福の様子

明日の金曜日は、病院で血液の状態を検査します。福は今のところ食欲も落ちておらず、仲良しの先住猫のハナちゃんに甘えて寝ています。

まるで自分が大変な病気だなんて、わかっていない様子で、苦い薬を無理矢理飲ませたり、痛い注射をするお母さんは、大嫌いとふてくされるほど元気です。

輸血の影響により、血色も良いのか、薬が効いてくれているのか、血液検査までは分かりません。

この病気は、合う薬が見つからない限りは治療法も見えません。輸血で命を繋いでいるうちは、時間稼ぎをしているようなものです。

一旦は血液の状態が良くなり、合う薬が見つかったと喜んでいただけに、先日の血液の状態は、先生も私も驚く結果でありました。

一旦血液の状態が良くなった時、入院時にしていた治療を、在宅再現するために、インターフェロンの注射も家で打つようになり、ステロイドの量も入院時の量に戻しました。

次こそは、福の血液に良い変化があらわれますようにと祈る母です。何も分からずにハナちゃんに張り付くように眠る福の幸せが、ずっと続きますように。