未来を育てる挑戦 ― 育種プロジェクト始動！

シン・山梨大学ワインプロジェクトでは、ワイン用ブドウの新品種育成（育種）も実施いたします。

弊センターが目指すのは、

温暖化にも負けず、有機栽培にも適応できる──

そんな次世代型のワイン用ブドウ品種です。

5月中旬を過ぎると開花が始まります。

開花が始まる前（この辺りがノウハウとなります）にドナー（雄親）品種から花粉を採取します。

保存された花粉は、後にレシピエント（雌親）の未受粉花に受粉させます。

先週から花粉の採取が始まりました。

育種は、すぐに成果が出る取り組みではありません。

ワインの品質まで考えるとさらに長い年月が必要です。
10年、20年という時間をかけて、じっくりと選抜と栽培、醸造を重ねていく、非常に根気と展望が必要な未来への投資です。

「シン・山梨大学ワインプロジェクト」は、未来のためのワインへ動き始めています。

引き続き、温かいご支援・ご注目をどうぞよろしくお願いいたします！

#シン・山梨大学ワインプロジェクト