支援募集終了までご支援いただいた皆様への御礼と、国の有識者会議の「呼び掛け」の報道

「地区住民による津波防災対策計画立案のための手引き」制作研究会（仮称）世話役、クラウドファンディング担当の市川洋です。

１月20日に開始したプロジェクト「地区住民による津波防災対策計画の立案をお手伝いする『手引き』の制作」への支援者募集は3月20日に終了しました。当初の目標額であった120万円を2月21日に達成したため、本プロジェクトは成立しました。ネクストゴールの370万円は達成できませんでしたが、最終日までにご支援いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

支援募集終了後、速やかにご支援への御礼を申し上げなければならないところ、諸事情が重なり、遅くなってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

そうこうする中、3月31日に国の有識者会議が、東海沖から九州沖を震源域とする「南海トラフ巨大地震」について、最悪の場合は直接死が29万8000人、全壊・焼失建物が235万棟に上るとする新たな被害想定を公表し、「従来の行政主体による対策だけでは限界がある」として、国民一人一人が住宅の耐震化や迅速な避難行動に取り組むよう呼び掛けた、との報道がありました（毎日新聞　2025/3/31　東京夕刊）。この国の有識者会議の「呼び掛け」に具体的に応える活動の一端が、私たちの「手引き」制作だと思います。

皆様のご支援のお陰で確保できた活動資金を基に、「手引き」PDF版の本年12月完成を目指して、頑張ります。