子ども若者保健室～らしく～第3の居場所

ご支援くださいました皆様へ改めて感謝申し上げます。

リターンをメールで送りましたが、届いてない方がおられましたらお手数ですが連絡頂ければ有り難いです。

メール；rashiku.kumamoto@gmail.com

 

皆様のご支援により、びぷれすイノベーションスタジオの契約が継続できております。第3の居場所へは、なかなか子どもたちは来れない状況がありますが、親カフェでは少しだけお母さん方の力になっているようです。

 

第3回親カフェ参加者の感想

不登校の子供を持つ親3名参加でしたが、共通していることは自律神経のアンバランスによる突然倒れる、立ち眩み、めまいがあり受診した病院の医師の診断や治療は一貫性がなく途方に暮れた親子でした。

・普段はなかなか話しにくい内容だが、同じ経験をされた方と話すことで、共感や学びがたくさんあった

・「学校に行かない選択を声に出せた子ども」という見方は、新しい発見であり少しホッとした

・親が悩んでいる以上に子どもも悩んでいることを理解してちょうど良い距離感が必要

・勉強や学校だけにとらわれず、子どもの好きなこと、興味あることを支えることも必要

などなど・・・

 

第2回親カフェ参加の子どもさんの変化

・部屋からほとんど出てこなかった子どもさんが自室から出てリビングのテレビでユーチューブを見たり、ゲームをするようになった。修学旅行やグループ発表へも参加して役割のスライドづくりや全国の高校生と知り合い、楽しむことができた。多肉植物やサボテンの管理や絵描きに取り組み始め、ひきこもりがやや改善した様子がある。

・3年間ひきこもっていた子どもさんが自転車でスクーリングに行くことができ、自分でアルバイト先を決めて働き始めた。友人とユニバーサルスタジオへ行く計画を立て自分たちでツアーを予約した。アルバイトの収入でカエルを飼う予定。

 

親カフェ参加により、親は少なからず安心感や気づきがあり元気になって帰って行かれます。このことが子どもへ影響していることは不明であるが、子どもが変化したことは事実である。今後も少しでも親子が元気になれるよう親カフェの開催を続けたいと思います。

 

冬のイベント企画中

12月に子どもたちが楽しめるイベントを企画しています。これも皆様のご支援により開催できることであり感謝いたします。

・パンシェルジュの川口朋子先生によるホールケーキをつくろう！

・友人えりこさんによるボタニカルキャンドル、ハーバリウムに挑戦しよう！

・池坊師範の佐々木のり子さんによるお正月のお花を生けよう！

・中高生向けのアナログでアニメを模写しよう！

などを行う予定です。

 

お知らせ

・熊本市の結婚子育て応援サイトへ掲載することができました。広報が広がり、活用や相談が増えることを願っています。実績を積み助成金をいただくことができれば、活動の内容も深まり継続ができると思いますので頑張りたいと思います。

 

・熊本県の一次保護所や養護施設へ訪問しています。一次保護所は、まるで刑務所（印象から）のような環境です。短期間とはいえあのような環境では子どもたちは大人への不満や不信感が高まり、後の生きづらさや犯罪へつながるのではないかと感じています。