プロジェクトにご支援いただいた皆様へ
支援者様各位
この度は当学科のプロジェクト『言語聴覚士のタマゴの「学び」から、共生の社会を創りたい!』にご支援いただき、誠にありがとうございました。
当学科の学生たちは、2023年度、2024年度の2年間に渡り、「地域参加支援演習」という授業の中で、障害のある方もない方もありのままで暮らせる「共生の社会」を創り出すため、様々な事業に取り組んで参りました。
地域の小学校にお邪魔して「ことばの障がい」について知ってもらう授業を実践したグループもあれば、一般企業様の協力を得て従業員の方向けに「高次脳機能障害」に関する研修会を企画したグループもありました。
また、障害のある方が就労するベーカリーを大学に招いて販売支援を行った企画や複数の障がい者就労事業所にご協力いただきマルシェを実現した企画もありました。
一方で、自分たちで考えた「郷土食を用いた嚥下食レシピ」を製本し、広く啓発した学生たちもいました。

2024年度は不特定多数の方にPRする事業が複数立ち上がり、最大で700名近い方にご来場いただいたイベントもありました。
どのイベントも、学生たちが未熟ながらも、本気で考え、本気で「共生の社会」を目指して実施した事業でした。
学生たちの取り組みは、最終的に冊子、パンフレット、リーフレットなどの成果物として形になりました。
今回皆様からいただいたご支援は、この成果物をたくさんの方に見ていただくために活用させていただきました。
大学が所在する群馬県を中心に、学校、病院、公的機関、図書館などさまざまな機関、542箇所に送付させていただきました。

学生たちが本気で作った成果物が、一人でも多くの方の目に触れ、「共に生きる」とはどういうことかについて、想いを馳せる機会になっていただくことを祈っております。
支援いただいた皆様には、順次学生の成果物を発送いたします。
少々お待ちいただきますようお願いいたします。

当学科では、バトンを渡された3期生の学生たちが、2025年度の「地域参加支援」に向けて、準備を始めました。
これらの事業プロジェクトについても、随時発信を行って参ります。
ぜひ今後も当学科の取り組みを見守っていただき、お力添えをいただきますようお願いいたします。



















