プロジェクト概要

 

南相馬小高を知っていますか。
みんなで使える居場所をつくりたい。

 

はじめまして、福島県南相馬市小高区で「おだかぷらっとほーむ」を運営しております、廣畑裕子と申します。私はおばさん3人で「小高を応援する会3B+1」を作り、震災後これまで、いろいろな人の温かい応援でここまでまいりました。

 

2016年7月12日に避難指示が解除され、小高は普通に暮らせる場所という場所となりました。しかし、まだ震災後何も進んでいない小高。震災以前は13,000人弱住んでいた人口1,200人(2017年3月時点)となり、今後の環境をどうやって創り出していくのか?ということが課題です。

 

※「小高を応援する会3B+1」とは、3B(3人のばば)+1(あなたも一緒に)との意味で名付けられたグループです。

 

2016年08月02日:震災から5年半 今思うこと

 

誰もいない街から6年の月日が経過。街にとって6年という月日は、再生の機会をあきらめに代えてしまいました。

 

街並が消えていく。

 

小高に一週間来ないと、風景までも変わってしまいます。

 

まちの建物が、次々に取り壊されていくのです。

 

小高は復興事業が進んでいません。震災で傷ついた家屋が放置され、修復が出来なくなっていくのです。そして、修復ができなくなった住宅や店舗が次々と取り壊されています。そこに寂しさを感じます。この6年という時間は、ここ小高で生活しようとしている人にいろいろな障害が次々とやってくるんです。

 

新たに事業を始めようとする人や、事業を再開しようとする人が、事務所を借りようとしても、小高には借りる物件がありません。借りれたとしても比較的に新しい物件のため家賃が高く、借りにくいのが現状です。そして、働き手も不足していきます。なんとかしたいとの思いから、コワーキングスペースを作ろうと立ち上がりました。

 

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手入れがされず、草だらけの小高地区の様子

 

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津波で流せれてしまった沿岸部の様子

 

皆様から頂いたご支援で、取り壊し物件を再生リフォームし昔の思い出の建物を利用して、集う場や、事業を構築してなりわいをつくります。

 

今回のプロジェクトでは、ご支援金額に合わせて取り壊し物件をリフォームし、小高での新規事業者や事業再開を悩んでいる人に、そのスペースを使用して、コワーキングスペースとして利用していきたいと考えております。このコワーキングスペースから、小高に必要な物を少しずつ作っていきます。

 

この場所はコミュニティースペース、カフェ、シェアオフィスとして、南相馬に住む人も、外から来る人も気兼ねなく利用できる。そして、ここに集まる人が次の一歩を踏み出すような話ができたり、ワークショップが出来るような、スペースにしていきたいと思っております。数年後、このコワーキングスペースがきっかけで小高に店舗を出店するような人がででたら嬉しくおもいます。

 

白アリによって腐敗してしまった床

 

リフォーム中の様子

 

日本の課題最先端地域暮らし方。 
- おだかスタンダード -

 

避難指示が解除と同時に500人弱の人が小高に住むようになりました。震災前には13,000人の町でしたが、それぞれの状況がこの人数になったのだと思います。小高への想いは、ふるさとを想う思いと同じで、いつでも帰れる場所として、あり続けてほしいと誰しもが思うことだと思います。    

 

震災前の日常は、帰っては来ません。どんなに手を尽くしても、その時間を戻し変えることは出来ません。そのことを、いつもいつも心の中で分かっていても、どうしようもなく悲しい日々になるばかりです。私たちは生きているのです。震災前に戻ることだけを願っているのではありません。

 

被災者と呼ばれるようになって、気が付いた小高の良さを、未来に繋ぐ役割が一人一人にあるように感じています。1,000人になったここから、新しい街を前よりも良い街になるように。一人一人が考え、自分の置かれた場所で、自分の速さで歩き出しています。誰かが、町を作っていくのではなく、ひとりひとりいろいろな人が大切な住民になので、誰もがひとつ、役割を果たしていく感じで良いのではないでしょうか。

 

生きているだけで、十分役割を果たしている。 その日常を少しだけ、快適にしてく。 少しだけ、楽しめるようにしていく。 いきいきと、 自分らしくできる場所に。 1000人ならではの町の快適さを作り始める時がきたと考えています。

 

小高を選んだ素晴らしい1000人。 私はいつもそう思っています。住民が、住民目線で作りあげる。そんな感覚で、生活していけば、必要なことを必要なだけ、生活スタイルも 出来ていくのではと思います。

 

小高は時代の最先端!

 

現在でも、コンビニが夜8時で終わってしまう。これが他の地方から見ると違和感かもしれないが、これがあるべき姿になっていく。これこそが 他の地方と比べた時に最先端だと思える。働き方に対しても、元気な人を増やすため、①定年の廃止 ②週20時間制(5時間4日勤務)この勤務体制を広めていきたいと思います。小高に居ても、居なくても小高にかかわり続ける人が増えていく事を願っています。近い将来「おだかスタンダート」のような生活の仕方が、定着することを願って。このプロジェクトは、その為の第一歩です。ご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

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小高神社でのお花見の様子。

 

福島県南相馬市小高区を、直接みなさんの支援でひとつ作ってみませんか?

 

今回のリターンには直接 福島県南相馬市小高を、応援できる仕組みを取り入れました。 一緒に 小高区の頑張っている商店などを一緒に応援ください。 リホーム完成開所の時には、完成披露 紹介PVにお名前をエンドロールにて載せます。

 

『ODAKA01 おだかぷらっとふぉーむ』の様子