
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 61人
- 募集終了日
- 2025年11月11日

患者さんの「時間」と「心」を大切に。“思いやり”でつなぐ医療!
#医療・福祉
- 現在
- 11,915,000円
- 寄付者
- 261人
- 残り
- 8日

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 4,165,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 8日

継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 111人

ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 462人

311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 275人

【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 2人

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
#子ども・教育
- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
冷たい水が教えてくれた、小さな問いかけ
こんにちは!高校2年生の粂内快斗です。僕は普段、当たり前のように冷たい水を飲んでいます。しかし、この「当たり前」が、世界ではそうではない場所があることを、僕はカンボジアでの経験を通じて知りました。
2024年8月、僕は研修旅行でカンボジアの村を訪れました。そこで目にしたのは、安全な水を飲むことがいかに難しいかという現実でした。村にはたった2つの井戸しかなく、家族の誰かが毎日水を汲みに行く必要がありました。村によっては井戸は1つしかなく、その水も決して安全とは言えず、子どもたちが病気になるリスクを抱えているということでした。
帰国後も、冷たい水を飲むたびに、カンボジアの子どもたちの笑顔が頭をよぎり、「自分に何かできることはないか」という胸のざわつきを感じるようになりました。
そして、今カンボジアの村に「安心して飲める水」を届ける浄水器支援に挑戦しています。
♦ー♦ー♦プロジェクトの背景♦ー♦ー♦
冷たい水のボトルが僕に教えてくれたこと
カンボジア研修を終えて、僕はいつもの日常に戻り、勉強や部活動の成績に悩む日々を過ごしていました。大会での成績がどんどん悪くなり、それが心の問題なのか、技術的なことなのか、練習量や練習の仕方なのか分からなくなり、気づくとぼーっとしている日々が続きました。そんなある日、夕食のテーブルに置かれた冷えたボトルの水をじっと見つめていた時、カンボジアで出会った子どもたちのこと、カンボジアが抱える水事情のことを思い出しました。
こんな冷えた水を飲んだら喜ぶだろうな。
こんな水を僕は毎日「当たり前」のように口にし、なんて恵まれているのだろう。
そして、今僕が悩んでいるのは、「勉強も部活もできる恵まれた環境」があるからこその悩みなんだと。
しかし、カンボジアの農村部では水を汲むだけで貴重な時間や体力が奪われ、学校に通うことや自由に遊ぶことさえ難しい子どもたちがいます。そして、「恵まれた環境にいる自分にできることはないか」と考えるようになりました。
冷たい水を見るたびに胸がざわつく。それは、「自分に何ができるだろう」という、僕自身への問いかけでした。
そんな時、思い出したのがカンボジア事前学習の講演で聞いた名古屋の「矢場とん」の女将さんの話でした。社員の方に提供するまかないから集まる100円募金を資金に、2年に1度カンボジアに学校を建設しているというお話でした。カンボジアの子どもたちにとっても、社員の方にとっても、まさに「自分達の学校」。本業とは違う形で、社員の皆さんが現地を訪れ「当たり前」とは異なる世界から学び、成長する機会を作っていることに、僕は強く心を動かされたのを覚えています。
(※使用している画像について、より矢場とんの女将さんより掲載許諾取得をしております。)
「自分に何ができるのか」
その問いへの答えは、すでに行動を起こしている人たちの姿の中にありました。
「なぜ、カンボジアなのか?」その問いの先に見えたもの
僕がこのプロジェクトを考え始めた時、「日本にも困っている人がいるのに、なぜカンボジアを支援するの?」という言葉をもらいました。正直、その時はうまく答えることができませんでした。
でも、アジア保健研究所の方とお話しした後、今ならこう答えます。
- 支援の対象が国内であれ国外であれ、目指すところは同じであること。
- 人が人を想い、誰かの暮らしが少しでも良くなるように行動すること。
- 海外での経験があるからこそ、国内の課題にも新しい視点で向き合えるようになること。
- 支援する側、される側共に学びと気づきあり、お互い成長できるということ。
今、僕を動かしているのは、
カンボジアで出会った人々の優しさ、
地図にない村を作っているEarth Treeの加藤さん、
そして水を汲みに行きながらも笑顔を見せてくれた子どもたちとの出会いです。
たまたま出会ったのがカンボジアだった。でも、その出会いには確かに意味があったと確信しました。
そして、僕は行動することを決めました。
なぜ、僕がこのプロジェクトをやるのか?
「浄水器を寄付するなんて、別にやらなくても、もうやってる人がいるんじゃない?」確かに、もうすでに支援している人はいます。しかし、現に今でも世界の16億人の人たちが安全な水を飲むことができず、カンボジアの3分の1の農村部でも、未だ安全な水を手にすることができていません。そして、5人に1人の子どもが汚染された水によって命を失っています。たとえ小さな一歩でも、それが誰かの「当たり前」を変えるきっかけになるかもしれません。人と人との関係にあるのは「助け合い」と「想い」だと思います。僕が何かを感じとり、それを行動に変えようとしている。それは特別なことではないかもしれないけれど、大切なことだと信じています。
誰かの「きっかけ」になりたい
僕が今の高校を選んだのも、誰かから受け取った優しさがきっかけでした。小学生の頃、初めての担ぎゴルフで転んで泣いていた僕に、兄の高校の先輩が、「キャディバック持ってあげるから、頑張ろ」と、重いキャディバッグを2つ背負って歩き続けてくれました。その姿が、給食とドッジボールだけが一日の楽しみだった僕に、初めて「目標を持つ」というきっかけを与えてくれました。そして、今の自分がいます。
あの時、僕がそうしてもらったように、今度は僕が誰かの「前に進むきっかけ」を作れる人になりたい。このプロジェクトが、カンボジアの子どもたちにとって、安全な水というだけでなく、彼らの未来を拓く「きっかけ」になることを願っています。
♦ー♦ー♦プロジェクト内容♦ー♦ー♦
このプロジェクトでは、カンボジアの村に電気も複雑な部品も必要としない、現地の団体「Water for Cambodia」が提供するローテクの浄水器(Biosand Filter)を届けます。これは、現地の人々が自分たちの手で長く使い続けられることを願って選んだものです。
「Water for Cambodia」のバイオサンドフィルターを選んだ理由
Water for Cambodiaは、2006年の設立以来、カンボジア農村部における安全な飲料水の提供に長年取り組んできた実績があります。25,000基以上のバイオサンドフィルターを設置し、約15万人に清潔な水を届けてきたことから、技術力と信頼性が高いと判断しました。また、識字教育や衛生教育、井戸・トイレの建設など、地域の包括的な衛生環境改善にも力を入れており、単なる製品提供だけではなく、持続可能な社会づくりに貢献している点が大きな魅力です。さらに、日本や他国のロータリークラブとの協働実績もあり、国際的な信頼性と透明性を備えた団体であることから、安心して連携できると考えました。
バイオサンドフィルターの構造
各フィルターは、高さ約90cm、幅約30cm四方のコンクリート製の容器で作られています。内部には砂と砂利の層が詰められており、上部には拡散板が設置されています。これは、注がれた水は、砂の最上層を乱さないように、フィルターの上部にある拡散板の上に注がれます。水は砂と砂利の層を通過することで浄化され、重力の力だけで銅製のパイプを通って吐出口から流れ出ます。フィルターには可動部や機械的な部品がないため、故障の心配がありません。
生物層の働き
フィルターの効果の鍵となるのは、砂の表面に自然に形成される「生物層」です。この層は、有害な細菌や病原体を捕食・分解します。 水が砂層を通過する過程で、以下のような浄化作用が働きます。
- 大きな汚染物質(例:寄生虫)は物理的に捕捉される
- ウイルスや有機化合物などは砂粒に吸着される
- 下層部では酸素が少なくなるため、微生物が自然死する
導入とメンテナンス
浄水器設置時に、フィルターの使い方やメンテナンス方法、基本的な衛生・衛生教育も提供されます。フィルターのメンテナンスは非常に簡単で、時々、砂の上部数インチをかき混ぜて沈殿物を取り除くだけで済みます。設置から10年以上経っても、効果的に機能している事例が多くあります。フィルターは現地で、現地の材料を使って製造されます。
※https://www.waterforcambodia.org/biosand-filters.html
Water for Cambodiaの代表よりプロジェクトを行うこと、名所掲載を行うことの承諾を取得しております。
ご支援による浄水器の設置については、「Water for Cambodia」が作成している、浄水器を必要としている家庭のリストに基づいて設置を行います。
そして、ただ「届けて終わり」ではなく、 実際に現地に足を運び、浄水器の設置の様子を見届け、その後どうだったか、現地の人々の声を聞いてみたいと思っています。それを通じて、「本当に意味のある支援だったか」を学び、この活動をただの寄付ではなく、つながりに変えていきたいと考えています。
※カンボジアには、現在渡航の危険情報がでております。外務省より、渡航禁止勧告が出された際は、渡航を断念し、「Water for Cambodia」に設置をお願いし、設置完了の報告を兼ねて現地の写真を送って頂き、活動報告ページに掲載させて頂きます。
ご支援の使い道
皆様からいただいたご支援は、以下の費用に充てさせていただきます。
浄水器・設置費用(1台):15,000円(100USドル)
浄水器・設置費用(27台):405,000円
現地での活動費用(報告書の作成、現地移動費、通訳費など)
READYFOR手数料:7万円(14%)※目標金額50万円に達した場合
READYFOR手数料にかかる税:7,000円
※達成した場合のみ資金を受け取れるAll-or-Nothing方式で行います。
※1USドル= 150円で計算しています。
小さな一歩を、確かな安心に変えるために
僕は高校2年生。大きなことも、世の中を変えるような力もありません。 でも、僕のこの小さな一歩が、カンボジアの子どもたちの健康を守り、彼らが未来に向かって進むための確かな安心を届けることにつながると信じています。皆さんのあたたかなお気持ちを、このプロジェクトに分けていただけませんか? ご支援、心よりお待ちしております!
- プロジェクト実行責任者:
- 粂内快斗
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
カンボジアに浄水器を購入する費用とその設置費用 カンボジアへの旅費と滞在費は自己負担で行う。 皆様からいただいたご支援は、以下の費用に充てさせていただきます。 ◆◇◆ご支援の使い道◆◇◆ 浄水器・設置費用(1台):15,000円(100USドル) 浄水器・設置費用(27台):405,000円 現地での活動費用(報告書の作成、現地移動費、通訳費1日5,000 円など):18,000円 READYFOR手数料:7万円(14%の50万円の目標金額) READYFOR手数料にかかる税:7,000円 ※1USドル= 150円で計算しています。 ※達成した場合のみ資金を受け取れるAll-or-Nothing方式で行います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己負担で行います。
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料

【つながりの一滴1】感謝のメール
◆◇◆感謝のメール◆◇◆
ご支援頂いた方へ、感謝の気持ちを込めてメールを送らせて頂きます。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

【つながる一滴2】感謝のメール
◆◇◆感謝のメール◆◇◆
ご支援頂いた方へ、感謝の気持ちを込めてメールを送らせて頂きます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
1,000円+システム利用料

【つながりの一滴1】感謝のメール
◆◇◆感謝のメール◆◇◆
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- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

【つながる一滴2】感謝のメール
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- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月













