保護施設の必要性

私たちが保護している猫たちはほとんどがかつて捨てられて野良として危険やウイルス感染など過酷な環境の野外で生活していた猫ちゃんです。

交通事故やケンカが原因で怪我もします。猫どうしのケンカの傷から、あるいは舐め合うことからの感染、母親からの感染もあります。

保護して病院でウイルス検査して陰性であったとき、ホッとします。もちろんウイルスキャリアの子もいるわけです。ななちゃんのようにダブルキャリアの子もいるわけです。

キャリアだからといって必ずしも発症するわけではありません。十数年生きる子もたくさんいます。

発症させないようにするには免疫力を落とさないように栄養面またストレスのない穏やかに生活を送らせてあげる必要があります。

そんな暖かいご家族が見つかり受け入れていただけるまでの間、シェルターではノンキャリアの子たちとはケージを分けておく必要があります。

そのためにゆったりした安全な保護施設が必要なのです。

どうかご協力よろしくお願いいたします。