「無人」が人を繋ぐ!八百屋でつくるコミュニティスペース
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支援総額

2,190,000

目標金額 2,000,000円

支援者
137人
募集終了日
2020年6月30日

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2020年06月17日 15:27

農家さんを助けたい!!山梨チームリーダー・西川のものがたり

808+は、東京のイベント企画会社Munosと、山梨にて農家支援を行うFARMERS AGENCYの2拠点、2チームによるプロジェクトです。

 

距離も、業界も全くちがうこの2つのチームが一緒に始めたプロジェクト。きっかけは、東京チームと西川との出会いでした。


今日はこのプロジェクトの山梨側リーダーである、西川の紹介をさせていただきたいと思います。

 

農家お助けマン、FARMERS SAVER西川誕生の物語。脱サラから山梨移住、農業を経て、FARMERS AGENCY立ち上げまで。Munos尾辻の聞き書きで西川が主人公の小説仕立てです。この話はもちろんノンフィクションです。

 

 

 

 

 

プロローグ / FARMER SAVERの僕が生まれた日。

 

 

 

 

 

20代前半の頃。東京で営業職をしていた。営業の仕事を初めて5年たっていた。

そこそこうまく行きだして、コツも掴んで、なんでも売れるようになった。
20才の時には考えられないようなお給料も、貰えるようになった。

 

 

毎日があっという間だった。忙殺されて、自分が何を売っているのか何をしているのかわからなくなっている、ような気もした。

でも、それすら考えないくらい働いていた。

 

 

ある日、営業の帰り道、民家の前で足を止めた。

 

そこにはコインロッカーがあった。中にキャベツが入っていた。

 

 

なぜかわからないけれど、100円を入れて、営業帰りスーツのまま、まるくて重い、それをかかえて帰った。

 

そのキャベツはとんでもなく美味しくて、なんだか泣きそうな気分になった。
食べてわかった。探していたのはこれかもしれない、と。


その日が”FARMER SAVER”の自分が生まれた日。

 

 

 

 

 

 

 

『これに関わる仕事がしたい』

 

 

突き動かされる様に動き出した。農家さんを探し、様々なお手伝いを始めた。
空き地で野菜を売ったり、ご近所の高齢の方のお家に野菜を自転車で配達したり、飛び込み営業もした。

 

 

お客さんも農家さんも喜んでくれた。それが嬉しかった。今までの「営業」とは違う。

でも不思議だ。やればやるほど、知らないことが増えていくのだ。
農業について、野菜について、まだまだ知らないことがたくさんある。

これじゃあ、足りない。そう思って会社を辞めた。すぐに山梨に移住した。


ここから新しい生活が、始まった。

 

 

 

 

 

 

こちら側、で見えた景色

 

 

 

 

 

 

山梨にきて、まずは農業を自分でやってみた。

 


しばらくして自分は野菜を育てるのは違うかもしれないと思いだした。
でも、農家さんと直接付き合って見て、自分で農業をやってみて、あの頃は見えなかった農業の抱える問題や大変さを、身を持って感じることのできた日々だった。

 


農業をはじめとした第一次産業、農家さんは圧倒的に作業量が多い。そして作業の種類もものすごく多い。

ほとんどの農家のアイコン的は「麦わら帽に草刈り鎌」ばかり。けれど、農家がやらなきゃいけない作業はそれだけじゃない。

 

 

 

 

「畑」を作るところから、収穫、梱包。販路拡大のための営業、PR。経理だって自分たちでやる。それも朝から炎天下で何時間も畑作業をした後に、だ。普通は会社で何人もでやる作業を一人でやっている様なもの。

 

 

人を雇うにもコストがかかりすぎてしまう。ちょこっとバイトを呼べるようなシステムもない。手が、とにかく足りない。
ここに天候リスクや市場の規格など、自分ではどうにもできない壁も立ちはだかる。

 

そして、何より驚いたのは、それを専門的にサポートする人が全然いないということ。

 


農業はとても孤独な戦いなのだ。

 

これこそ、自分の仕事かもしれない、そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

■全ては畑から始まる

 

 

 

 

 

現FARMERS AGENCY代表の清水とその後出会い、FARMERS AGENCYを設立した。
農家さん側に立つ「片腕」のような存在になる、という意味を込めてこの名前にした。

 

 

農業系の会社は、正直たくさんある。だけどほとんどの会社はその一部だけ、例えば流通だけとか、販売代行とか。本当の意味の「サポート」をするには部分的に見ていてはだめなのだ。

 

 

例えば出荷の事。

どれくらい収穫できて、どのくらいの値段をつけるべきか。数字だけで答えるのは簡単だ。しかし一言に「農家」といっても、畑の大きさも違えば、人によって作業量ややり方も全く違う。何より作っている「その人」が違う。

だから数字だけ見て答えることは、できない。

 

 

だから僕らは畑に行って、農家さんと必ずちゃんと話す。

 

 

 

 

 

どんな畑で、どんな野菜をどんな風に作るのか。困っていることはなんなのか、どんな思いで作っているのか。

 


僕らがやっているサービスへのフィードバックももらう。あれはちゃんと役にたったのか、改善点はあるか、この先どんな事で困りそうか。
直接話す。これだけは絶対に、とばさない。

 

 

今やっている事業の中で、自分たちが「これをやりたい」と始めたものはない。
農家さんと直接あって、話してみてわかった「農家さんが必要なこと」を事業にしていった。

 

 

物流を基本事業に、草刈りから、農業専門の人材派遣マッチングアプリの開発、都内のイベントへの出店、、、体当たりでいろいろ、とにかくやってみた。


メンバーや協力してくれる人もいつの間にか増え、農家さんが畑から無事に出荷できるまで、いわゆる裏方仕事的な部分はカタチが整ってきた。

 

 

 

 


■「想い」を乗せた物流、「想い」を届ける店舗

 


僕らは「野菜」を届ける仕事をしている。でもそこにある「野菜」の後ろには、長い長い道のりがあって、その先には必ず「人」がいる。そしてそこに想いがある。

 

でも通常の、大手の物流経路では、長い道のりの間に「その人」は消えてしまう。

この長い道をなしにするのは、難しい。だけど、農家さんの、その人の想いを届けることはできると思っている。

 

 

 


808+でやりたいこと。

 


もちろん販路も増えるのは嬉しい。都内に専門店ができるのは初めてだし、たくさん売れれば、農家さんも喜ぶ。

 

 

だけど、卸だけじゃなく自分たちの関わる店舗だからできることが、たくさんある。

 

 

なぜその野菜が美味しいのか、どうやって食べたら美味しいのか、自慢したいこと、「その人」の想いをちゃんと届けたい。そして、食べてる人の声も農家さんに届けたい。

 

 

 

 

いつだって農家さんは「野菜食べて、美味しいっていわれたい」そうみんな思っている。


その言葉が作っている人をどんなに喜ばせるか、僕らは身を持って知っている。
僕らは農家さんが、喜んでいるところをもっとみたい。

 

ただの物流じゃない、ただの店舗じゃないモノ。

 

想いを乗せる物流、想いを届ける店舗。

 

これが僕らが作ろうとしている、808+だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リターン

5,000


農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

・お礼のメッセージ・活動報告
・オリジナルステッカー
・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ

北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。以下からひとつご選択ください。

☆無農薬野菜ピューレ
夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。

☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。
※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


Ordinary Peopleノート

Ordinary Peopleノート

・お礼のメール
・オリジナルノート3冊
・ロゴステッカー

八百屋+を応援するスタンダードコース。「まちの人々」がコンセプトのイラストシリーズ「Ordinary people」のノートを三冊とステッカーをお届けします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

5,000


農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

農家さん応援!!ロス野菜を救う野菜ピューレor野菜の苗

・お礼のメッセージ・活動報告
・オリジナルステッカー
・有機野菜ピューレ3つ or有機野菜の苗3つ

北杜市の無農薬・有機農家、伊藤さんのお野菜を使った野菜ピューレor伊藤さんの苗を3つお届けします。以下からひとつご選択ください。

☆無農薬野菜ピューレ
夏はお野菜がたくさんできてしまい、行き場がなくロスになってしまうことが多々あります。そちらの野菜を100%使った無農薬野菜ピューレです。味付けなどはあえてしておりませんので、スープやジュース、離乳食など、お好みの味付けでお召し上がりください。
※ピューレに使う野菜は指定できません。発送時期の野菜になります。

☆無農薬・有機農家 伊藤農園の苗
八ヶ岳・南アルプス、美しい自然の中北杜市のスーパーマン伊藤さんが育てているお野菜と同じ苗をお届けします。お庭やベランダで無農薬野菜を育てて見てください。
※植え替え用の土や植木鉢はついておりません。苗の種類は選べません。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


Ordinary Peopleノート

Ordinary Peopleノート

・お礼のメール
・オリジナルノート3冊
・ロゴステッカー

八百屋+を応援するスタンダードコース。「まちの人々」がコンセプトのイラストシリーズ「Ordinary people」のノートを三冊とステッカーをお届けします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月
1 ~ 1/ 15

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