気仙沼の子供達を素敵な夏の思い出を贈るキャンプに招待したい

気仙沼の子供達を素敵な夏の思い出を贈るキャンプに招待したい

支援総額

90,000

目標金額 80,000円

支援者
10人
募集終了日
2014年8月5日

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2014年07月13日 23:00

子ども達の申し込み続々!

代表の渡辺です。

 

ご協賛をお願いしています2014夏キャンプ、準備の真っただ中、佳境に入ってきました。子ども達の参加申し込み、続々と連絡いただき、これまでのキャンプの中で最高の人数になりそうです。

被災地に直接出向けなくても出来る支援があります。

趣旨に賛同・協力=協賛金として支援していただくことでも、私たち「こどもキャンプ(こども・わらずキャンプ楽会)」の一員になっていただけます。
私たちは実働部隊として、時間と労力を出し体を動かし、キャンプという「場」と「体験」、カタチを作ります。

春キャンプはご支援のおかげでプロジェクト成立しました。その甲斐もあって、たしかな手応えを感じるキャンプを行うことが出来ました。
引き続き、是非よろしくお願いいたします。

 

あらためて、『こどもキャンプ』は・・・

 

豊かな自然を会場にして、

 

大人が決めたプログラムを一方的に進めるのではなく、子ども自身の「これをやりたい」「こんなふうにしたい」と思う気持ちを大切して、

 

子どもと話し合いながら、子どもが主体的に取り組めるようにして、

 

直火調理の食事作や、自然素材での物づくりを通して、自分の生活を子どもが自身の手で作り上げて、

 

子どもが将来「こんな大人になりたい」「こんなことしたい」と思えるような人(自分の夢を実現し、実践を続ける人とか、常識にとらわれず、独創的な物・場づくりの実践を続ける人とか、社会的に意義ある活動の実践を続ける人)と出会えて、

 

気仙沼や仙台、栃木、東京近郊と、いろんな地域の子どもが出会えて、

 

というキャンプです。

 

『自然体験キャンプ』とか『学習、学びのキャンプ』とか、一般的なジャンルにはハマらないキャンプだと思います。

 

ものすごいアウトドアの達人、偉い講師が居るわけでない。やることは「楽しさの追求」と「自分のことは自分で作ること」。

 

でもスタッフは、高校生、大学生、社会人、10代から40代まで、様々な経歴、職業、活動歴の人間がそろっています。

 

こんな、子どもと大人がワサワサと集い、渾然一体と疑似共同体を作りながら、それぞれのやりたいことと、皆でやりたいこととを重ね合せ、自然といろんな体験をして、いろんなことが学べるキャンプです。

 

震災を機に、宮城県気仙沼市でのボランティア活動で出会ったメンバーで、気仙沼の子どもたちと、気仙沼周辺で始めた活動なので、『震災』『被災地』という視点から何を子どもたちに出来るか考え、


『今目の前にある物、風景、環境が全てでなく、自分たちで新しく作り、変えてゆける、と思えるような体験と出会い』というコンセプトで行っています。

 

でもこれは、被災地の子どもだけに必要な事でなく、全ての子ども(大人も)に大切な事じゃないかなと考えています。

 

3泊4日のキャンプで、今この瞬間を楽しむ!ことも大切で、キャンプが終わった直後に何かを感じて欲しいとも思いますが、

 

10年、20年後、子どもが大人になった時、節目節目の大切な時に「昔こんなことがあったな」「こんな人がいたな」と思い出して、良い道しるべになるような記憶を、
キャンプの中で作りたいと思っています。

 

個人的には、『大人-子ども』という縦関係でなく、子ども達を「近い将来大人になり、大人同士の関係を結ぶことになる同志」と考えています。

 

震災があり、まだ3年しかたたない中、社会的にも不穏で不可思議で納得出来ない事が続く日々ですが、近い将来の同志である子どもたちと、何かを作り上げてゆきたいと思います。

 

私がこの3年間で子どもたちに一番、してあげられたこと。
それは例えば、キャンプ初日に久しぶりに顔を合わせた気仙沼の子どもが、私の顔を見ても「ああ、またこいつか」と再会するのが当然という顔をすること。再会の感動的なことは全く無く。

 

そして何食わぬ顔して「なべさん」「なべさま~」と言って、いつも通りに普通にキャンプに突入して共に過ごしてゆく。

 

「こんな遠く離れて育ち、暮らしている、こんな年の違う人間が出会えるというのは、すご~く縁あって奇跡的な事なんだぞ!!」という大人の私の考えがありつつも、

 

こんな遠く離れた場所の子ども達に「そこに居るのが(会うのが)当然」と思ってもらえるような関係をつくれたことが、大人の私から子ども達にしてあげられたことかと思います。

 

でもこういう活動の宿命で、もしかしたら今回のキャンプでの出会いが最後の出会い、共に過ごせる時間になるかもしれない。(次回のキャンプに参加してくれるという保証は無いですからね)

 

だからこそこの時間を大切にしたいと思いながら、毎回のキャンプで、一人一人の子どもと過ごしています。


で、キャンプが終わり帰路に着く子どもには、いろんな感情を含めて「またな!」と声をかけて送り出します。

 

こんなキャンプと人の繋がりを今後も続けてゆきたく、改めて皆様からのご協力をお願いしています。

 

よろしくお願いいたします。

リターン

5,000


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こども達の笑顔がいっぱいの夏キャンプ活動報告書(オールカラー+絵日記風のレポート記事付き)

支援者
7人
在庫数
制限なし

10,000


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・こども達の笑顔がいっぱいの夏キャンプ活動報告書(オールカラー+絵日記風のレポート記事付き)

・『こどもキャンプ・大人版』=直火料理と楽しい火遊びプログラム付の、キャンプスタッフ主催の活動報告会(被災地の裏話が聞ける特典付き)へご招待

支援者
4人
在庫数
制限なし

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