今日は、私の子供の頃の話から…ここにたどり着いたお話をしたいと思います。

あまり人に言いたくないような恥ずかしい事(!!)なのですが、

正直にお話したいと思います。

 

私の子供時代:「ご飯をあげたいな!」

 

子供の頃を思い出しました。
私はお手洗いで、こんな事を考えていました。
ホームレスのおじさんたちが私の家に来て、ご飯を食べています。
もっと食べてね。お腹いっぱいになるまで。
みんな笑顔でした。

 

私には純粋な子供時代があったようです。

「ホームレスの人たちにご飯をあげたい」

その時の私の頭の中で考えていたものすごくクリアなビジョンが、今でも思い出されます。

その時すでに、「与える」ことで喜びを感じることができる、

ということを知っていたようです。

 

友達にも、何でもあげていました。

「いもほり」の帰り、幼稚園のバスで隣の男の子が

「そのイモ、よこせ」

というと

「いいよ~」

と言ってあげていました。

帰ったらイモを持って帰らなかった私に母が「お芋、どうしたの?」

と心配して聞いてきました。

「○○君にあげたよ」

と答えていました。今でも不思議と、すごく良く覚えています。

 

子供の頃の私は、

「取られる」

という事を知らなかったんですね。

 

芸能時代の私


でも、大人になって…

私はすっかり、子供の頃の事を忘れていました。
私は子供の頃から憧れていた芸能界に入るため、

せっかく採用された会社を2年で辞め、

芸能事務所に所属し、舞台、ナレーション、アニメ、テレビ、ラジオ、MCなど

幅広い分野で活動しました。

 

事務所の社長、マネージャーをはじめスタッフの皆様や

事務所のみなさんにはとても良くしていただき、

お仕事も色々と紹介していただきました。

 

しかし、その時の私はまさに、エゴの塊
後輩が、自分がなりたかった役に抜擢されると、本気で嫉妬しましたし、
みんなが褒めてくれると嬉しいけれど、罵られると悲しくなりましたし、

怒りまでが湧いてきました。

 

とても大好きで続けていた芸能活動でしたが…


芸能活動は7年間で見切りをつけようと決めていたことと、

ちょうど、その頃恩師から会社への就職の誘いがあったために

芸能活動を辞めました。

 

ただ、私が芸能界を辞めた本当の理由は... 


「自分自身が嫌になったから」です。


私はまさに、


エゴの塊
嫉妬の塊

でした。

あとから、嫉妬していた相手には本当に申し訳ないと反省しましたし、

もし、こんなエゴがなければ…

もう少し何かが変わっていたかもしれない、と今は感じています。


恩師に紹介して頂いた会社では、私は一生懸命に働きました。
始めにいくつかのプロジェクトを頑張り、

その後、大きなプロジェクトを任せていただきました。

このあたりが、大きな人生の転機となりました。

 

向精神薬によって…


一生懸命やってはいたのですが、やるべき事も多く、

7年間芸能界にいた私にとっては、難しかった事も多く、

家に帰ってもパソコンを開き、土日も気になって出勤をしていました。


その頃はかなりの残業をしていたため、

疲れていたのでミスも多くなり、叱られることも多くなり、

だんだん、自分が自分ではないよう感じがしてきました。

 

子供の頃は、いつも先生の言うことを聞いていた「お利口さん」。

自分では勉強も出来ると考えていましたし、

仕事を紹介して下さった恩師も、そう話していました。

しかし、現実にはそうではありませんでした。
どんどん空回りしていくのが分かりました。

最終的には、「うつ病」と診断され、薬剤の投与。

(実際、本当はうつ病とは違ったのでは?!と今になっては思いますが)
仕事を休みがちになりました。

 

寝てばかりの一日や、

仕事に行こうとしても、身体が動かない一日。

 

私は何をしているんだろう…?

そんな日々でした。

 

ヨガとの出会い


その後、しばらく経ってから、ここから抜け出したいと思い、

ヨガに出会いました。
ただ、始めた頃から既に、
「ヨガで健康になりたい」と言うよりも何故か不思議と、

「ヨガを広めて、今同じような事で悩んでいる人達の助けになりたい」

と思っていました。


向精神薬のせいで余計に駄目になっているのでは?と気付き、

医師の許可もなく勝手に断薬。

薬の離脱症状との闘いがあり、

めまい、動悸、吐き気。昼夜逆転。


めまいや動悸がありつつも何とか仕事を見つけ、何とか仕事に行き、

仕事中も電話がなるたびに動悸でパニック症状に。

 

そんな中、ヨガを続けることで、少しずつ改善してきました。

ヨガが私を救ってくれたんだ…という実感がありました。

 

ヨガをやったあとの平和な気持ち。

幸せな感覚。


ヨガの講師資格を取得した直後、インストラクターとして活動を開始。
ヨガのトレーニングを受け続け、

色々な資格は取得してきましたが… 

しかし… 
何年も経って気づい事は、「私は何を探していたんだろう」

ということでした。


「自分自身はヨガを通して平和な心を取り戻すことができた」

けれど、結局気づいたことは

「私は何も変わっていない」

ということでした。

その証拠に、ちょっとした出来事で、ある人とトラブルとなりました。

私はこのままではいけないと思い、本格的に、

2015年の初めに瞑想をはじめました。


「これまでの人生は、自分のための人生だった。

今年は、人のために何かしよう。自分のために生きるんじゃなくて。

私は満たされているし、幸せだし。
人のために何かしよう」
そのように決めました。

手帳にも、年の初めにちゃんとこの事を書いています。 

そして2015年の夏、フィリピン人のMarkに出会いました。
「由奈さんが人生をかけてやりたい事は何?どんな目標を持っているの?」
と聞いてきたので、

「私は、人のために何かしたいな。
自分のために生きるんじゃなくて、何か人のためになることをしたい。

でも、今は何をするか良く分からないから、
今のところは、ヨガをシェアして、瞑想をして、

生徒さんや周りの人たちに、癒しと愛を与えられたらいいな、

と思ってるんです」

そう答えました。

 

そこで彼から
「自分のNPOを持っているんだ」
と聞いて、本当に驚きました。


まだ30歳でNPOを運営していて、人のために生きている。

なんて素晴らしいんだろう!と思いました。

「それって、私がやりたい事だなぁ」
そう答えると、彼は喜んでNPOの活動について教えてくれました。


これが彼のNPO、GROUP Foundation Inc.のサイトです
http://groupfoundationinc.weebly.com/

ホームレスの人々に家を提供し、

電気、ガス、水などのライフラインを整える事が、彼のNPOの主な活動です。

その後私たちは、
「クリスマスにスラムの子供たちに日本からの贈り物 - サンタプロジェクト」
「六畳一間に住んでいる8人家族に、仕事を提供するプロジェクト」

の2つのプロジェクトを2015年の年末ごろに行い、
私の大切な友人たちの協力を得て、どちらも大成功におわりました。

 

私の子供の頃から今に至るまでのお話を

かなりかいつまんでお話させていただきました。

 

これまでも、UNICEFや他の団体への寄付は定期的に行ってきましたが、

遠い存在の人たちに支援をするようなイメージがありました。

今は、近い友人や家族のサポートをしているような感覚があります。

 

そして、これまでよりも一層、差し出す事でより満たされた自分になれる事を実感しています。


※この写真は、クリスマス・サンタプロジェクトの時にフィギュアをもらって、とても喜んでいる少年です!

歯が痛くて笑顔が…なのですが、フィギュアをもらう前は、もっと辛い顔をしていたそうです。

お母さんの表情も、とても幸せそうですね!