大切に心に持って来た３つの思いと共に

こんにちは☆ NEFLスタッフの齋藤香織です。

わたしは、放送作家やおしゃべりをさせていただく仕事をしていますが、そこで大切に心に持ってきた３つの思いを、子ども、そしてたくさんの人と共有し、伝えていき、私自身の新たなる夢を叶えたいと思い、NEFLの活動に参加しました。

１「出会いの大切さを伝えていきたい」。

東日本大震災直後の石巻に入り、現地の小学校の先生方に、当日の様子やいろんな話を聞かせていただいたり、知り合いを通じ、気仙沼や陸前高田の方と出会い、毎月会いに行かせていただいている中で、東北に友達ができました。この経験が本当に嬉しいことで幸せなことでした。

実際に被災地を目の前にし、「自分には何が出来るのだろうか？」という自分との会話に「人とつながる喜びを人生にし、人々の思いを伝え続けていくこと」という答えが出ました。NEFLの活動を通し、たくさんの方々を手をつなぎ、それを伝えていきたいと思っています。

２「子どもたちに夢を抱くことの大切さを伝えていきたい」。

わたしが自分の夢を見つけたきっかけは、中学生のときに聞いたラジオでした。その番組は、中学生を対象にしたもので、いろんな思いを抱え、悩み、誰かに相談することもためらってしまう、そんな心を持っていた中学生のわたしを支えてくれました。

大人（パーソナリティ）が真剣に話を聞いてくれること、自分たちのために一生懸命になってくれること、そして、楽しい時間を共有してくれること・・・。わたしも、そんな番組が作りたいと思い、放送作家になるという夢を抱きました。今は、その放送作家という夢を叶え、文章・記事、そして自らしゃべり手として活動をしています。

人に話すと「無理だよ！」と笑われてしまう夢も、「きっと叶うよ！がんばろう！」と応援してくれる大人がいたら、強く前に進み夢を叶えることが出来ると思います。

「夢を口に出すと、夢が歩き始めること」「可能性が１でもあれば、大きな夢は叶うんだ」と、全力で子どもたち伝え、向き合っていきたいと思っています。一人で見る夢は儚い。でも、みんなで見る夢は大きな夢となると信じています。

３「愛し合える存在の暖かさを共感していきたい」。

「愛」･･･簡単に一言では言えませんが、「孤独」「寂しい」そんな思いを抱いていては、大きな夢を抱くことも、挑戦することにもためらい、時に下を向いてしまう気がします。

日本中、世界中にお互いに思い合う人がいる･･･そんな環境を作っていきたいです。血縁も環境も越えて、NEFLにかかわるすべての人、そして子どもも大人も、みんなが愛し合って生きていく・・・そんな状況が作れたらいいなと思っています。

「フクシマ-ロンドン夢の架け橋プロジェクト」は、世界の広さを感じてもらい、子どもたちの世界観を広げてあげたいと思い、参加しました。

子どもたちが広い世界を体感し、世界の人とふれあい、「自らのストッパーを取り払い、大きな大きな夢を抱いて欲しい。」と願っています。。自分たちの目で世界を見て、ロンドンの空気を肌で感じて、笑顔で帰ってきてくれることを願っています。

〜愛することは　生きること　感じること　信じること（平原綾香）〜