「えかき屋」出店店舗 取材#4

こんにちは、実行委員の高橋です！

 

今回ゆいまつりに参加してくれる飲食店・企画店さんに取材に行き、今年のゆいまつりのキャッチコピー「教えて、聞かせて、あなたのつくば。」を集めています！

 

4店舗目は、紙パックを使用して自作した再生紙に絵付けをするワークショップ活動をしている「えかき屋」柳田しのぶさんにお話を伺って来ました！

 

・つくばでえかき屋をはじめた経緯はなんですか？

「つくばには大学院に入学するきっかけで来ました。それからずっとつくばに住んでいます。絵は20年ほど続けていて、2年前にギャラリーをやっている人に出会ってから絵の仕事が多くなっていきました。大学で講師をしているのですが、その人に出会う前までは教師の仕事がほとんどでした。20年やっているのは油彩ですが、ワークショップでは手ですいた紙に絵の具で描くというものをやっています。今のワークショップの形になったのは、つくばスローマーケットにださせてもらった時にスローマーケットの基本理念である『人、環境、地域にやさしい取り組み」について考えた時に生まれました。」

 

・2年前にギャラリーをやっている人に出会ったのはどうしてですか？

「大学で教えている生徒さんが自分で描いたイラストの個展をやっていて。それで誘われたんです。テナントを貸しているオーナーさんを紹介してもらって、自分の書き溜めていた作品をみてもらいたいと思い、2015年にやりました。幅広い年齢の方に来てもらって、その中で出会いました。」

 

・あなたにとってつくばとは？

「『時間が早く、ゆっくり流れる場所』。朝のセンター広場とかはせわしないけど、基本はゆっくり。両方もっているところがあると思っています。」

 

 

柳田さんの絵の活動が、人のつながりから始まってまちに出るようになった、そこからまた新しいつながりを生んで、まちに広がっていく。つくばには技術や才を持っている人が潜んでいて、まちに出て表現をすることでひょっこり出会えるのではと思いました。ゆいまつりという場もすべての出店者さんにとって表現の機会であり、出会いの機会であるといいなと思いました！

 

柳田さんの作品集▷http://shinob.com