【応援メッセージ#5】株式会社ファイブスクエア　神尾　辰雄さん

Waste not Want notでは頂戴した応援メッセージを新着情報で更新しております。

神戸市三宮「ひつじアンダーグラウンド」。

2019年にジンギスカン不毛の地と呼ばれた関西で、国産羊肉を筆頭に最高品質の羊肉を取り揃え、新しい関西羊文化の発信基地となったひつじアンダーグラウンドオーナーの神尾さん。

熱き羊仲間から、またひとり応援メッセージを頂戴しました！

 

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神戸で飲食店、山口県でお米と麦の農業を営んでいる株式会社ファイブスクエアの神尾辰雄です。

週を半々で都会と田舎を行き来するデュアルライフをしています。

 

関澤さんとは1年前に神戸で出店した『ひつじアンダーグラウンド』という羊肉の店舗の出店に際して、非常にお世話になりました。

 

その関澤さんが『羊の未利用資源を有効活用したアパレルブランドを立ち上げたい』というクラウドファンディングをされてるという事で応援のメッセージを書かせていただきます。

 

国産羊の状況は関澤さんから熱い思いを聞いてました。その思いを聞いて、僕も非常に感動しました。なので、神戸で羊肉の専門店を出店する時にメニューから素材の選別まで全てお願いし、さらに弊社スタッフの修業までさせてもらいました。

ありがとうございました。

 

驚いたのは、それら全てを出し惜しみなく教えていただいた事です。

こういう時代ですから、自分だけが知ってる情報や仕組みは自分だけのものにしたいと思います。

 

関澤さんはそうではなく、国産羊の現状を変えたいという想い一心に、国産羊が世の中に広がるのであればと全てオープンにされてます。

 

そういう想いの強さが新しいチャレンジへと進む原動力なのだと思います。

飲食店が始めるアパレル。

さらに特定の素材を扱うアパレルなんて、なかなか出来ることではありません。

 

僕もお米や麦を育てる1次産業の農業者として、こういうプロジェクトがあり、それを行う人がいるのが羨ましいです！

このプロジェクトの今後の行方が楽しみです！

どんどん応援していきたいと思います！

 

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硬くて臭い・・・この言葉に集約されてきたジンギスカン。

この起源はいくつかの要素が重なって出来上がったことは事実ですが、その多くは扱いを間違えた羊肉が普及してしまったことにあると僕たちは考えています。

 

「日本発祥のジンギスカンだからこそ、日本人にとって最も美味しく羊肉を食べられるのがジンギスカン！」

 

神尾さんを始め、全国にはそんな想いで羊に取り組むジンギスカン屋が増えています。

 

羊の普及を公平に評価するのが、消費量。

羊肉が消費されるのであれば、必ず産出されるのが一枚の皮。

 

この両輪が円滑に機能することで、日本スタイルの羊産業が始まると僕たちは確信しています。