プロジェクトを立ち上げた経緯

我が家が使っている捕獲器は、今までは保護団体から有料で借りていました。

(一週間2000〜5000円…)

 

市役所から無料で借りられることを教えていただくも、倉庫から出すのに3-5日かかるとのこと。

 

そうこうしているうちに猫はナワバリを移動してしまいます。猫の捕獲は短期決戦。

 

それに市役所の捕獲器は一応府中市の猫にしか使えません。

 

そこでアルの捕獲前後はお世話になっている団体さんから捕獲器をお借りしたのですが、その方もお忙しい中、毎度捕獲器を我が家に届けたり回収しに来たりしてくださっていて。

 

これは今後活動する上で現実的ではないなと思い、捕獲器のお値段を調べたところ、18,000円〜24,000円くらいするとのこと。

(性能や大きさで前後します。)

 

駆除目的の中国からの輸入品や、折り畳み式のものはもっと安く買えるのですが、猫の安全が守られない。

 

駆除目的のものは造りが粗雑で猫が怪我をすることがあり、折り畳み式は前に猫が暴れて継ぎ目から破壊した話を聞いてしまったので…

 

わざわざ買うならちゃんとしたものを用意するべきかと。

 

このプロジェクトを立ち上げる時、正直めちゃくちゃ迷いました。

 

年に2回もクラウドファンディングをするのはどうなのか。手数料もかかる。

直接ご支援を集める方が、100%ご支援金を捕獲器に投入出来る。

 

でも、私の力では普通のやり方では現金のご支援は集まらない。

 

そこで、リターン品を用意し、クラウドファンディングをすることにしました。

 

一眼レフで撮影した写真の高画質のポストカード、またはフォトブック。

いつも通りで申し訳無いのですが。

 

今までと同じく、リターン不要の方向けにメールでの御礼も用意しました。

 

まだ具体的な日程は決まっていないのですが、購入する捕獲器は既に使用する予定があります。

捕獲の様子はプロジェクトページの活動報告に載せられたらと思っております。

 

丈夫で使い易い製品なので、この先10年は使うことになると思います。いや、20年かな。

 

それの初期投資と思えばそんなに高くないのかもしれませんが、今保護猫とうちの子にかかる医療費でカツカツで。

 

実はゆきが両目とも緑内障になって、このまま症状が改善されなければ近々眼球摘出する必要があり。片目20万円程度で済むと良いのですが…

 

ラビの医療費も、ここからは自腹になります。

 

いつもご支援くださっている皆様にはお願いばっかりで本当に申し訳無いのですが…

 

拡散だけでも、なんとかお力を貸していただけないでしょうか。

 

ご支援は770円(ご支援500円+システム手数料220円)から可能です。

 

目標金額は、捕獲器4〜6台分+送料に、システム手数料+税金を足した15万円になります。

 

高いですよね。

力不足で本当にごめんなさい。

 

その代わり、捕獲器を購入したら、捕獲オンリーの依頼(保護場所が用意されているもの)はいっぱい受けようと思っています。

 

私は捕獲に関してはわりと得意な方ではあるので(捕獲は経験がものを言うので)、せっかく性能の良い捕獲器ですから、たくさん活用したいと思います。

 

どうかお力添えいただけますと幸いです。

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

せぴうるにゃん府中代表 渡邉果菜里(わたなべかなり)