次世代に繋ぐアーティストエコノミーの実現！

▼自己紹介

 

音束（おとたば）とは

 

クラシックコンサート鑑賞の魅力を広く伝え、次世代に末永く継承する目的でコンサートの企画や各種制作に取り組んでいる会社です。

弊社は2023年6月と設立間もない会社ですが、その前身となる演奏団体・音束では2017年からアマチュアピアニストが主体となり活動をはじめました。

2021年頃からプロの演奏家を招聘したコンサートの企画が認められ、各所で演奏依頼を頂くようになり、今年法人化致しました。

そして、BravissimoSeriesという気鋭のプロの演奏家を招聘したクラシックコンサートシリーズを立ち上げました。

（Bravissimoとはブラボーの最上級の言葉）

このシリーズをクラシックの作品とともに時代を越えて末永く継続していく事、それが今の私達のミッションです。

今年は、都内・静岡県内に5公演を予定しております。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※公演実績一部抜粋

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

急速に進むデジタル化・グローバル化とクラシック音楽の今

 

COVID-19の感染拡大は社会全体に急速かつ強制的なデジタル化をもたらしました。またクラシック音楽においても例外ではなく、デジタルコンテンツに対する関心は急速に高まっています。従来の紙チケットから電子チケットへの転換、ライブ配信に至るまで様々なサービスが着目されました。

私たちはこの流れを、従来のクラシックファンに加え、新たなファン層（特に若い世代）の獲得につなげるチャンスだと考え、デジタルサイネージでの宣伝、LINEチケットやNFTチケットを導入しました。

 

 

 

音束×NFTで探る文化芸術活動の新たな航路

 

コロナ禍でのコンサートの中止・延期は、アーティストなど経済的な打撃は大きいものでした。

長期的な演奏活動継続への支援ができる未来に向けて、アーティストエコノミーの実現を創造するために私達はブロックチェーン技術（NFT）に着目しました。ブロックチェーン技術では付加価値を寄与するだけでなく、コンテンツの2次流通以降もトラッキング可能で、あるべき場所への収益還元に繋げられることができます。これにより、直接的かつ長期的な演奏活動継続への支援をすることが可能となり民主的なアーティストエコノミーを構築することが出来ると考えました。

 

NFTとは・・・NFTは「Non-fungible Token」の略で、取引履歴を技術的に保証する事ができる技術です。

日本語では「非代替性トークン」とも呼ばれます。これはブロックチェーン技術を使用してデジタルアセットの所有権を証明するためのものです。ブロックチェーンは、分散型のデジタル台帳であり、取引を暗号化して記録します。これにより、データの改ざんや偽造が非常に難しくなります。

例：通常の中古取引では資産価値が上がっても原作者には利益還元が出来ないが、NFTでは取引の履歴がトラッキング（追跡）可能であることから一定割合の利益を還元し続ける仕組みを実現することが出来る。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

新世代のアーティストエコノミーを作り次世代へつなぐ

 

①NFTチケットの販売と次世代デジタルコミュニティ（ソーシャルDAO）の創設

 

　NFTチケットの販売を開始します。チケットに二次流通機能を搭載し、そこで得たロイヤリティをアーティストに還元します。

　またチケットの半券を活用し、NFTチケット保持者のみが入場可能なオンラインコミュニティ（ソーシャルDAO）を作ります。

　世界中のメンバーと交流が可能かつ、ネット上のバーチャルな交流のみならず、リアルのコンサート会場でも交流・支援が出来る

　仕組みを作ります。

 

 

 

DAOとは： 「分散型自立組織(Decentralized Autonomous Organization)」の略称。ブロックチェーンの仕組みを使って作られたコミュニティや組織。中央的な管理が不要で、個々の参加者が投票によりルールを決定するなど自律的な組織運営が出来、そのルールやプロセスがブロックチェーン上に記録されることで、透明性・公平性が保証される。

 

 

②音楽の花束プロジェクト

 

　弊社では小学生・中学生・高校生を申し込み対象に公式サイトで鑑賞希望の申込を受付しております。

　全ての若い世代が平等に、上質なコンサートを鑑賞できる機会を与えられる基盤を醸成します。

 

　【プロジェクト詳細】

　・申し込み対象は、小学生、中学生または高校生

　・1名様あたり当該年度の1公演まで鑑賞が可能。

　・各公演日毎に申し込み締め切り日（以下の通り）を設定・抽選とし、公演日3日前までにメールにて案内通知。

 

　【2023年度対象公演】

　　公演① 9/3（日）札の辻クロスホール：小林海都＆三雲はるなデュオリサイタル【締切：8/25迄】

　　公演② 9/8（金）サントリーホール：小林海都＆三雲はるなデュオリサイタル【締切：9/1迄】

　　公演③ 10/21（土）矢邉新太郎サクソフォンリサイタル11【締切：10/13迄】

　　公演④ 11/25（土）戸村愛美サクソフォンリサイタル【締切：11/17迄】

　

　  申し込みページ▶　" 音楽の花束プロジェクト2023"

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

次世代に贈る音楽の花束

 

文化の担い手として、それを大切にする社会基盤を末永く継承していくため、若い層が牽引するクラシック音楽文化を育てます。

＜音楽の花束プロジェクト＞として、Bravissimo SeriesコンサートではU-25チケットの販売や、地域の子どもたちへのための招待券プレゼントなどに積極的に取り組んでおります。

また、従来の紙チラシからSNS、デジタルサイネージでの宣伝手法へ、紙チケットから電子チケット、NFTチケットへ、未来を見据えたコンサート会場を作ります。

 

アーティストエコノミーをNFTで構築する

 

演奏家と聴衆(ファン)の2者でその空間が創造されるコンサート会場。私達はその距離をより近づけるコミュニティを築きます。それだけでなく、ブロックチェーン技術（NFTチケット）を導入することによりチケットに入場証明以上の付加価値を与え、コンサート収入・寄付やクラウドファウンディングなどの一時的・短期的アクションだけではない、長期的な演奏活動継続への支援ができる未来に向けてのファンコミュニティ（ソーシャルDAO）の開発と活性化に努めます。

 

NFTチケットからソーシャルDAOへ、未来のファンコミュニティを描いていく

 

これまでのWEB1(インターネット黎明期)では演奏会のチケットは紙で、WEB2(私たちが現在利用しているインターネットの形)はデジタルで行われてきました。私達は、これまでチケットの半券が活用出来なかったという事象に注目しました。NFTを活用したWEB3の世界ではデジタルかつずっとコレクション可能なものとしてチケットを活用していきます。これにより付加価値を寄与するだけでなく、コンテンツの2次流通以降もトラッキング可能で、あるべき所への利益還元に繋げられることができます。また不正転売防止のためSBT化（移譲を不可能にする仕組み）が実装されている販売プラットフォーム（TicketMe）を利用致します。TicketMeでは、GoogleやLINE、メールアドレスでの登録が可能で、クレジットカードでの日本円決済が可能、従来の電子チケットのように便利な購入が可能です。

最終的には、NFTを受け取った人のみが参加できるソーシャルDAO（オンラインコミュニティ）を開設して新しいコミュニティの創造も行っていきます。こちらも、ファーストステップとして、WEB3初心者向けのオンラインコミュニティの設計を行って参ります。

※いずれも暗号資産無しで参加が可能になります。

 

 

 

【公演が開催出来なかった場合の措置について】

弊社の各公演は５公演中４公演が昨年度以前より企画として継続しているものであり、開催中止の場合は翌年度へプロジェクト資金として繰越させて頂きます。その場合、一部出演者・曲目に変更が発生する可能性がございます。