今回は皆様に、日本を創り継ぐプロジェクト当日の流れをお伝えしようと思います。

 

 

日本を創り継ぐプロジェクトは「デザインプロセス」と呼ばれるプロセスに則り、プログラムが進みます。


デザインプロセスとは、スタンフォード大学d.school や米デザインコンサルティングファームIDEO が提唱する、イノベーションを生み出す手法の1つです。

従来のマーケット分析や、シーズありきで新たな事業アイデアを考えるのではなく、ユーザーの行動観察から潜在的なニーズを引き出し、それを解決する方法です。

 

 

 

【「デザインプロセス」を用いる理由】

 

日本を創り継ぐプロジェクトが、このプロセスを用いる理由は2つあります。
1つは参加者自身の実現したい社会を、共感性高く描き出すことができるため。

2つはプロセスの中で自身の琴線を見つけ出すことができるためです。

 

 

【創り継ぐプロジェクトの流れ】

 

①哲学

プログラムはまず哲学を創り出すことから始まります。哲学とはチームが実現したい社会の理想像であり、あるべき姿です。

魅力を引き出せる「なにげない時間」とはどのようなモノであり、今ある公共空間は未来にはどうあるべきか、チームで話し合って方向性を定めます。

 

②共感

次に理想の姿を達成するため問題を抱えるユーザーを観察し、共感によって潜在的なニーズを導き出します。
実際の現場(特定の公共空間)にフィールドワークへ出向き、その場所にいる人を観察します。
そしてその結果から理想の場所をつくるためには「何を変化させる必要があるのか」を考え直します。

 

③定義

観察から得られた結果をもとに、出会った具体的な人が抱えていた問題や、その問題の背景を洗い出し、その問題を解決するための、解決策の方向性を模索していきます。

 

④創る

解決策の方向性が見えたら、どのようなアイデアが考えられるのかをチーム全員で発想します。
そしてそのうちの素敵な2~3つを、実際に簡単な材料で劇やモノを創り出します。

 

⑤試す

では実際につくったモノが受け入れられるかどうかを、現場に赴いて試します。
また、このプロセスをよく知るメンバーからアイデアへのフィードバックをもらいます。

 

日本を創り継ぐプロジェクトは、このようにプログラムを行っていきます。

このプロセスによって、参加者のみなさんは自身の理想的な社会観を哲学によって描き出し、それを達成するための方法をユーザーへの共感から導き出していきます。

そして参加者のみなさんがアイディアを考え抜く間に得られた、ユーザーへの「共感」は自身の潜在的な欲求や意識への探求にまで迫っていくことができます。

このプロセスによって若者の心に火を灯し、未来をつくる若者が生まれていきます。
「未来をつくる若者が生まれる」日本を創り継ぐプロジェクトへの応援をぜひよろしくお願いします。

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