無事に花火を打ち上げました!~ご支援を賜った皆様へ~
つくばけやきっずとしてクラウドファンディングを行って参りました「ゆめ花火プロジェクト」ですが、おかげさまで、先日11月3日の筑波大学文化祭「雙峰祭」にて無事に実施できましたことをご報告致します。
ご支援頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
2011年より開催している本プロジェクトは、ありがたいことに今年で15年目を迎えました。花火という大変高額なものを扱う企画ですが、皆様のご協力により、今年度も引き続き行うことができました。
また、皆様からはたくさんの温かいメッセージも頂戴致しました。重ねてお礼申し上げます。
打ち上げられる花火は、予定していた通り筑波大学付属病院に通院中・入院中の子供たちに原画を描いてもらい、それらをもとに花火師の方々に作成して頂きました。コロナの感染状況が落ち着いてきた今年度は、より病棟の子供たちとコミュニケーションをとれる環境で、原画集めを実施することができたと思います。その他にも、関係各所での宣伝活動・手続き、筑波大学付属病院ボランティア員の方々との活動、鑑賞会会場の装飾・工作キットの制作と、私たちはプロジェクトに向けて忙しい毎日を過ごしてきました。
当日は、大学内の高層階に設けられた教室で、花火鑑賞会並びにレクリエーション活動を実施致しました。今年度は4家族、お子さん計8名にご参加頂き、非常に和やかで貴重な時間になったと思います。
今年のレクリエーションは、サークル員が用意したペットボトルでのサンタクロース作りに加え、紙飛行機や壁の装飾である食べ物のイラストなど、子供たちのそれぞれが好きなものを、思い思いに作って楽しみました。毎年恒例の花火クイズの時間には、子供たちだけでなく保護者の方々にも混ざってご参加いただき、大変盛り上がることができました。
そして花火打ち上げの時間。今年度はバギーの有無にかかわらず、全員が同じ部屋に揃って鑑賞することができました。ご協力いただいた花火師さんのお陰で、心配していた複雑な形の花火もとても綺麗に打ちあがり、「すごい!」「きれい!」と子供たちからの歓声は尽きません。元気な子から落ち着きのある子まで、個性たっぷりの子供たちと充実した時間を過ごし、私たちもこの活動を続けてきたことに非常に感慨深くなりました。まちがいなく、今秋一番の大切な思い出です。
尚、残念ながら体調面等の理由により鑑賞会にご参加頂けなかったご家族には、花火打ち上げの様子をYouTubeにて配信致しました。また、今年度は打ち上げた花火の模様を撮影しており、来春には病院内での上映会を予定しております。こちらの様子も活動報告に投稿致しますので、ぜひご覧ください。
皆さまからご支援頂いた資金は、花火代約30万円とその他経費に使用させて頂きました。
リターンの発送は1月を予定しております。作成次第順次発送予定ですので、今しばらくお待ち頂ければと思います。
今後も本プロジェクトは毎年継続して行っていく予定です。他にも、季節のお祭りや読み聞かせなど、病気を持った子供たちに楽しいひと時を提供できるようなイベントを開催できればと考えております。来年度以降も、ゆめ花火プロジェクトを始めとする私たちの活動を、どうか温かく見守って頂けますと幸いです。よろしくお願い致します!



















