ラオスパホム村小学校のトイレ・天井の修繕報告
2024年2月6日の記
ご支援いただいた皆様へ
東京は昨日から今朝にかけて雪が降り、立春は過ぎたものの2月の寒さを痛感しています。
あらためまして、弊プロジェクト「ラオスにある小学校の傷んだ箇所を補修し子供たちに快適な場の提供を!」への心温まるご支援ありがとうございました。経過報告の中などでも触れましが、初心者、なおかつ、アナログ派なもので試行錯誤しながらのトライとなりましたが、目標を大きく達成することができました。本日は、ご支援いただいた皆様に感謝をしながら、結果についてご報告させていただきます。
1.募金額の使途
募金額1,828,000円から手数料+税を引いた1,486,164円は全て対象であるラオス・パホム村小学校のトイレ・天井の修繕に充てました。9,300$(当時1$=159.8円)

価格表を確認し建設会社とCSAで同意
2.修繕の状況
1月22日に事務局長が現地に出向き、建設会社社長と面会、価格表について双方で確認しました。2月より着工に入ります。

2024.1.22 建設会社チット社長(前列右)とCSA山﨑(後列)が面会

2024.2.1 着工に取り掛かるチット社長と現地スタッフ
3.リターンの発送状況
ご支援いただいた全ての個人・組織へのリターンを完了しています。

返礼品の一部 ラオス民芸品
4.その他
昨年9月開催のCSA定期総会において、本プロジェクトの詳細を報告しました。また、新年に発行する機関紙「CSAレポート」をご支援いただいた皆様に配布しました。CSAホームページに掲載。
5.今後の報告
修繕が完了した時点で報告をいたします。
以上
2024年5月21日 追記
ご支援いただいた皆様へ
こんにちは。
CSA事務局長の山﨑です。先週5月16日現地に赴き、修繕状況を点検してまいりました。課題であった天井、トイレ、そして、全体の塗装も仕上がっておりひと安心です。
建設に携わった会社社長も同行しましたので、お礼といくつかのリクエストをしておきました。また、先生たちとの対話の中で、扇風機を取り付けることを約束、なにしろ、当日の気温は38度でこれからさらに暑くなるようです。
パホム村小学校は大自然の中にポツンと立った小学校という印象です。お聞きすると同敷地には幼稚園もあり、村人たちも気兼ねなく集まれる雰囲気です。校長先生もたいへん奇策で、今後、子供たちが安心して学び・遊べることができると確信しました。
ラオスにおける教育の課題は山積しておりますが、少しでもお役に立てるよう、現地コーディネーターと連携し今後も可能な範囲での支援を継続してまいります。クラウドファンディングを開始して約1年、改めて御礼申し上げ、最後報告とさせていただきます。

校舎全体を塗装

破損していた配管も修復

天井もきれいに仕上がり

トイレにはタイルを貼ることを要望

山﨑事務局長、田中常任理事と先生たちとの意見交換

上手く行ったことに一安心
























