がまんのいらない入院環境実現へ。電動ベッドへの完全移行にご支援を

こんにちは！

東北労災病院クラウドファンディングチームです！

本日、目標金額の70％（840万円）に到達することができました。

ひとえに、皆様の地域医療に対する関心の高さ、当院の切実なお願いに対する御理解の賜物と存じます。この場を借りて深く御礼申し上げます。

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「70」という数字にまつわる当院の特色を資料庫に探し求め、書棚の隅で埃を被った『開院30周年記念誌』（昭和62年発行）を紐解きましたところ、今から70年前、1953年（昭和28年）12月に挙行された開院式の写真が掲載されていました。

さらに『労働福祉事業団20年史』（昭和53年発行）によりますと、「昭和29年1月25日には、地元の要望に応えるため、診療棟等の部分的竣工の状態で内科、外科、整形外科の3診療科、病床数50床をもって診療を開始した」とのことです。

当初の計画では320床で開院する予定で、それが実現したのは開院２年後の1956年（昭和31年）８月ですから、地域の皆様の力強いニーズが結集し、当時の開設者に未成熟な状態での開院を決意させたのでしょう。

結集した力は巨大な権力を動かし、時代の潮流すら変えることがあります。

クラウドファンディング目標額の７割に達した今、入院患者さんが「がまん」をしない環境を早急に構築すべしと、当院に𠮟咤激励するべく160名を超える御支援者様に結集いただいたことを鑑みますと、私達は皆様への感謝の念を抑えきれません。

目標額到達まであと３割に近づきましたが、３割（360万円）は決して楽観を許さない金額であり、まだまだ皆様のお力を必要としております。一人でも多くの皆様から、当院クラウドファンディングの趣旨に御賛同を得られ、御支援をいただけますことを切に願っております。