
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 166人
- 募集終了日
- 2025年6月22日

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
#観光
- 現在
- 5,569,000円
- 支援者
- 340人
- 残り
- 37日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 2,692,000円
- 支援者
- 246人
- 残り
- 2日

絶滅の危機に瀕しているシマアオジ 彼らのいる景色を取り戻したい
#国際協力
- 現在
- 3,897,700円
- 寄付者
- 312人
- 残り
- 1日

老病ねこたちが最後まで安心して過ごせるおうちを守っていきたい!
#医療・福祉
- 現在
- 1,890,000円
- 支援者
- 142人
- 残り
- 9日

絶滅危惧種ツシマヤマネコを守るために!月々のご支援で安定的な整備を
#地域文化
- 総計
- 147人

アルパカ・タックの膝の健康を守る!ときわ動物園の挑戦
#子ども・教育
- 現在
- 2,121,000円
- 支援者
- 155人
- 残り
- 23日

行き場のない猫たちに幸せな明日を届けたい。保護猫たちの医療費支援を
#動物
- 現在
- 1,676,000円
- 支援者
- 127人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
終了報告を読む
■□絶滅させてしまったカワウソのために、私たちができること□■
~日本のカワウソについて考える国際シンポジウムを開催したい~
日本アジアカワウソ保全協会について
日本アジアカワウソ保全協会は、カワウソの研究者と専門家がアジアに生息するカワウソの調査・研究を行い、保全に取組む組織です。
かつて日本のカワウソは北海道から本州にかけて広く生息していました。しかし、毛皮や漢方薬目的の乱獲で激減し、最後に残った四国では環境破壊、水質汚染、漁業や土木工事との対立により個体数が減っていきました。1979年に高知県での目撃を最後に野生のカワウソは日本から姿を消し、2012年環境省がニホンカワウソの絶滅を宣言しました。
ニホンカワウソの標本 所蔵:北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)
※北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
それから5年後の2017年、長崎県対馬でカワウソが発見され、同時期に東南アジア原産のコツメカワウソのペット飼育が流行し、それに伴い、密輸事件の摘発も増加しました。こうした動きを踏まえ、過去に日本のカワウソを絶滅させてしまった反省から、アジアを中心とした国内外のカワウソ(ニホンカワウソ、コツメカワウソ、ラッコなど)の保全、教育普及、学術交流を推進するため、国際自然保護連合(IUCN)種の保存の委員会(SSC)カワウソ専門家グループの日本の研究者を中心に、日本アジアカワウソ保全協会を2019年に設立しました。
画像:当協会が保全活動に取り組む種の一つであるビロードカワウソ(当協会理事・大西撮影)
当協会の活動①
調査・研究
これまでに半島マレーシアでの3種の分布研究、スマトラカワウソの生息地選択研究、コツメカワウソとビロードカワウソの種間関係および雑種の研究、ミャンマーでのビロードカワウソの生態研究、ラオスでのユーラシアカワウソ研究など、東南アジアで幅広い調査研究を行ってきています。対馬でのカワウソの生息状況調査を環境省からの依頼で理事長らが行いましたが、環境省が調査を打ち切ったため、今年3月から協会として調査を再開しています。
当協会の活動②
教育普及
カワウソを中心に、ラッコや東南アジアの動物たちについてのシンポジウム・講演会を不定期で開催しています。生態についてだけでなく、野生生物であるカワウソと人との付き合い方もテーマにしています。
当協会の活動③
国際交流
国際自然保護連合(IUCN)カワウソ専門家グループのネットワークを活用し、国際会議で講演や研究発表などを行っています。
2025年2月にペルーで開催された国際カワウソ会議では運営会議に参加し、当会理事長と理事が講演をしました。また、最新のものであるイギリス・アイルランド動物園水族館協会(BIAZA)のコツメカワウソ飼育ガイドラインの翻訳を現在行っています。国際カワウソ保護基金(IOSF)が今年の世界カワウソの日(5月の最終水曜日)に行うウェビナー(オンライン講演)では、理事長が講演します。
当協会のこれまでの活動
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
~日本にカワウソがいることを広く知っていただき、これから何ができるかを考える場を作りたい~
画像:当協会理事長が対馬の調査で撮影したカワウソの足跡
環境省は2012年に日本のカワウソを絶滅としました。しかし2017年に対馬でカワウソが自動撮影装置に記録されたことから、環境省は理事長らに依頼して2022年度まで生息状況調査を実施し、雄2頭以上雌2頭のユーラシアカワウソの生息を確認しました。これらは遺伝子調査から韓国から流れ着いた可能性が高いことが明らかにされました。
2022年度は足跡が散発的に確認されるだけとなったため、対馬ではカワウソは繁殖していないとして環境省は2023年度から調査を打ち切っています。しかし、2024年2月にナチュラリストの方が対馬でカワウソの糞を発見し、高知大学でその遺伝子解析が行われ、これまでの同系統のカワウソの糞であることが明らかになりました。足跡もこの1、2年で多く発見されており、野外での寿命は5年程度とされているカワウソが2017年から7年たっても確認されるのであれば、繁殖しているか韓国からの漂着が続いていると考えられます。
対馬では磯焼けが進み漁業資源も危機に瀕しています。カワウソの生息できるような魚が豊かな海を回復させることができれば、人とカワウソが共存することが可能と考えます。対馬のカワウソが忘れられつつある今、カワウソのこれまでとこれからについて考える国際的なシンポジウムを開催して日本にカワウソがいることを広く知っていただき、多くの方とこれから何ができるかを考える場にしたいと考えています。
画像:2017年に対馬で撮影されたカワウソ ©琉球大学動物生態学研究室
※琉球大学動物生態学研究室 様からプロジェクトにこの画像を掲載する許諾を取得しております。
これまでの対馬のカワウソをめぐる年表
2017年 琉球大学がヤマネコ調査のために設置した自動撮影装置にカワウソが撮影される
環境省が佐々木らに依頼して生息状況調査を開始
2018年 糞が確認された最後の年。オス2頭以上、メス2頭の生息確認
2021年 生息情報が無くなる
2022年 足跡が散発的に見つかる
2023年3月 環境省はカワウソが対馬で繁殖していないと判断し、調査を打ち切る
2024年2月 カワウソの糞が発見される。
2025年3月 日本アジアカワウソ保全協会が対馬でのカワウソ調査開始
画像:2025年3月 対馬でトラップカメラを設置した様子
プロジェクトの内容
韓国ではカワウソの保全が進められ、都市部でもカワウソが観察されるようになってきています。韓国で数が増えたために対馬にカワウソは流れ着いたと考えられ、カワウソの保全が進んでいる韓国の現状を知ることが重要になってきています。また、世界ではアメリカやヨーロッパなどのカワウソが絶滅した地域では様々な手法でカワウソを復活させています。これらの成功例を学ぶことは日本の今後を考えるうえで重要と考えます。このプロジェクトでは、韓国とオランダからカワウソの研究者をお招きし国際シンポジウムを開催することで、日ごろ聞くことのできない海外の状況を紹介し、今、何ができるのかを考える場を作りたいと思います。
―国際シンポジウム概要―
タイトル:「日本のカワウソのこれまでとこれから-オランダでの再導入の成功と韓国でのカワウソの生息状況から考える」
開催時期:2025年8月30日、31日
開催場所:長崎市内および東京農業大学、
参加費:無料
講演:
1.日本におけるカワウソの歴史(本協会 佐々木理事長、筑紫女学園大学)
2.オランダにおけるユーラシアカワウソの再導入の成功(カワウソステーション財団 アディ・ディ・ジョン氏)
3.韓国におけるユーラシアカワウソの生息状況(韓国カワウソセンター所長ハンソンヨン氏)
4.ニホンカワウソとは(本協会 和久大介理事、東京農業大学)
5.日本における再導入
対馬のカワウソは韓国から流れ着いたと考えられ、日本にカワウソが自然分散により復活したと言えます。しかし、対馬のカワウソがいわゆる「ニホンカワウソ」では無いと報道されたために、対馬のカワウソが過小評価され、忘れられつつあります。このシンポジウムでは、当会理事長から日本の対馬でカワウソが現在も生息していることや日本でのカワウソの絶滅過程について報告し、カワウソが絶滅したオランダでカワウソの再導入によって復活を成功させたアディ・ディ・ジョン氏からオランダやヨーロッパでのカワウソ復活について、韓国でカワウソの研究や保全を長年進めている韓国カワウソセンター所長ハンソンヨン氏から韓国でのカワウソの生息状況について、日本のカワウソの系統遺伝学を研究している和久理事から「ニホンカワウソ」とは何かについて講演を行います。また、トキやコウノトリの再導入との比較も行い、日本でのカワウソの復活について考えていきたいと思います。
予定している講演者詳細
アディ・ディ・ジョン氏
(オランダカワウソステーション財団)
※アディ・ディ・ジョン様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
オランダのグローニンゲン州立大学の卒業後、イギリスで著名な動物生態学者ハンス・クルーク博士に学ぶ。オランダでは1988年にユーラシアカワウソが絶滅したが、アディ・ディ・ジョン氏は1985年にカワウソステーション財団を設立し、行政やNPOと協力して生息地の改善、湿地の連続化、水質改善を進めた。2004年にラトビアとベラルーシで12頭のカワウソを捕獲してオランダに再導入を行い、カワウソは現在徐々に分布を広げつつある。これらのカワウソ保護活動に対して2010年オランダ王室からナイトの称号を受けている。
ハンソンヨン氏
(韓国カワウソ研究センター)
※ハンソンヨン様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
ハンソンヨン氏は1998年にカワウソの生態研究で博士号を取得した。1999年に韓国カワウソ保全協会、2005年に韓国カワウソ研究センターを設立し、代表を務めている。2013年にはカワウソ飼育施設を備えたカワウソ研究センターを建設した。IUCN・SSCカワウソ専門家グループ委員。韓国環境省絶滅危惧種委員会委員。韓国ではカワウソが全国的に生息しており、ハンソンヨン氏らの尽力で近年では都市部にもその生息域を広げつつある。
佐々木 浩
1989年に高知県で、2017年に対馬で、環境庁(省)から依頼を受けてカワウソの生息状況調査を行った。韓国、東南アジアでカワウソの調査、保全、研究活動を行っている。現在は、マレーシアにおいてコツメカワウソとビロードカワウソの雑種研究やスマトラカワウソの生態、保全研究を進めている。日本アジアカワウソ保全協会理事長、IUCN・SSCカワウソ専門家グループ委員及びスマトラカワウソ種コーディネーター。筑紫女学園大学名誉教授。博士(理学)。
和久 大介
故・安藤元一先生のもとでカワウソ研究を開始し、ニホンカワウソの分子遺伝学的研究などで博士号を取得。現在は当協会の理事をつとめ、IUCN/SSC/カワウソ専門家グループのメンバーでもある。現在は、学生とともにマレーシアをはじめ東南アジアで調査を行っており、インドネシアにおける野生動物の違法狩猟や密売の実態調査を開始する準備中である。東京農業大学 助教。博士(バイオセラピー学)。
今後のスケジュール
5月16日(金)~6月15日(日):クラウドファンディング実施
5月28日(水) 世界カワウソの日
8月28日(木) 招聘する講演者2名との対馬視察、地元関係者との意見交流会実施
8月30日(土) 国際シンポジウム開催@長崎市内
8月31日(日) 国際シンポジウム開催@東京農業大学
9月以降 返礼品の発送
いただいたご支援の使い道
本プロジェクトは、目標金額の達成に関わらず、集まったご支援金を受け取る 「All-in型」 で実施いたします。 ご支援いただいた資金は、国際シンポジウムの開催に活用させていただきます。 皆さまからの温かいご支援が、確実にプロジェクトの前進につながります。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。
目標金額:180万円
目標金額の使途および実施する内容:
・カワウソの再導入に携わった研究者をオランダと韓国から招聘するための費用(55万円)
・東京と長崎の二都市でシンポジウム開催するための旅費(65万円)
・対馬の現地視察、意見交流会開催経費(42万円)
・シンポジウム会場使用料(6万円)
・要旨集印刷費(6万円)
・チラシ印刷など広報に係る費用(6万円)
・他、備品購入費/諸経費・手数料
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。ご支援が1件でも集まった場合、現時点で東京農業大学でのシンポジウム開催(対馬での現地視察と意見交換会なし、長崎でのシンポジウム開催なし、海外からの招聘者はなし)を行うことは可能です。
期日までの目標金額の達成度に応じて、シンポジウム開催場所、対馬での現地視察および海外からの招聘者の有無を調整し、以下のように規模を縮小して実施します。
①達成金額:180万円東京開催+長崎開催(対馬での現地視察と意見交換会あり)
②達成金額:160万円東京開催(対馬での現地視察と意見交換会あり)
③達成金額:100万円東京開催のみ(対馬での現地視察と意見交換会なし)
④達成金額:65万円長崎開催+東京開催(対馬での現地視察と意見交換会なし、海外からの招聘なし)
⑤達成金額:0~55万円東京開催のみ(対馬での現地視察と意見交換会なし、海外からの招聘なし)
それぞれの目標達成金額に至らない場合の不足金は、当協会で拠出して実施します。
またプロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、開催日時を延期し実施します。
応援メッセージのご紹介
村田浩一 様
(よこはま動物園ズーラシア園長)
"コウノトリもトキも、そしてカワウソも、私が子どもだった頃には、まだ国内に生息していました。そのことに対して関心を持たず、絶滅が危惧され始めてから初めて事態の重大さに気付いたのです。それでも種を守るために自ら積極的に動くことはありませんでした。 コウノトリに関しては、私が当時暮らしていた土地からそう遠くない場所で絶滅の時を迎えていたというのに...。それを今でも深く後悔しています。今回のクラウドファンディングは、世界中で個体数の減少が危ぶまれているカワウソの保全を目的としたシンポジウム開催に使われます。けっしてカワウソだけを守るのではなく、他の生物にとっても、そして人類にとっても重要な生態系や地球環境の保全を共に考える機会にもなるでしょう。皆さんが私と同様に後悔することがないように、ほんの少しでも明るい未来へ向けて行動を起こしていただければと心から願っています。"
Ben Yoxon 様
(International Otter Survive Found:世界カワウソ存続基金)
世界カワウソ存続基金は、世界中のカワウソの保全と保護を目的とした国際的な慈善団体です。私たちは、教育、リハビリテーション、研究、および取引の削減を組み合わせた取り組みを通じて、この目的を実現しています。このシンポジウムは、日本アジアカワウソ保全協会が提案したもので、カワウソの日本への再導入の可能性における重要な一歩です。対馬島で確認されたカワウソは、その帰還を示していますが、これらの種を保護し、個体群を強化し、日本へのカワウソの帰還を促進するため、私たちは皆で協力して取り組むことが重要です。当団体は、このプロジェクトを全面的に支持し、このイベントが日本におけるカワウソの保護と協働のきっかけとなることを期待しています。
【原文】
"The International Otter Survival Fund is a worldwide charity dedicated to the conservation and protection of the world's otters. We do this through a mix of education, rehab, research and reducing trade. This symposium, proposed by the Asian Otter Conservation Society of Japan is an important step in the potential return of otters to Japan. The otter's found on Tsushima islands shows that it has returned but it is important that we are all working together to try and conserve these species with a view to strengthening the populations, increasing the return of otters to Japan. As an organisation, we fully support this project and are excited to see how this event acts as a springboard in the collaboration and the future conservation of otters in Japan."
並木美砂子 様
(野生生物保全論研究会 代表理事)
"まもなく「世界カワウソの日」です。世界中で、カワウソたちやその生息環境を守るためのとりくみがなされることでしょう。私たち野生生物保全論研究会(JWCS)も、多くのかたと「野生生物と共存できる環境づくり」のために、ともに活動してまいりたいと思います。「日本アジアカワウソ保全協会」は、アジアのカワウソ類の保全のため、現地の研究者とともに調査研究と保全のための活動を行っている団体です。そして、このほど、オランダと韓国から研究者を日本にお招きして、保全のためにできることを考えるシンポジウムが企画されているとうかがいました。とくに、現在、日本には「カワウソカフェ」のように、野生動物が安易に消費的利用をされている深刻な問題もあります。そのような中、このシンポジウムは日本人とカワウソの関係を再度考えてもらうよい機会となるでしょう。ぜひみなさんのお力で、このシンポジウムを成功させていきましょう。"
Margherita Bandini 様
(IUCN SSC Otter Specialist Group:国際自然保護連合 種の保存の委員会 カワウソ専門家グループ、International Otter Survive Found Deputy Chair :世界カワウソ存続基金副議長)
この書面は、日本アジアカワウソ保全協会が主催する、日本・対馬島におけるユーラシアカワウソ(Lutra lutra)の保全と再導入の可能性に関する国際シンポジウムに対し、私からの最も強い支援を表明するものです。この取り組みは、生態系のバランス回復と、文化的・環境的に重要なフラッグシップ種でありアンブレラ種の保全に向けた重要な一歩を象徴しています。ユーラシアカワウソは、かつて対馬の豊かな生物多様性の重要な構成要素でしたが、生息地の喪失と人間の影響により、日本国内から絶滅しました。このキーストーン種は、健康な生態系の回復を促進し、島の自然遺産を将来の世代に継承するため不可欠な存在です。国際シンポジウムは、保全専門家、地域関係者、政策決定者間の知識共有と協力を促進する貴重なプラットフォームとなります。科学的戦略、生息地管理、長期モニタリング計画に関する議論を構造化された環境で進め、保全努力が持続可能で倫理的に正当化されたものとなるよう確保します。私は、この国際シンポジウムが成功裡に開催され、対馬の環境レジリエンスを強化するだけでなく、野生生物保全におけるネットワーク強化と一般市民の意識向上にも寄与すると確信しています。シンポジウムを支持し、関係者の皆様の全面的な支援と参加を強く呼びかけ、イベントの結果を楽しみにしています。
【原文】
みなさまへメッセージ
画像:当協会理事の岡元が撮影したユーラシアカワウソ
今の日本では、カワウソと言えば東南アジアを原産とするコツメカワウソかもしれません。しかし、かつてはユーラシアカワウソが日本に広く生息していました。最後にカワウソが残った愛媛と高知のカワウソは、漁業や土木業との対立によって絶滅させられました。そして、現在、カワウソが自ら韓国から日本、対馬にやって来て、繁殖していると考えられます。
私たちはこのクラウドファンディングを成功させ国際シンポジウムを開催することによって、日本におけるカワウソの歴史や現状について広く知っていただき、皆さんと将来について考え、対馬、日本のカワウソの保全を進めていきたいと思います。ご協力をよろしくお願い致します。
- プロジェクト実行責任者:
- 佐々木浩(日本アジアカワウソ保全協会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
対馬に現れたカワウソをメインテーマに、海外から専門家を招聘して日本のカワウソについて考える国際シンポジウムを開催するプロジェクトです。 ・カワウソの再導入に携わった研究者をオランダと韓国から招聘するための費用(55万円) ・東京と長崎の二都市でシンポジウム開催するための旅費(65万円) ・対馬の現地視察、意見交流会開催経費(42万円) ・シンポジウム会場使用料(6万円) ・要旨集印刷費(6万円) ・チラシ印刷など広報に係る費用(6万円) ・他、備品購入費/諸経費・手数料
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- シンポジウム開催場所については、長崎開催については長崎市立図書館もしくは長崎大学を検討中。開催場所は確定次第、クラウドファンディング活動報告にて報告予定。
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プロフィール
日本アジアカワウソ保全協会は、アジアを中心とする世界のカワウソ保全を目的とし、研究、普及啓発、そして世界のカワウソ研究者たちとの協力をより積極的に行うため設立された非営利組織です。
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リターン
10,000円+システム利用料
プレミアムサポーターコース
ご支援への感謝を込めて、以下をお届けします。
• お礼のメール
• シンポジウム要旨(PDF版)送付
• 当協会WEBページへのお名前掲載(希望者のみ)
• オリジナルポストカードセット
• 限定カワウソステッカー
• カワウソデザインオリジナルエコバッグ
• 1年間の「日本アジアカワウソ保全協会」個人会員資格
※別途弊会への入会手続きが必要です。2025年度(2026年3月まで)または2026年度(2026年4月~2027年3月)のどちらかをお選びいただきます。ただし、将来的に当協会の運営が難しくなり会員資格終了する場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
※リターン発送完了予定月までに、郵送方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2025年9月
7,000円+システム利用料
継続応援コース
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