がまんのいらない入院環境実現へ。電動ベッドへの完全移行にご支援を

こんにちは！

東北労災病院クラウドファンディングチームです！

目標金額の80％（960万円）に到達することができました。

ひとえに、皆様の地域医療に対する関心の高さ、当院の切実なお願いに対する御理解の賜物と存じます。この場を借りて深く御礼申し上げます。

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「80」という数字にまつわる当院の特色、今回は当院の主力医療機器「80列ＣＴ※」をご紹介します。

（※80列ＣＴでは、Ｘ線管球１回転当たり80枚（合計４cm幅）の画像を撮影することができ、この列数が大きいほど広範囲の撮影ができます。）

ＣＴ、ＭＲＩなどの放射線診断装置は欧米メーカー（ドイツ、オランダ、アメリカ）の世界的シェアが大きい中、当院のＣＴは２台とも国産製品（キヤノン製）です。

しかも「80列」と高性能機器でありながら（他メーカーの同等機種は64列）、海外メーカーより導入コストを３割ほど抑えられるという、我が国が誇るコスパに優れたＣＴ装置です。

この企画を思い付いて数分後、善は急げ。中央放射線部長に突撃インタビューを敢行しました。（顔写真掲載を懇願しましたが、NGとのこと。残念･･･）

－当院のＣＴの特色と言えば何ですか？

「短時間で広範囲な撮影を行えることです。また最新の被ばく低減技術や画像再構成技術を搭載することで、従来に比べて最大で75％程度の被曝を低減し、かつ高精細な画像撮影が可能です。」

－どの科を受診したらＣＴ検査を受けられますか？

「内科などで行う胸腹部検査の他、整形外科、耳鼻科、循環器(心臓ＣＴ)、外科(術前ＣＴＡ)、検診(低線量ＣＴ)など、ほとんどの診療科で使用しています。ＣＴ検査が必要かは、患者さんの症状に応じて担当医師が判断します。」

－最後に、地域の皆様にお伝えしたいことは？

「救急医療にはＣＴ検査は欠かせません。地域医療を担う救急告示病院としての役割を果たせるよう高性能ＣＴを２台整備し、速やかに撮影できる体制を取っていますので、安心して受診してください。」

唐突な素人質問に対して、優しく丁寧に対応してもらえました。

普段の誠実な仕事ぶりが想像できますね♪

患者さんが安心して入院することができ、働く看護師にも優しい療養設備を提供するため、一人でも多くの皆様から、当院クラウドファンディングの趣旨に御賛同を得られ、御支援をいただけますことを切に願っております。