻銘させていただきます。

 

■九大災害復興支援団による講演や学習会の開催
*九大災害復興支援団(九大教員)による講演会への参加や市民向け学習会への講師を派遣します。
*講演料は無料。旅費については要相談。

 

<企業様/団体様向けのコース>

■災害伝承館への刻銘
*東峰村災害伝承館の壁にお名前を刻銘させていただきます。


■災害伝承館への会社紹介コーナーの設置
*東峰村災害伝承館に会社紹介コーナーを設置させていただきます。

 

 

東峰村には,小石原焼の窯元,高倉健の記念館,美しい棚田風景,清流で泳ぐことのできる親水公園,自然豊かなキャンプ場など災害から立ち直って歩み始めた見所がいっぱいあります。また,新鮮な野菜や果物,焼きたてのそば,ヤマメや地鶏などなど山の幸の美味しい食べ物がたくさんあります。

 

支援をいただいた方には,まずは災害伝承館を見学いただくとともに,東峰村の見所を我々と村の住民が一緒にご案内します。

 

\税制上の優遇措置について/
九州大学へのご寄附については,税制上の優遇措置が受けられます。

 

- 個人の皆様-
■所得税(所得控除)
寄附金額が年間2,000円を超える分について,所得控除を受けることができます。

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は,当該年分の総所得金額の40%です)

 

■住民税
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄附者の皆様は,所得控除に加えて,翌年の個人住民税が軽減されます。


[本学への寄附金を条例で指定している自治体]
福岡県/福岡市/糸島市/大野城市/春日市/古賀市/粕屋町/新宮町/那珂川町/その他
※その他の自治体については,各自治体の税務担当課へお問合せください。

 (寄附金額 - 2,000円)× 4~10% = 住民税控除額
 (控除対象となる寄附金の上限額は,当該年分の総所得金額の30%です)

  ※上記の計算式の4~10%について
  ・都道府県が指定した寄附金は4%
  ・市区町村が指定した寄附金は6%
(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)

 

- 法人様-
 寄附金の全額を損金算入することができます。

 


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