クラウドファンディング終了のご報告と御礼
ご支援への御礼
この度は、桜美林大学鳥人間サークルCIELのクラウドファンディングに温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
皆さまのお力添えにより、当初の目標を大きく上回るご支援をいただき、無事に今年度の「鳥人間コンテスト2025」へ挑戦することができました。心より御礼申し上げます。
プロジェクトへの想い
CIELは創部5年目を迎えたばかりの、まだ小さなチームです。
しかし「空を飛ぶ」というシンプルで大きな夢に向かって、一人ひとりが知恵を出し合い、力を重ね、活動を続けてきました。
今回のクラウドファンディングは、私たちの夢をより多くの方に知っていただき、同時に「夢は一人では叶えられない」ということを強く実感する機会となりました。ご支援くださったお一人おひとりの想いが、私たちの背中を押してくださり、活動の大きな支えとなりました。
資金の活用について
皆さまからいただいたご支援は、機体の資材費や工具、琵琶湖までの輸送費、そして安全に活動を行うための環境整備に大切に充てさせていただきました。
特に、機体の改良や安全性を高める作業は、皆さまの応援があってこそ実現でき、その成果を大会の舞台で発揮することができました。
大会の結果
8月に開催された「鳥人間コンテスト2025」では、早朝の琵琶湖にてフライトに挑みました。
結果は 86.83m という記録でした。数字だけを見れば大きな飛距離ではありませんが、その一歩には、何か月にもわたる努力と、数えきれない挑戦が詰まっています。
夜を徹しての作業、失敗を繰り返しながらの試行錯誤、仲間と支え合いながら過ごした日々――その全てが「確かな軌跡」となって私たちの心に刻まれました。
そして何より、その背後には支援者の皆さまの存在があり、皆さまの想いが翼を支えてくださったことを強く感じました。

活動を通して学んだこと
今回の挑戦を通じて、私たちは“ものづくりの難しさ”と同時に“人の支えの尊さ”を心から学びました。
資材の調達や設計の工夫、機体改良に必要な工具の購入など、皆さまからのご支援がなければ前に進めない場面が幾度もありました。その一つひとつを乗り越えられたのは、確かに皆さまの応援が形となって私たちを支えてくださったからです。
また、活動の過程では資金や物品といった具体的なご支援だけでなく、日々の励ましの言葉が、どれほど私たちの心を前向きにしてくれたかわかりません。疲れや不安で立ち止まりそうになるとき、その言葉を思い出すことで再び前へ向かう力が湧いてきました。
この活動は、決して学生だけの挑戦ではなく、支援してくださったすべての方々と共につくり上げた挑戦です。
「夢は人と人とをつなげる力を持っている」――そのことを私たちは琵琶湖の空の下で強く実感しました。皆さまが寄せてくださった想いが翼となり、私たちを飛ばしてくれました。


今後について
今回の経験は、私たちCIELにとって大きな財産となりました。
悔しさも喜びもすべてを糧に、来年度以降へとつなげてまいります。
後輩たちへ技術と想いを受け継ぎ、より高く、より遠くを目指す翼をつくり続けます。
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。
これからも「琵琶湖の空へ」という夢を胸に、仲間と共に歩みを止めず、必ず飛躍へとつなげてまいります。
返礼品発送について
7月11日をもちまして、クラウドファンディングのリターン発送をすべて完了いたしました。万が一まだお手元に届いていない場合は、大変お手数ですがご一報いただけますと幸いです。
結びに


今回の挑戦を共に歩んでくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
どうかこれからも桜美林大学CIELを温かく見守っていただけますと幸いです。
桜美林大学鳥人間サークルCIEL
第25代代表 井上 登久彦

















