中学校進学を機にパラ競技の活動を本格化させるためのご支援を!

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は5月29日(木)午後11:00までです。

支援総額

435,000

目標金額 1,000,000円

43%
支援者
35人
残り
30日

応援コメント
sada yasu
sada yasu20時間前頑張ってください! 最高のコーチの下で最高の選手になってください。 応援しています。頑張ってください! 最高のコーチの下で最高の選手になってください。 応援しています。
桑波田 卓
桑波田 卓23時間前これからも一緒に練習していきましょう!応援してます!これからも一緒に練習していきましょう!応援してます!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は5月29日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

はじめまして、私には体が不自由な息子がおります。川村凜久(かわむらりく)、現在12歳でこの春、中学校に進学します。りくがまだ1歳の頃、交通事故により脊髄を損傷し、胸から下の感覚や運動機能を失いました。立つこと、歩くことができないため、車いすでの生活を送っています。障害を負った当初はりくのこれからの長い人生を案ずる辛い日々でした。しかし、幼いりくは自分の身体の障害に思い悩む年齢に達していなかったこともあってか、以前と変わらず笑顔でいてくれたことが私にとって救いでした。これまで車いすで日常生活・学校生活を送る中で、幼稚園の年長児から車いす空手、小学1年生からパラフェンシングを始めました。空手・フェンシングともに、始めた当初はまだ幼く、スポーツを通して身体を動かすことの楽しみを感じ、健康で活動的な生活を送ることが目標でした。ここ数年は心身の成長とともに、競技者として真剣な顔で取り組むようになり、技術を高めたり競ったりすることの楽しみややりがいを感じるようになってきました。空手・フェンシングともに昨年から本格的に大会に参加するようになり、結果を残すことができているのも本人の大きなやりがいに繋がっているようです。

 

 

 

○車いす空手の実績

2024WORLD INCLUSIVE KARATE CHAMPION­SHIP 4位

第6回松濤連盟国際空手道選手権大会 3位

第25回全国車椅子空手道選手権大会 3位

第1回全国オープン車椅子空手道選手権大会 2位

※(公財)川口市スポーツ協会 「特別優秀選手賞」受賞 

 

〇パラフェンシングの実績

2024年調布フェンシング大会出場

2024年EDOカップ出場

第2回車いすフェンシング全日本選手権大会 エキシビションの部 「優秀選手」受賞

 

▼パラスポーツとの関わり

空手を始めたきっかけは、幼稚園の頃に大好きだった仮面ライダーの強くて格好いい姿への憧れだったようです。幸いなことに車いすでの空手稽古への参加を快く受け入れてもらうことができ、ご指導くださる先生、一緒に練習をする仲間に出会うことができました。現在では週3回の稽古に妹とともに欠かさず通っています。昨年、第三回開催のWORLD INCLUSIVE KARATE CHAMPION­SHIPという障害者の空手国際大会にオンラインで参加することができました。今年5月にスウェーデンで開催されるこの大会にご推薦頂き、既に参加することが決まっています。心身ともに大きな成長を遂げる中学生になるこの時期に、初めての国際大会への現地参加の機会を得て、組手競技にも初めて参戦するため、本人も意欲をもって練習に取り組んでいます。

フェンシングを始めたきっかけは、小学校通学時の出来事です。雨上がりの帰り道に友人と傘を刀に見立ててチャンバラごっこをして遊んでいるのを見かけました。危ないからやめるように注意しましたが、別の日にも同じように遊んでいます。注意してもやめないほど楽しいなら、よほど好きなんだろうと思い、車いすフェンシングの練習会に連れていきました。初めはフェンシング自体にあまり興味を示さなかったようですが、コロナ禍で練習ができない期間が明けた小学校3年時には少しずつ関心が高まり、ここ数年は本格的な指導を受けながら毎週2度の練習を欠かすことなくこなしています。昨年から大人に混ざって試合に参加するようになり、パラリンピックに出場した選手との対戦や一緒に練習させてもらう機会を通して、将来自分も日本代表としてパラリンピックに出たい、という夢を持つようになりました。

 

  

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

現在、空手週3度、フェンシング週2度の練習を欠かさず取り組んでいます。アスリートとして活躍するパラ選手は、競技実績や経験が豊富で、強化指定選手としての指定を受けたり、スポンサー企業からの支援を受けて競技に打ち込んでいますが、りくの場合、アスリート選手としての経験・実績が不足しており、12歳という年齢もあり、競技に必要な用具、環境の整備、大会への参加に関わる費用は自己資金で行っているのが現状です。

パラフェンシングの場合、国際大会参加の年齢資格が13歳からですので、中学校進学を機に競技としての本格的な活動へと移行し、今年1年で4度の国内大会参加によって実績・経験を重ね、国際大会への参加が可能となる来年に向けて競技用車いすの製作など、環境を整えて練習に打ち込む期間に充てたいと考えています。

空手に関しては、今年の5月にスウェーデンで開催される世界インクルーシブ空手選手権への出場が決まっています。渡航費用は自費負担となり、今回大会で初めて参戦する組手競技には日常用車いすでの参加となります。組手競技では本来、相手との間合いを取り、素早い動きを行うための競技用車いすが必要となりますので、今後、空手競技の練習を本格化するためにも競技用車いすの製作が必要になると考えています。

現状、自己資金での活動ではありますが、周囲のあたたかい協力を得て環境面でのサポートを受けながら意欲的に練習・大会に参加しており、今は初めての海外遠征に向けて地道に練習を重ねる日々です。今後、競技としての活動を本格化させていくためには自己資金のみでは限界があると考え、りく本人からもプロジェクトを行うこと、名称・画像掲載を行うことの許諾を取得し、今回のクラウドファンディングによって皆さまにご支援を頂くことといたしました。

 

▼プロジェクトの内容

本プロジェクトは、パラ空手・パラフェンシングの競技活動を本格化させるにあたって必要な諸費用に充てたいと考えています。今回プロジェクトのターゲットとして、①初の国際大会参加となる世界インクルーシブ空手選手権の渡航費用、②2度目の出場となるパラフェンシング全日本選手権に向けた競技環境整備、を設定します。このターゲットに向けて、競技用車いすの製作、諸用具の購入費用を進め、日々のトレーニングや競技環境を整えるために資金を使わせて頂きたいです。特に、競技用車いすに関しては、パラ空手は日常用車いすを併用、パラフェンシングでは練習時に共用備品をお借りして活動しているため、競技活動を本格化するために自身の体格や技能レベルに合った車いすを新規製作したいと考えています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

スポーツに打ち込むこと、そこで出会った方々とのコミュニケーションを通してりくが得てきた成長は、何にも代え難い財産だと感じています。りく自身にスポーツを通じた努力、やりがい、楽しみを感じて自信をもって生きて欲しいと思うことはもちろんですが、同じように障害を抱える方々、そして、そのご家族の方にとって、りくの活動がスポーツ参加のきっかけや参考になればと思っています。

りくは、小さい頃からパラスポーツ体験会などを通して、様々な種目に触れる機会を得てきました。その中で空手とフェンシングを続けることとなったのですが、いずれの競技も同世代の選手がいません。車いすバスケやテニスなど、競技人口が多い種目に比べると認知度、普及度が低いことから、練習場所や指導者を見つけることにも苦労が大きいのが現状です。大人に混ざっての練習、機能レベルが異なる選手と混ざって大会に参加していることも、一見すると難しい部分ですが、健常者を含めたインクルーシブな大会があったり、年齢や障害の状態の不利がありながらも一緒に練習に取り組むことで得られるものが逆に大きいと感じますし、より高いレベルを目指したいという意識に繋がっているのかもしれません。

通常、中学校生活に入ると部活動に取り組んだり、より高いレベルでスポーツを競技として取り組むためにクラブチームに所属するなど、運動の習慣化につながる環境とレベルに応じた選択肢がありますが、車いすでの競技を本格化させるためにはさまざまな制約があります。同世代の中学生同様、競技として本格的に取り組む機会を得るために、これまでの練習参加で下地を作ってきた空手・フェンシングに関心・意欲を持って打ち込める環境を作り、目標に向かって努力していければと思っています。今回のプロジェクトを通して、ご支援を頂くことができれば、りくも一層、空手とフェンシングに本気で打ち込めるようになると思います。りくの競技に打ち込む姿、大会に参加する姿に皆さんに触れて頂く機会を増やし、応援したいと思っていただける選手へと成長してもらいたいと思っています。心も体もこれから大きく成長する時期に差し掛かります。一生懸命戦う姿、自信を持って戦う姿を皆さんに届けられるよう、空手、フェンシングの練習を続けていきますので、皆さんのご支援よろしくお願いいたします。

プロジェクト実行責任者:
川村俊子
プロジェクト実施完了日:
2025年10月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

川村凛久がパラ空手・パラフェンシング競技を本格化させるための用具購入・活動費・遠征費等の諸資金を支援して頂くためのクラウドファンディングプロジェクトです。小学校卒業までの期間はスポーツに親しみ、楽しむことを目標としてきましたが、中学校進学を機に本格的にアスリートとしての競技活動へと目標を移していく上では、様々な資金が必要となります。過去数年で競技大会への参加を通して実績と経験を積んできましたが、年齢が浅いこともありアスリートとしての支援を受けられるまでには至っていません。競技用車いす、競技用具の整備と、スポーツに打ち込める環境を整えることで、本気で競技として取り組み、成果を上げ、将来的にパラリンピックに出場することを目標に取り組んでいくつもりです。皆さまのご支援、よろしくお願い致します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
これまでのスポーツ活動に関する資金はすべて自己資金で賄ってきました。フェンシング用車いすは現時点では競技連盟所有のものを共用で使用しており、本格的な競技活動、来年からの国際大会への参加を見据えて新規に車いすを製作します。車いすや用具すべてをしっかりと整備し、国際大会への参加などを含めてすべての活動資金を積算すると250万円となりますが、目標額は100万円に設定し、目標額以上のご支援を受けられなかった場合にはこれまで同様、自己資金によって活動費を賄う予定にしています。

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リターン

2,500+システム利用料


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感謝のメール

ご支援に対する感謝のメールをお送り致します。

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

5,000+システム利用料


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感謝のメール+大会観戦のご案内

ご支援に対する感謝のメールをお送りするとともに、パラ空手・パラフェンシングの大会観戦についてのご案内を差し上げます。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

10,000+システム利用料


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感謝のメール、大会観戦、練習会へのご案内

ご支援に対する感謝のメール、パラ空手・フェンシングの大会観戦に加えて練習会へのご案内を差し上げます。

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

50,000+システム利用料


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各種ご案内+応援Tシャツ

感謝のメール、大会観戦や練習会見学のご案内に加え、プロジェクト期間のターゲットとしているパラフェンシング全日本選手権に向けて製作する応援Tシャツをお送り致します。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

100,000+システム利用料


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応援Tシャツへのご企業名(ロゴ)・お名前の掲載

パラフェンシング全日本選手権に向けて製作する応援Tシャツに、企業様の場合にはご企業名とロゴ、ご個人の場合には支援者としてお名前を掲載いたします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

250,000+システム利用料


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競技用車いす・応援Tシャツへのご企業名・ロゴ・お名前の掲載

各種大会・イベントへのご案内とともに、応援Tシャツ、新規製作する車いすへのご企業名・ロゴを掲載いたします。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

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