
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2025年6月6日
Harka選手と学生との交流イベント 富士大会に関するロングインタビュー実施!
HOPEでは、Harka選手とのネパール帰国後の交流イベントとして日本人学生二名とのオンラインインタビューを実施しました。
初めての国際大会への出場に対する率直な気持ちと将来への希望を
約1時間たっぷりと語ってもらいました。
長文の記事になりますがお付き合いください。
初めての国際大会、緊張で体が震えた、、、、
学生: 富士、静岡で開催されたパラ水泳ワールドシリーズが初めての国際大会だったそうですね。率直な感想を教えてください。
ハルカ(Harka)選手: 初の国際大会は非常に緊張しました。トレーニングに自信があったものの、大勢の優れた選手を目にしてプレッシャーが増し、体が震えるほどの緊張感に襲われました。レース中もほとんど覚えておらず、ただ必死に泳ぐだけでした。
しかし、日本に来て他国のコーチや選手と交流し、大会が終わった後には自信と新たな意欲が湧きました。また、大会を通じて自身のスキルやメンタルの弱点を認識し、より積極的に改善に取り組もうという決意も芽生えました。全体として、この経験は大変貴重であり、今後の国際大会に備えるための良い基盤となりました。
学生: ネパールのアスリートとして、会場の雰囲気や他国の選手との競技をどのように感じましたか?
ハルカ(Harka)選手: : 日本の大会は非常に組織がしっかりしていて、すべてが綿密に計画されており、選手にとって非常にやりやすい環境でした。
日本では小さなディテールまでが配慮されており、競技をスムーズに行うための環境が整っていました。一方、ネパールでは競技環境が整っておらず、競技者同士の交流も限られています。
私にとってこの国際大会は、ネパールと日本の競技環境の違いを肌で感じる良い機会となりました。また、多くの優れた選手と直接対戦することで、自身の実力を客観的に評価し、今後の課題として多くを学べました。特に日本の選手たちの集中力と技術力には大いに感銘を受けました。
緊張でミスはあったが、今後のトレーニングの課題が見え成長のモチベーションが湧いてきた
学生: 男子100m自由形で予選4位、50m自由形で予選2位という結果について、どのように評価していますか?
ハルカ(Harka)選手: : 100m自由形に関しては初めての経験ゆえに緊張し、多くのミスが発生しました。結果として予選4位というのは満足の行くものではありませんが、完走できたことに意義を感じています。一方、50m自由形では多少の自信を持って臨みましたが、スタートのミスなどがあり自己ベストには至りませんでした。(注釈:練習時自己ベストには及びませんでしたが、今大会での公式記録はネパールのナショナルレコード!)
それでも予選2位という結果は、今後のトレーニングと改善点を明確にするための良い指標となりました。ネパールでは100mや50mの競技経験が少ない中で、この経験を通じて自分の弱点を把握し、さらなる成長のためのモチベーションを得ることができました。両レースともに重要な学びの多い貴重な経験でした。
国際大会での立ち回りを学べたことが、成長への貴重なステップ
学生: 決勝には進めませんでしたが、達成感や価値ある学びはありましたか?
ハルカ(Harka)選手: 国際大会に参加したこと自体が大きな達成感です。特に大会前の自信と大会中の緊張感を経て、今後の国際大会に対する心構えや準備の重要性を実感しました。この大会で得た経験は、次回以降の大会でのパフォーマンス向上に直結するものであり、特にメンタル面の強化が重要であることを学びました。
また、他国の選手たちと交流し、彼らの練習方法や考え方を知ることができたのも大きな収穫です。この経験を通じて、国際大会でどのように立ち回るべきか、どのように準備して臨むべきかを具体的に理解することができました。決勝には進めませんでしたが、この大会参加自体が今後の成長のための貴重なステップとなりました。
50m自由形で35秒を切ることが目標
学生: 日本の選手である田中英悟*さんや日向楓*さんとのタイム差についてどう感じますか?
(*ハルカ(Harka)選手と同じ両上肢欠損クラスにおける日本のトップパラスイマー)
ハルカ(Harka)選手: 田中英悟さんや日向楓さんとのタイム差は約10秒ありますが、その差は彼らの長年にわたるトレーニングと経験によるものです。彼らは非常に高い技術を持ち、私にとっては目標となる存在です。
私のトレーニング期間が3ヶ月と短いことから、この差を埋めるためにはさらに多くの訓練が必要です。まずは50m自由形で35秒を切ることが目標であり、これが達成できれば、次のステップとして彼らのタイムに近づくことができます。彼らの技やアプローチを学び、日々のトレーニングに取り入れることで、少しずつタイムを縮めていきたいと考えています。また、日本の選手たちの持つ技術や経験を観察し、それを自分の競技にどう生かすかを常に考えています。
メンタル強化に向けメンタルコーチングやリラクセーション法の導入を検討
学生: 2026年の名古屋での国際大会や2028年のパリ・パラリンピックに向けて、どのような準備や努力が必要だと思いますか?
ハルカ(Harka)選手: 名古屋大会に向けてまず目指すべきは50m自由形で35秒を切ることと、100m自由形で1分40秒を切ることです。これを達成するためには、より厳密なトレーニング計画と栄養管理が必要です。
具体的には、トレーニングの強度や頻度を増やし、適切な食事と十分な休養を取ることを意識します。また、メンタル面の強化も必要です。大規模な国際大会でのプレッシャーに打ち勝つために、メンタルコーチングやリラクゼーション技術を導入することを検討しています。
これら全てをバランスよく行うことで、より高い競技パフォーマンスを発揮し、パリ・パラリンピック出場の夢に一歩近づくことができると思います。
水泳とコンピューターサイエンスを学び、将来は教育やコーチング分野に関心
学生: 日々のトレーニング以外に、大切にしている習慣や心構えはありますか?
ハルカ(Harka)選手: 学業の維持と柔軟な対応力を心掛けています。現在、グレード11の生徒として勉強も大事にし、試験に合格することを目指しています。
また、予期しない出来事にも対応できるよう常に準備をしています。さらに、コンピュータサイエンスを学び、将来的に役立つスキルを身に付けることにも力を入れています。
特に暗号通貨や株式取引について勉強中であり、これらの知識が将来どのように役立つかを考えながら日々学んでいます。また、柔軟な思考と前向きな心構えを持つことが、どんな状況でも最善の対応ができると信じています。
学生: 次の4年間で、水泳能力以外にどの部分を発展させたいか、改善したいか教えてください。
ハルカ(Harka)選手: 次の4年間では、仮想通貨や株式取引に関する知識を深め、それを実際に運用できるスキルを身に付けたいと思います。また、コンピュータサイエンスの分野でも、プログラミング言語の習得や新しい技術の習得に力を入れる予定です。
これにより、デジタルスキルを高め、将来的に自分のキャリアの選択肢を広げたいと考えています。
さらに、教育やコーチングの分野にも関心があり、将来的には自分自身が他のアスリートをサポートできる立場になることを目指しています。これらのスキルを通じて、多角的に成長し、総合的なスキルアップを図りたいと思っています。
皆様の支援に心から感謝!
学生: クラウドファンディングで国際大会参加を支援してもらったことについて、支援者へのメッセージはありますか?
ハルカ(Harka)選手: クラウドファンディングのおかげで国際大会に参加することができ、心から感謝しています。支援してくださった皆様の温かいサポートがなければ、ここまで辿り着くことはできませんでした。
皆さんのおかげで、トレーニングだけでなく、移動費や競技費用なども賄うことができました。支援者の期待に応えるため、今後もより一層の努力を続け、良い結果を出すことを誓います。
また、こうした支援があってこそ、自分の夢である国際競技に参加し続けることができると実感しています。今後も引き続きご支援をよろしくお願いいたします。皆さんのサポートに報いる形で、さらに精進して参ります。

約1時間に渡るオンラインインタビューは無事に終了、穏やかな雰囲気の中Harka選手の熱い想いが非常に伝わってくるインタビューでした。
インタビューを行ってくれた学生お二人に感謝いたします。
(お二人にはお写真の掲載許可を頂いております。)
リターン
3,000円+システム利用料
Harka選手からの感謝メールとメルマガ登録 Thank you mail &mail magazine
Harka選手からのお礼メールとHarka選手のジャーニーの過程を進捗メールにて報告します。
We will send a thank-you email from Harka along with progress reports on Harka's journey
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料
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Harka選手からのお礼メールとHarka選手のジャーニーの過程をメールマガジンにて報告します。(3000円のプランとリターンは同じです。)
We will send a thank-you email from Harka and provide updates on Harka's journey through our newsletter. (The plan and return for the 3000 yen option are the same.)
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
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