プロジェクト概要

気仙沼のこどもたちを『すてきな夏の思い出を贈る』キャンプに招待したい!

 

『こども・わらずキャンプ楽会』です。前回ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました! 皆様のおかげで子どもたちは最高のキャンプを楽しんでいました!!

気仙沼のこどもを『最高の未来を見せる』キャンプに招待したい!

 

私たちは震災の被災地・宮城県気仙沼市の小中学生へ、『被災体験を負の記憶だけにせず』『新たな人や体験、環境と出会え』『前向きな将来像を描ける』支援を目的とする、『こどもキャンプ』を開催してきました。

 

今回のプロジェクトでは、2014年8月7日~10日に東京都奥多摩町で開催する『夏休み3泊4日キャンプ』で、気仙沼の子どもの宿泊・活動拠点となる『奥多摩湖畔のすてきな古民家』の施設使用料のご支援をお願いいたします。

 

参加者とスタッフが遊んでいる様子(2013年冬キャンプより)

 

雪だるま作りゲーム(2013年冬キャンプより)

 

被災地のこどもたちに前向きな将来を描く心を育むためのキャンプを。

 

気仙沼は現在も東日本大震災の痕跡が大きく残り、仮設住宅が本来子どもたちの遊び場だった場所(校庭、公園、空き地等)に立ち並び、子どもが集い、伸び伸び過ごせる場所が激減したままです。震災対応に忙殺される親御さん、学校の統廃合など家庭・教育環境の変化によるストレスも、子どもたちの口から語られます。

 

また長期に仮設住宅で暮らす子ども、自分の学校の校庭に建つ仮設住宅から通学する子ども、被害の痕跡が大きい場所を毎日の通学路とする子ども。彼らは『壊れてしまった街』『失った生活』を目にしながら日常を送っています。

 

復興は長期化が予想され、子どもたちはこうした日常と『なかなか復興が進まぬ現実』を感じ続け、大人に成長するまでの時間を過ごしかねません。こうした状況は子どもたちから、前向きな将来を描く心を奪いかねないと、私たちは考えます。

 

こうしたことから、気仙沼現地での生活・環境改善の支援だけでなく、被災の痕跡の中で暮らし続ける子どもたちが日常環境から離れ、『前向きな将来を描く心を育む』ための機会づくりを企画、続けてきました。

 

厚焼き玉子作り(2013年冬キャンプより)

 

ピザ作り(2013年冬キャンプより) 

 

子どもたちが主体性を発揮し、成功体験を得るキャンプにしたい。

 

このキャンプは、子どもたちが将来の夢・目標を描くため、モデルになるような実践を行う大人との出会いの場になります。

 

例えば『自分の夢を実現し、実践を続ける人』、『常識にとらわれず、独創的な物・場づくりの実践を続ける人』、そして『社会的に意義ある活動の実践を続ける人』です。

 

その実践の現場を、肌で感じ学ぶ場。その実践と経験をテーマに大人と語り合い、体験するプログラムで、こどもたちに体感してもらう。こういう『人』と『場』に出会い、目・耳・体で感じることは、子どもたちが前向きな将来を描くために大切だと思います。

 

子どもが伸び伸びと過ごせて、主体的に、自分のやりたいこと楽しいことを見つけ、行える場。豊かな自然に囲まれた会場で、大人が決めたプログラムを一方的に進めるのではなく、子どもの「これをやりたい」「こんなふうにしたい」と思う気持ちを大切に話し合いながら、子どもが主体的にすごせるようにしています。

こうして子どもたちが成功体験を得ながら、主体性と前向きな将来を描く心が持てたなら、「今の気仙沼にない物、風景、環境も、自分たちで新しく作り、変えてゆけるはず」という気持ちが湧き出してくるのではないか。私たちはそういう想いから、このキャンプ企画・運営しています。

 

アイスブレイクに登場したキャンプマンとマッチマンと一緒に記念撮影(2014年春キャンプより)

 

森林ノ牧場の山川社長によるレクチャー(2013年冬キャンプより)

 

ツリーハウスの屋根作り(2014年春キャンプより)

 

ツリーハウスの土台作り(2014年春キャンプより)

 

前回のキャンプでは、2泊3日でツリーハウスが1棟完成。スタッフが目にする子どもたちの確かな成長と実績。

 

2014年3月のキャンプでは、2泊3日でツリーハウスを1棟、子どもたちと一緒に実際に作りました。2日目は大雨でしたが、子どもたちは自主的に合羽を着て作業に取り組んでいました。子どもたちの集中力、目を輝かせて取り組む姿は、この3年間関わってきたスタッフたちも驚くほどでした。


思い出されるのは、震災直後の2011年夏のキャンプ。その時は『森の遊び場作り』森の自然素材で遊具作りのプログラムを行いました。何種類か遊具を作る計画でしたが、子どもたちがとても疲れやすく、結局作った遊具はブランコ1種類に終わりました。子どもたちの様子に、「面白くない、つまらない」という感じは無かったのですが、とにかく活動への集中力が低く続かない、という感じでした。

 

でも最終日、ブランコの完成という結果・目標が達成されると、とても喜び途端に集中力を発揮して遊び始めました。子どもが、作るプロセスに苦を感じ、結果をすぐに求める傾向は当然なのですが、特に顕著でした。


『震災からの復興』と言葉にするのは簡単ですが、それがどんな街の姿、暮らしになるのか具体的にイメージするのは難しい。またそのプロセスも、何をどうしたら良いのか。その答えを持って暮らしている人は少ないと思います。そういう被災地の人の気持ちを、子どもたちも同様に背負っているように感じました。

 

この2011年夏キャンプのころから参加している子どもも多数います。

 

あれから3年。ツリーハウスは見事に完成し、他にもティピテント、ブランコも作り、おだぎりガーデンの森に『こどもキャンプガーデン』のような世界が出来あがりました。
ツリーハウス作りに夢中に取り組み、完成後楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見た時、そのたくましさ、未来に向けて進んでゆく力を実感するとともに、この3年後の変化は、私たちが続けてきた『こどもキャンプ』の活動と考え方が、決して間違っていなかったのではないか・・・と、嬉しくもありました。

 

直火調理準備の様子(2013年冬キャンプより)

 

ツリーハウス完成後の記念撮影(2014年春キャンプより)

 

キャンプ詳細 

 

こどもキャンプ2014夏は『東京 大自然キャンプ・いろんな東京を体験しよう!!』というテーマで、8月7~10日に、東京都西多摩郡・奥多摩湖周辺で開催します。

気仙沼の子どもたちは、東京というと、渋谷・お台場・ディズニーランド・・・盛り場、都会、というイメージしかないと思います。そこで秘境・大自然と呼ぶにふさわしい奥多摩で「ここも東京?」「こんな東京もあるんだ」と体感してもらい、特定のイメージで物を捉えちゃいけない! 物事にはいろんな捉え方、側面があるんだ!!ということを知る、体験をしてもらおうと考えています。

 

子どもたちに最高の環境と自然の中で過ごしてもらおうと考え、宿舎・活動拠点として、奥多摩湖畔のとても素敵な和風古民家をお借りすることになりました。被災地支援という主旨をご理解のうえ施設使用料を設定してくださいました。それでも私たちは以下の運営事情から、運営費の一部をスタッフが自己負担している現状であり、この『古民家施設使用料』の支援を必要としています。

●被災したこどもと家族への経済負担軽減ため、気仙沼のこどもの参加費を安価にしています。また気仙沼から会場までの交通費を、当会で支援しています。
●気仙沼以外の地域のこどもの参加費も、気仙沼のこどもと同額の安価にしています。

運営負担軽減のため、他の地域のこども参加費を高くすることも考えましたが、それではこどもの中に『支援する側―される側』という関係をつくってしまいます。

こどもたちが被災経験、地域の違いに関わらず、フラットな関係性の中で出会い、関係を作ってもらいたいと考えています。
こういった事情もご理解いただき、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

引換券について

 

・5,000円の引換券で、開催キャンプの報告集を贈らせていただきます。
報告集はキャンプ中の子どもたちの笑顔、真剣な眼差し、喜び、そういった一瞬の感情の機微が手にとって分かるように作っています。写真を中心にした活動の様子報告、子どもとのエピソードを楽しく描いたスタッフの絵日記。スタッフや、キャンプにご支援いただいた方の、子どもたちや活動への想いが伝わるものになっています。そして支援いただいたお金で、子どもたちの心と記憶に、どれだけの思い出や体験を残すことが出来たのか、わかりやすく具体的にお伝えしています。

 

・10,000円の引換券は報告書に加えて、

キャンプスタッフ主催の活動報告会(こどもキャンプ・大人版=直火料理と楽しい火遊びプログラム付)へご招待します。

直火調理や火遊びで、こどもキャンプの子ども参加者気分を味わいながらの活動報告会です。活動報告集には書けない、キャンプ中の子ども達の『裏話』的なエピソード(こどもと一緒に過ごしたスタッフの『生の声』が一番リアルです)や、気仙沼の震災時と現在の話などなど。私たちスタッフの多くは、震災直後から気仙沼でボランティア活動をしていたメンバーなので、被災地の震災直後のこと、そして今を、少しでも語ることができると思います。

 

また私たちの活動は、資金、寄付のみならず、宿泊・活動場所等、仲間との『つながり』、賛同してくださる方々との『縁』に支えられています。その仲間は、皆がそれぞれの場所で、さまざまな形で、『生き方』や『仕事』や『大切な営み』を、自分で作り実践しています。そんな仲間たちが集い新たなつながりを作り出す場にしたいと思います。

 

 

HP:http://codomocamp.com/
新聞記事 8月9日房日新聞:http://codomocamp.com/blog/diary.cgi?mode=image&upfile=44-1.jpg


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