経過報告①原町赤十字病院

昨日、第一弾のお弁当配達が完了いたしました。お届け先は、東吾妻町の「原町赤十字病院」さん。

公募した飲食店の中から選定した地元の「さかえ鮨」さん、「吾妻弁当」さんのご協力により、お弁当276食を滞りなくスムーズに配達することができました。もちろん、皆さまからお預かりしたお手紙も添えてあります。裸でお渡しするのも無骨なので、書家の小澤蘭雪様から寄贈いただいた「結」の文字を転写した封筒に包んでのお渡しです。プロジェクトの概要が記載されたチラシも併せてお渡しいただく段取りとなっておりますので、このお弁当に込められた想いは、しっかりと現場の医療従事者の方々に伝わるものと確信しております。

実は、ちょうど吾妻区域初となるクラスターが発生した直後のようで、現場はバタバタしているとのことでした。そんなご多忙な最中、わざわざ応接室までご案内いただき、記念撮影の機会を設けていただきました。同席された院長、看護部長、事務部長より、支援者の皆さまへ厚い御礼の言葉を預かりしましたことを、この場を借りてご報告いたします。

現場の医療従事者の方々にとっては、引き続き気が休まらない日々が続くかと思います。束の間の休憩時間に、せめて美味しいお弁当でホッと一息ついていただければ、との想いです。

とにもかくにも、ついに「お弁当で感謝を贈る」という活動の実行フェーズに突入し、とても大きな手応えを得ることができた初日でした。このような機会を与えていただいた支援者の皆さまには、重ね重ね感謝申し上げます。