第3号　国際武道大学女子ラグビー部

 

皆さま、こんにちは。

チームビルディング研修の活動報告をさせていただきます。

 

第３号として、国際武道大学　女子ラグビー部に、チームビルディング研修を実施させていただきました。

 

事前のヒアリングの中で監督さんの目には、チームのメンバーが

 

「下級生が遠慮しているのでは・・・」

「思っていることが言えていないのでは・・・」

 

という風に映っているとのことでした。

 

「本音で話せる関係をつくりたい」

 

という監督さんの想いに応えるべく、私たちはミーティングを重ね以下のような内容の研修を実施しました。

 

①自己開示をする

②心理的安全性について知る

③具体的アクションを決め実行する

 

①自己開示をする

　「ラグビーをやっていて良かった瞬間」

　「失敗から学んだこと」

　など、いろいろなテーマについて自分自身が思うこと、感じることを話し合ってもらいました。

　同学年だけで話し合う場と、異学年も混ざった場で話し合う場を設定することでチームのメンバーには自己開示のしやすさ、しにくさを感じてもらいました。

 

②心理的安全性について知る

　・心理的安全性とは

　・心理的安全性を阻害する要因

　・心理的安全性のメリット

　上記の３点について紹介することで、

「心理的安全性が高まることでチームのパフォーマンスが上がる」ということを伝えました。

 

③具体的アクションを決め実行する

このチームが長期の視点でどんなチームになりたいのか、そのためにどんなアクションをしていくのかを考えました。

最後に監督さんから、チームとして目指す方向を後押しする熱いメッセージもいただきました。

 

研修後のアンケートでは、

 

「仲間の思ってることや、普段の会話をする事により気持ち前よりコミュニケーションを取ることができ、チームをより良くするための改善点を明確にすることができいい場であったと思います。」

 

「私は、今のチームのままで少し不安な面がありました。ですが今回の研修を通して、今後のチームの在り方やチーム作りに対して安心感が持てました。また、今後のチームに対してより良くするためには、どう行動するべきか見つめ直せたのでいい機会になりました。」

 

自分のことを話す会では、みんなの知らなかったことに触れることができて新鮮だった。知ることって大事だなって思った。心理的安全性の話ではチームの状況を見ることができたし、みんながしたいこと、自分がしたいこと、チームに必要なことがわかった。何よりも楽しかった。

 

などの感想をいただき、これからの国際武道大学女子ラグビー部の活躍がますます楽しみになりました。

 

私たちWhanauは、今後も国際武道大学女子ラグビー部を応援します！