がまんのいらない入院環境実現へ。電動ベッドへの完全移行にご支援を

こんにちは！

東北労災病院クラウドファンディングチームです！

昨日11月5日（日）に仙台市民会館で開催された『さとう宗幸～はじまりのうた～デビュー45周年記念コンサート』に参加しました。

メジャーデビュー曲『青葉城恋唄』で全国に知れ渡り、以後40年以上仙台のトップスターとして君臨し続けているさとう宗幸様から、当プロジェクトに応援メッセージをいただきました。（本サイトのトップページをご覧ください）

その御礼を申し上げるべく、我らがクラウドファンディングチーム４名はアポなしで楽屋待ちを敢行！その前には『関係者依頼出入禁止』とそびえ立つ関門が私達の行く手を阻んでおりました。

警備員につまみ出されるのではと、震えた手に持つカメラはピントが合いません。

諦めかけた開演１時間前、「労災病院さん、どうぞ」とお声がかかり、宗さんは私達を温かく迎い入れてくださいました。

「応援しています。頑張ってください。」

ワインレッドのベストに純白のワイシャツ姿で、舞台衣装を纏った宗さんは、極度の緊張で息も絶え絶えの私達に生命の息吹を与えてくださいました。

その感動も冷めやらぬまま、いざ会場へ！受付で配られたパンフには、何と当プロジェクトの広報チラシが同封されていました。何から何まで感謝の言葉が尽きません。

パンフには「初心不可忘」と書かれてあります。「このままプロジェクトが成功するのでは」と自惚れる私達を一喝されたようで、何やら身が引き締まる思いを抱きました。

肝心のコンサートは、開幕するや『青葉城恋唄』から始まり、伊奈かっぺいさんとの軽快なトークとデュエットを挟んで、弾き語りによる独唱と交響楽団との共演が繰り広げられ、アンコール２曲を歌い切るまで満席の大ホールを感動の渦に巻き込んだまま幕を下ろしました。

セットリストの一曲『だれかの風になれ』は、アフリカの東国・エリトリア独立のために戦った兵士達に、空手を教えた日本人の幼馴染を讃えた歌だそうです。

誰かに生きる希望を与えるために何をすべきか考え、自らの使命に従って生きてほしいというメッセージを前にし、「私達は入院患者さんのために電動ベッドを整備します」と誓いを立てました。

一人でも多くの皆様から、当院クラウドファンディングの趣旨に御賛同を得られ、御支援をいただけますことを切に願っております。

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おまけコーナー

コンサート帰りに受付で頂戴した花束は、当院の殺風景な事務室を鮮やかにしてくれました。