支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 40日
プロジェクト本文
▼自己紹介▼
はじめまして。
ぜん吉の飼い主の笠原と申します。
この度は数あるクラウドファンディングの中から私のページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
▼ぜん吉との出会い▼
7月8日に身内から「車庫の前に子猫がいて動かない」と連絡があり、向かってみるとその場から動こうともせず震えており、カラスに狙われていたため保護しました。
※保護した時
保護してそのまま動物病院(以下A病院)へ連れて行きましたが、先生が一目見て「チック症かな?頭に障害がありそうだね」と一言。
まだ推定約2か月とのことでした。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ▼
ぜん吉を保護した当日は自宅へ連れて帰りましたが、翌日衰弱していたためA病院へ連れて行き、そのまま入院。
6日で無事退院し、これから元気にぜん吉の人生を歩んでいけると思った矢先、退院数日後から遠吠えのような鳴き声を多々するようになり体が硬直し発作を起こすようになりました。
最初はてんかん発作ではないかと言われ発作を抑える投薬をしていましたが、日に日に発作の回数は増えていき、特に食後に発作がなりやすいことを病院の先生に相談したところ、採血検査をし【門脈シャント】の疑いが・・・
詳しく検査をしたするために紹介状を書いていただき、遠方の大学病院(以下B病院)にて検査をすることになりました。
8/1、B病院にて検査
食前、食後の血液検査結果
↓アンモニア数値(食前)
↓アンモニア数値(食後)
↓総胆汁酸濃度(食前)
↓総胆汁酸濃度(食後)
アンモニア正常値 17μg/dL未満
食前:158.2μg/dL 食後:404,2μg/dL
総胆汁酸濃度正常値 10.0μmol/L
食前:14.6μmol/L 食後:159.6μmol/L
アンモニアも総胆汁酸濃度も食前、食後ともに数値が高く、また肝臓が小さいとのことで【門脈シャント】の可能性が高いと言われ、1週間後にCT検査をすることになりました。
8/8、同じくB病院にてCT検査
CT検査
CT検査の結果【門脈体循環シャント】と診断されました。
門脈体循環シャントとは・・・
本来、肝臓で解毒されるはずのアンモニア等の毒素が門脈と全身の静脈を繋ぐ余分な血管(シャント血管)によって全身を巡ってしまう疾患です。
食事で摂取したたんぱく質が体内で代謝されると同時に、アンモニアや短鎖脂肪酸等の毒素が作りだされます。本来、これらの毒素は腸管から吸収され、門脈を通って肝臓でに運ばれ、肝臓内で無毒化されます。
門脈シャントとは何らかの原因で門脈が枝分かれしてしまっている場合、毒素をもった血液が、本来通るべき肝臓を通らずに体循環と合流してしまう事で、毒素が全身を巡り様々な症状を引き起こします。
猫がこの門脈シャントを発症する確率は2%とされております。
+門脈シャントの症状+
・肝性脳症による異常行動
・攻撃行動
・流涎
・食欲不振
・嘔吐下痢
・盲目
・てんかん
・沈鬱
・多飲多尿
・血尿
・呼吸困難等の呼吸器障害
・発育不全
・お腹が膨らむ
引用先
https://nekochan.jp/disease/article/2655
ぜん吉の場合、肝性脳症の症状が重く、
攻撃行動、一時的な盲目(発作のたびに)、てんかん、沈鬱、多飲多尿、血尿に加え、ふらつき、痙攣、低血糖発作の症状などがありました。
特にひどい症状は痙攣発作です。多いときで1日に7、8回ありました。食後の発作の他に低血糖での発作があり、その時には最初は10分おき、徐々に5分おき間隔になり、病院へ着くまで4時間ほどその状況が続き、そのまま入院ということもありました。
※夜間救急病院がないため、開院と同時にA病院へ行き診察していただきました。
痙攣発作は発作が落ち着くまで見守るしかありません。それと発作を抑える座薬をさしてあげることしかできません。
ぜん吉の場合は、座薬をさしてあげても効果は1日もつかもたないかという状況で、ほぼ毎日のように痙攣発作がありました。
発作が起きていても見守るしかなく何もしてあげる事ができないため、精神的にかなり辛いです。
ですが、ぜん吉はもっと辛いのはかわりありません。
※痙攣発作時
※病院へ症状をお伝えするために撮った動画の一部です。
発作がひどいときは泡を吹くことがあり、必ず失禁します。
門脈シャントの治療方法は内科的処置と外科的処置があります。
内科的処置の場合は2か月~2年ほどしか生きられません。
少しでも長く生きれる可能性があるのは外科的処置です。
ぜん吉の場合はまだ体が小さい上に肝性脳症の症状が重く、通常の手術よりリスクは高いと思われます。
またシャント血管も太いため(上記CT画像参照)、十獣医師によると、結紮手術はできないが、リングをはめて徐々に血管をしめていく手術(アメロイドストリクター設置)になるとのことでした。
食事も肝臓サポート食(猫用餌)をあげていますが、猫用の餌ではたんぱく質含有量が多く、餌のみでも痙攣や発作が起きてしまう状況です。
そのため、肝臓サポート食の餌とお粥を混ぜることでたんぱく質を抑えて必要なエネルギーを確保しつつ、痙攣や発作を抑えています。
発作を起こさないために色々な食材を使い、試行錯誤を繰り返して今の食事で落ち着いています。
手術をおこなうまではA病院にて定期的に皮下点滴をしてもらい、発作を抑える薬を飲み、日々過ごしています。
ぜん吉の闘っている門脈体循環シャントは手術が必要です。
手術をするには高額な費用がかかってしまう・・・
飼い主のエゴではありますが、でも出来る限りのことはやってあげたいと思いこのプロジェクトを立ち上げることにいたしました。
▼プロジェクトの内容▼
ぜん吉の門脈体循環シャントの過去医療費及び手術費・入院費用のご支援をいただきたいです。
ぜん吉はまだ生後約4か月です。
体もまだ小さく、症状も重く、またシャント血管も太いためリスクはかなり高いです。
ですが手術をしないと悪くなる一方です。
正直、この小さい体で手術をうけさせてもいいのか、もう少し大きくなってからの方がいいのかととても迷いました。
何度も何度もB病院の先生方と連絡を取り合い、手術についてお話をしました。
ぜん吉は低血糖発作での退院後、大きい発作は現時点では一度もありません。(痙攣は何度かありました)
症状が落ち着いている、手術ができる可能性がある今が手術をするタイミングではないかと話し合い、手術をすることにいたしました。
飼い主の責任として本来医療費は全て全額負担すべきなのは重々承知しておりますが、諸事情で経済的に切迫している状況です。
ですが、どうしてもぜん吉を助けてあげたいです。
そこでなんとか皆様にご支援いただけないかと思い、今回このプロジェクトを立ち上げました。
誠に勝手なお願いではありますが、どうぞ心よりお願い申し上げます。
◎プロジェクト方式◎
All or Nothing方式
※1円でも目標金額に達しない場合は不成立となり、ご支援者様へ返金となります。
◎リターンについて◎
大変申し訳ございませんが、手術をすると決め早急にプロジェクトを立ち上げたため大層なリターンをご準備することができません。
感謝のメールとぜん吉の写真を送る程度になりますが、ご了承いただけると幸いです。
▼プロジェクトの展望・ビジョン▼
今回クラウドファンディングの目標金額に達成した場合、門脈体循環シャントの疑いがかかった医療費から手術費用、入院費用にあてさせていただきます。
どうか皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
ぜん吉を保護してから正直今まで何度ももうだめなのではないか・・・という状況がありました。
ですが、そのたびに少しづつ回復し1日1日を頑張って生きています。
そしてまだこの子はまともに猫として元気に健康で過ごしたことがありません。
「いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱい寝て過ごす」ただ子猫にとって当たり前の生活を思いっきり経験させてあげたいです。
どうかご支援をよろしくお願いいたします。
※手術は9月12日です。
先に自身でカード分割払いで支払いをしていく予定です。
<プロジェクトについて>
(1)資金の使途
ぜん吉の門脈体循環シャントの過去の治療費と9月12日の手術費、入院費用にあてます。
(2)目標金額と資金の内訳
設定金額 600000円
手数料(税別)14% ー84000円
税込10% -8400円
振込額 507600円
A病院にて門脈シャントの疑いがかかった日(7/27)から
A病院での治療費+B病院での検査費用で20万円以上かかっています。
B病院で手術後、入院は約5日ほどで総額約40万円とお伺いしております。
(3)集める資金を使用しての治療期間
24年7月27日〜24年9月17日
※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
当サイトの活動報告にてぜん吉の様子をお伝えしていきますが、インスタグラム(主にストーリー)でも様子をお伝えしていきます。
※ハイライトでも残します。
以上になります。
どうかよろしくお願い申し上げます。
※発作がいつ起きるかわからないため、基本的にゲージ内で生活しております。
また、発作が起きて怪我をしてしまう可能性があるため、ゲージの2階も封鎖中です。
※体調が良さそうなときは部屋んぽをさせています。
<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ 1. ペット保険について
ペット保険による補償の有無:無保険
▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
考えたくはありませんが、万が一ぜん吉が亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。
▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
メールアドレス:coma00@icloud.com
インスタグラムDMでも受け付けております。
▶︎ 4. 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。
▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
- プロジェクト実行責任者:
- 笠原まき子
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
先天性門脈体循環シャントと診断された保護猫の治療費、手術費、入院費用にあてたい
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プロフィール
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リターン
500円+システム利用料
ぜん吉支援①
ぜん吉の写真と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
1,000円+システム利用料
ぜん吉支援②
ぜん吉の写真と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
2,000円+システム利用料
ぜん吉支援③
ぜん吉の写真と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料
ぜん吉支援④
ぜん吉の写真と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑤
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
7,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑥
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑦
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
20,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑧
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑨
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
50,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑩
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
70,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑪
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
100,000円+システム利用料
ぜん吉支援⑫
ぜん吉の写真数枚と感謝のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
保護猫受け入れ後の難病治療費
#環境保護
- 現在
- 61,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 8日
多頭崩壊 横隔膜ヘルニア手術で輸血が必要なちびを助けて下さい
#動物
- 現在
- 402,000円
- 支援者
- 52人
- 残り
- 1日
全国の小さな命を救うために、ドクタージェットを継続して飛ばそう
#子ども・教育
- 現在
- 9,578,000円
- 寄付者
- 557人
- 残り
- 1日
児童養護施設を支援!馬とのふれあいで子供たちを笑顔にしたい
#子ども・教育
- 現在
- 175,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 6日
1歳でリンパと肝臓にガンが見つかった愛猫を救いたい
#医療・福祉
- 現在
- 59,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 9日
猫伝染性腹膜炎(FIP)闘病中の愛猫しゃなのご支援お願いいたします
#医療・福祉
- 現在
- 15,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 15日
【FIP発症:生後4ヶ月】銀の助のご支援を宜しくお願いします
#医療・福祉
- 現在
- 228,500円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 16日