ニューイヤーコンサート2023終了しました!
多くのみなさまの温かいご支援を得て、このプロジェクトを終えることができました。
音楽を愛する方々、芸術文化活動への深い理解をお示しくださった方々、プロジェクト実行メンバーのご友人やご家族のみなさまなど、今回の取り組みに大きな力を発揮してくださいました。実行責任者として厚く御礼申し上げます。
第11回ニューイヤーコンサート2023in四日市は、2023年1月7日(土)13時30分に開演し、管弦楽はセントラル愛知交響楽団、コンツェルトのソリストは、ピアノ:秀平雄二 小野田有紗 歌:伊藤理絵、特別ゲストにヴァイオリニストの大谷康子という豪華出演者により、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
秀平雄二さんはベートーヴェン ピアノコンツェルト第4番「皇帝」、小野田有紗さんはショパン ピアノコンツェルト第1番、伊藤理絵さんはロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」より 今の歌声は、ドニゼッティ 歌劇「ラ・ファボリータ」より ああ、私のフェルナンド、サン=サーンス 歌劇「サムソンとデリラ」より 私の心はあなたの声に花開く を演奏しました。特別ゲストの大谷康子さんは、はじめに司会者のインタビューに応じて、幼いころからのヴァイオリンへの思いを語られました。また、ロシアの侵攻により多くの人々が亡くなり、傷ついているウクライナについて、国立キエフフィルハーモニーとの共演を続けてきた大谷さんにとって、ウクライナの人々が戦火の中で命の危険にさらされている現実に、一日も早く平和が訪れることを切実に願っていると話されました。その後、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏し、会場の鳴りやまない拍手に応えて、アンコールとして「ツィゴイネルワイゼン」を力強く、情熱的に演奏してくださいました。
今回のニューイヤーコンサートは、2020年1月5日(日)に第10回を開催後、コロナにより2021年、2022年は中止になり、3年ぶりとなる開催でした。久しぶりの大きなホールでのオーケストラによるクラシック音楽の演奏会に、来場者の方々には喜びの笑顔があふれていました。
PROGRAM
〇開演を待つ舞台(主催者の撮影による)
以下の画像はセントラル愛知交響楽団公式フェイスブックより転載させていただきました
〇指揮者 井村誠貴とセントラル愛知交響楽団員
〇ピアノ 秀平雄二
〇ピアノ 小野田有紗
メゾソプラノ 伊藤理絵
特別ゲスト ヴァイオリン 大谷康子
収支報告(1月12日現在の概算)
収入金額 3,660,500円
(内訳)
クラウドファンディング寄付金(システム料差し引き後)486,080円
特別協賛金 1,000,000円
四日市市文化協会支援金 132,000円
岡田文化財団助成金 300,000円
チケット販売収入 1,540,000円
主催団体負担金 202,420円
支出金額 3,660,500円
(内訳)
会場費2日間(設備使用料含む) 427,000円
宣伝費 189,000円
出演料(旅費交通費・宿泊費を含む) 2,700,000円
印刷費 110,500円
ピアノ調律 88,000円
会場整理費 15,000円
舞台装飾費 55,000円
消耗品等購入費 18,000円
食糧費(出演者・スタッフ弁当) 58,000円
上記の通り、このプロジェクトは無事に終了いたしました。当日ご来場の方々にお願いしたアンケートには、4割近くの方からご回答をいただきました。コンサートへの評価は.「非常に良かった」「良かった」がその多くを占め、来年のニューイヤーコンサートへの期待も寄せられました。
四日市クラシックファンクラブへの関心も示していただき、資料請求も多く頂きました。順次お届けしてまいります。
四日市クラシックファンクラブが主催(主管)する今後のコンサートの予定
3月11日(土)18:00開演 第一楽器ムーシケコンサートホール
「天才モーツァルトの軌跡」解説付きコンサート
8月11日(金・祝)開演時刻等詳細未定 四日市市文化会館第2ホール
第6回クラシック音楽祭みえ アンコールコンサート
2024年1月6日(土) 四日市市文化会館第1ホール
第12回ニューイヤーコンサート2024in四日市
四日市クラシックファンクラブへのご意見・お問合せ等は以下のE-mailアドレスまでお寄せください。
kunikuni551@msn.com