カンボジアの子どもたちに“夢を追える環境”を

こんにちは！

学生団体SWITCH18期広報部の小泉千紘です。

私はまだSWITCHメンバーとしてスタツアに参加したことはありませんが、高校3年生の夏に母校の海外プログラムで1週間カンボジアを訪れた経験があります。大学生になってSWITCHに出会い、再びカンボジアと関われることをとても嬉しく思っています。

現地で過ごした日々は、「楽しい！」と感じる瞬間と、胸が締めつけられる瞬間が交互にやってきました。その中で私が強く感じたのは、カンボジアの子どもたちの“たくましさ”です。

農村部の高校で交流した女の子は「海外で仕事がしたいから、朝4時に起きて家のお手伝いをしながら毎日英語を勉強しているの」と、とても流暢な英語で話してくれました。他にも「先生になりたい！」「エンジニアになりたい！」と夢を語ってくれる子どもたちが何人もいました。

一方で、私は就きたい仕事や夢がなく、恵まれた環境にいるにも関わらず将来を真剣に考えられていなかった自分が情けなくなりました。それと同時に、彼らの夢を支えたいという気持ちが強くなったのを覚えています。どんな環境でも夢を持ち、努力しながら生きているカンボジアの子どもたちは、本当に“たくましい”と思いました。

しかし、カンボジアの教育環境はまだ十分ではありません。

私自身、高校時代に大好きな理科の先生がいて、特に実験の授業の日はワクワクが止まりませんでした。そんなワクワクを、実験を通してカンボジアの子どもたちにも体験してもらいたいのです！

また、現地の子どもたちと交流していると「学校の先生になりたい」と語ってくれる子がとても多くいました。私自身のように「この先生の授業が好き！もっと勉強してみたい！」と思える生徒や先生が、カンボジアにももっと増えてほしいと願っています。

子どもたちが夢を壊されることなく、安心して前に進んでいけるように。

そのために、このクラウドファンディングを通して力になりたいと強く思っております。

どうか、プロジェクトへのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。