ウツ会議は当事者の方やストレスが高い方はプレイできないようになっています。

プレイ前、臨床心理が作ったストレスチェックを事前に行い一定スコア以上の方は見学に変更してもらいます。(基本的には外出できる方はほぼ引っかかりません)

それほど徹底して当事者やストレスが高い人がプレイ出来ないようにするのには理由があります。

 

ウツ会議は、うつ病の症状理解のために一部追体験をするように出来ています。その説明が一部キツイものがあるのです。(「死にたい死にたい」「ホームで電車に引き込まれそうになる」など)

 

 

[キツイ症状であっても回復できる]と言うのを実感してもらうのが趣旨なので、前後に行う座学も含め研修を受けて貰えば理解が為されるようにしております。

しかし、一部分だけしかプレイしなかったり、聞かなかったりするとそれが伝わらない可能性が出てしまいます。

 

最悪の場合、趣旨とは真逆に「うつ病は治らない」「対処出来ない」などと絶望されることもあり得ます。

 

加えて、ごく稀に症状カードをご覧になっただけでもフラッシュバックして調子を悪くされる方もいらっしゃいます。
それは私たちの望みとは違います。

 

ですので、きちんとうつ病が対処できるという趣旨と伝えるために、また万が一のリスクに備えるために一般販売ではなく、研修という形で環境を整えて提供しております。

 

もちろん、症状の中で重いものを減らして軽いものだけにすれば一般販売できる可能性が出てきます。
ですがこのようにしてしまうと現実で大問題が起こった時に対応することは難しくなってしまうのです。

例えば、人事の方が患者から「死にたい」という相談を受けたらどうなるでしょうか?


もう「緊急事態」なので「間違えられない」しかつ「重大な判断になる」のです。
いきなりこのような場面になるよりは、事前に研修でこのような時にどうしたら良いかがわかっていれば良いのです。

心持ちは全く違います。


「こうしたことはあり得る。そしてその対処方法も存在し、対応できる。」と考えれれていれば、あたふたせずに冷静に対処出来ます。

これによって重症化を防ぐことが出来ると思っています。

 

 

緊急かつ重要な事態(例:死にたいと言われる)に対処できる人が増えたほうが良いと私たちは考えています。

 

ですので、ウツ会議では重い症状についても扱いたいと考えています。
どうかご理解頂ければ幸いです。

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