
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 150人
- 募集終了日
- 2017年5月31日
【開催レポート】奈良県葛城市立當麻小学校のコンサート
学校クラスコンサートレポート 奈良井巳城先生
(於)葛城市立當麻小学校 2017・10・10
ヘンデルのようなカツラを被り登場するやいなや、スカルラッティのソナタを軽快かつ巧妙に演奏、
掴みはバッチリ!
なぜこのようなカツラを被り演奏するのか?音楽室の壁に貼られた作曲家の肖像画を指さしながらバロック時代や古典派の話の中、それぞれの国の食べ物やストーリーなど子供たちの興味を惹き付けイメージを膨らませ、バッハのフランス組曲、ベートーヴェンの「エリーゼの為に」とプログラムは進められた。
次は、1800年代ロシアの作曲家、ボロディンの「修道院にて」では、まさにロシアの和声を思わせる荘厳な鐘、常に同じ音で鳴り響く低音の鐘は、倍音となって曲全体を壮大なものにし、要塞に囲まれた修道院が私たちの目の前に立ちはだかり、世俗を捨てた決意にも聞こえる。その男性的とも言える器の中で修道女たちが歌うポリフォニックなメロディーは、とても敬虔で清らかであり、その対比の表現がお見事!
さて、次の秘密兵器は、小さな裸のオルゴール。それを黒板やその枠、ピアノや机など、あちこちに当てどんな響きがするのかを試し、ピアノもオルゴールと同じ、この木の箱があるから鳴るのだと。
「実は、このオルゴールと同じ曲を弾きます」と言って、リャードフの「音楽の玉手箱」を演奏。
今度は、何と!ピアノを解体!
鍵盤の蓋を取り、左右の枠、鍵盤の手前の枠までを外し、そのたびに「オー!、ワー!」と大受け。
子供たちをピアノの側に寄せて、カバレフスキーのロンドトッカータを勢いよく、カッコよく演奏。
そのあと、凄くつらく悲しい出来事があったにも関わらず、練習を続け、楽しくピアノを弾いてくれた、ある子の感動的なエピソードに寄り添い「悲しい歌」をしっとりと。
そして、音楽はいつも私たちを励まし、慰めてくれるものだと締めくくられた。
最後は、子供たちが今練習している歌をピアニスト奈良井巳城氏による伴奏で共演。ピアノが始まると子供たちがキョロキョロ目を見合わせ、嬉しそうな表情で歌っている姿がとても印象的だった。
(レポート:ピティナかつらぎステーション 岡田一美)
リターン
3,000円
ピティナ全力応援コース
■お礼のメール
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年7月
10,000円

子どもたちの喜びのこえブック+お名前掲載権+実施報告書
■お礼のメール
■コンサートプログラムにお名前掲載(小サイズ)
■実施報告書
■子どもたちから喜びのこえブック(参加してくれた子どもたちからの素敵な感想を冊子にまとめてお送りいたします。※こちらのアイテムだけお送りする時期が変動する可能性があります。)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年12月
3,000円
ピティナ全力応援コース
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- 2017年7月
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- 2017年12月

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