【活動報告】能登半島地震の件

皆様お疲れ様です。

保護猫応援ファームです。

 

この度、能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに

お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

また、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

1月1日以降、保護猫応援ファームでも、何かできることがないかとの思いで

震災により猫ちゃんが行方不明になられて捜索されている方がおられましたので

何名かの方とやりとりしまして今後の対応を相談しておりました。

 

ある、輪島市におられる方は

崩れたご自宅の瓦礫の中を捜索し、猫餌を探しに行かれ、

何度か餌を置いてみたりしながら過ごしておられるとのこと…

 

捕獲機等をお渡しする方法が、どうにかないものかと。

 

ちょうど、岡山より支援物資をお送りする方を見つけ

捕獲機をお預けすることができるかご相談に行きましたが

難しい様子でした。

 

そんな中、猫ちゃんを探されていたその方は、ご家族の体調が思わしくなくなり

現地を離れなければいけなくなったと悲痛な連絡がありました。

 

辛すぎます。

 

この状況を言葉にするのが本当に難しいです。

 

勿論ですが、当団体では、現地の保護団体様にもご相談しており

お手伝いできる許可が出ましたら、現地へ向かうつもりでおります。

 

しかし現在は、未だ瓦礫の下のご家族を探しておられる

人命救助に関する活動の妨げになることから、石川県内の団体様すら活動できないそうです。

 

皆様、ぐっと我慢しておられると。

 

まだ、行方不明者、250人近い状況だそうです。

 

やはり道が渋滞していることやガソリン不足のため、現地の人命救済活動の妨げになっているそうです。（渋滞のため、能登半島の麓から輪島市まで10時間かかったケースもあったそうです）

 

言葉にならない、悔しい思いでいっぱいですが

 

この先も、現地か現地じゃないかは関係なく、その時々の現地の状況に応じた、必要とされている活動ができればと思っております。

 

当団体では、被災者様の生活が落ち着くまでの一時預かりや

貰い手探しに関しましてお引き受けいたします。

受け入れキャパが足りない場合は、預かり宅の募集についてご案内させて頂きます。

 

今回、このタイミングで震災がありまして、やはりシェルター建設の必要性を痛感しております。

 

一刻も早く、人命救助、動物救助が進みますように。

 

尊い命が救われますように。

 

被災地の皆様、震災支援に関わる皆様がどうか無事でいてくださいますように。

 

必要な支援が一刻も早くいきわたりますように。

 

辛いことばかりが続いておりますが

皆様と一緒に被災地を応援していきたいと思います。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

（社）保護猫応援ファーム