「自分の居場所」と思ってもらうために

こんにちは、川辺です。

 

今日はこどもたちにとって、「にしなり☆こども食堂」が「居場所」と思える場所になれるよう、ささいなことですが気をつけていること３つ紹介しますね。

 

1. 挨拶は「おかえり」

 

私も、ボランティアさんたちも、こどもたちが食堂に来たときは自然に「おかえり～」と声をかけています。

自分の実家のような居場所と感じてもらいたいなら、「こんばんは」だと他人行儀ですもんね。

 

 

慣れてくると、こどもたちも「ただいま～」と言ってくれるようになります。

 

今回のクラウドファンディングの理由である「にしなり★つながりの家」では、私が立て込んでいるときでも、地域の人たちが常にだれかいて、複数の人が「おかえり～」と言ってくれる場所になったらいいなと思います。

 

2. お箸は「マイ箸」

 

自分の家では、「自分のお箸」を使うことが多いですよね。

 

なので、何十人ものこどもたちが来る「にしなり☆こども食堂」ですが、利用するこどもたちの人数分お箸を用意して、「自分のお箸」を決めてもらっています。

 

 

 

一人ひとり好きな色や柄が違うので、その気持ちを尊重したいですし「自分で選んだものを使い続ける」という経験をしてもらいたいと思っています。

3. 食事は無料、おみやげも

 

こどもたちの中には親が家にいない、お金が全然ない、ということもままあることなので、誰でもいつでも来ることをあきらめなくていいよう、食事はすべて無料です。

 

ありがたいことに「にしなり☆こども食堂」はたくさんの食材の寄付をいただけていて、お手伝いに来てくださる方もボランティアなので、無料での提供ができています。

 

さらに、なんやかんやと「これ持って帰り」と言う実家のように、帰るときには、家族構成に配慮した食材をセットして持って帰ってもらっています。

 

（本当は、自分たちで選んでもらいたいと思っているので、「にしなり★つながりの家」では自分の好きなものを自由に選んでもらうスペースや機会を設けたいなと思っています）

 

ささやかなこだわりのご紹介でした！

 

あっという間に今日で5日目です。時間が経つのが早いです。

 

皆さまのご支援のおかげで、あと少しで320万円というところまで来ました。

 

おひとりおひとりからの応援メッセージが私の背中を支え、押してくれています。本当にありがとうございます。

 

いま2月28日までに目標金額の40％となる480万円を目指しています。

 

FacebookやTwitterで、応援コメントとともに、このプロジェクトを拡散していただけると嬉しいです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。