※3歳で発症【悪性末梢神経鞘腫瘍】手術費用ご支援のお願い

※3歳で発症【悪性末梢神経鞘腫瘍】手術費用ご支援のお願い

支援総額

1,016,000

目標金額 850,000円

支援者
206人
募集終了日
2021年9月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

9月24日(金)

皆様の温かいご支援により、目標達成することができました!!!

 

皆様からのご支援ならびに応援コメントに励まされました。

ラルーにもこの大きな♡愛♡が届いていると思います。

本当に心より感謝申し上げます。

 

さて、先日の抜糸の際に腫瘍科の先生より次の治療について説明がありました。

【放射線治療で残っている悪い細胞を叩いておいた方がいいと思います】

 

正直、私たちも今回の手術の後には放射線治療を覚悟していました。

そこで、募集期間まで残り数日で大変恐縮ではありますが

ネクストゴールを追ってみようと思います!

 

ネクストゴールの目標額 1,136,530円

 

昨年に全10回の放射線治療をした時にかかった費用

286,530円を上乗せした金額になります。

 

ただ、放射線治療をするのはもう少しラルーが動けるようになってからにしたいので、

治療を始める時期は今のところ未定です。

(と言っても、何か月も先延ばしにすることはありません。)

 

たくさんのご支援を頂いて目標達成できたところに大変恐縮ですが、勇気を出して次のゴールを設定してチャレンジしたいと思います!

 

募集期間最終日まで宜しくお願い致します。

 

 

 

▼自己紹介

はじめまして、愛知県在住の天野のぶよし、ちはると申します。

このページをご覧いただきありがとうございます。

 

5年前、綺麗な青い目のイケメンに惹かれ、家族としてラルーを迎えました。

家族みんなの癒しであり、かけがえのない存在のラルーです。

 

2年前から闘病を続けていますが、今回また試練がやってきてしまいました。

私達家族にとって大切なラルーの手術、入院、治療にご支援いただけたらと思い

このプロジェクトを立ち上げることを決意しました。

 

▼ラルーのプロフィール

種類:ボーダーコリー(白黒)雄

生年月日:2016年6月12日 5歳

性格:おっとりしていて優しい

 自分が水を飲んでいても、先住猫が近付いてきたら

 怒らずそっとどいて水場を譲ることができる優しい子です。

 

↑お迎えしたころのラルー↑

 

【闘病履歴】

2019年9月15日 末梢神経鞘腫瘍と診断を受ける

2019年10月2日 椎弓切除術にて腫瘍切除手術を受ける

2019年10月23日~11月13日(平日のみ全15回) 放射線治療を受ける

2020年6月10日 定期MRI検査 ※異常なし

2020年9月29日 定期MRI検査 ※急を要さないが再発所見あり

2020年10月12日~10月23日(平日のみ全10回) 放射線治療を受ける

2021年2月19日 定期MRI検査 ※異常なし

2021年8月6日 定期MRI検査 ※再発所見あり ←今回の試練

 

 

▼病気の発覚から1回目の手術まで

 

2年前の2019年5月、右前足をヒョコヒョコとびっこをひいて歩くようになりました。

地元の動物病院に行き、足にケガなどはなく薬を処方されて様子を見ることにしました。

しばらくたち、びっこをひくことも無くなり安心していました。

 

2019年9月中旬

またびっこをひいて歩くようになりました。

ゴハン大好きラルーの食欲が落ち、立ち上がるのに時間がかかるようになり

右後ろ足に力が入らず立てなくなってしまいました。

慌てて地元の動物病院に連れて行きレントゲンを撮りましたが

レントゲン上では異常所見なしとの診断を受けるものの、足に力が入らないままで

これ以上はMRIやCT検査しないと診断がつかないとのこと。

 

その翌日、右後ろ足だけじゃなく、右半身にも力が入らず立ち上がるどころか

伏せの状態も維持できず寝返りもできなくなってしまいました。

ただごとではない!と急いでMRIが撮れる動物病院へ駆け込みました。

MRI検査をしてもらった結果

「3歳という若い年齢では稀な病気ですが・・・

"末梢神経鞘腫瘍"という、神経にできる腫瘍があります。

その腫瘍が首の骨まで浸潤していて神経を圧迫しているので体に麻痺が出ています。」

との説明を受けました。

頭が真っ白になり、なんで3歳のラルーが・・・なんで・・・なんで・・・と悲観し、

寝たきりのラルーを見るだけで涙が止まらない日々を送りました。

 

↑右半身から後ろ足まで麻痺して自分の意志で体を動かせず寝たきりだけど

家族の呼びかけには目を合わせて答えてくれる健気なラルー↑

 

ボーダーコリーの中でも大きい方で26kgあるので

床ずれ防止のため2~3時間おきに体位変換をする数日間でした。

 

2019年9月25日

このまま弱っていくラルーを見てるだけじゃなく

何かできることがないかと考え、"岐阜大学動物病院"を紹介して頂き、

相談に行きました。

 

MRIデータを渡し、麻痺している状態のラルーを診察して頂きました。

「末梢神経鞘腫瘍で間違いないです。

私の経験上でも、この病気を3歳で発症というのは1番若い年齢です。

ただ、首の神経を圧迫している腫瘍を取り除けば手足の麻痺は改善されて

歩ける確率はかなり高いです。

その腫瘍が良性か悪性かによっても再発までの期間は左右されますが

半年は自分の足で歩いたり走ったりできるようになると思います。」とのお話でした。

 

3歳で要介護になってしまったラルーがまた自分で歩くことができるなら!

まだ3歳!まだまだ若い!まだまだ一緒にいたい!!

そんな思いから、手術をお願いすることにしました。

手術は首の骨を開いて腫瘍を切除するものです。

2019年10月2日 手術、10月4日 退院

↑術後3日(退院時)↑ この時点で自分の力で首を上げることができています。

 

↑術後1週間↑ 自分で伏せの体勢になれるくらい体に力が入っています。

 

↑術後10日↑ 手術をして10日で立てるようになりました!

1ヶ月ぶりに自分の足で立ち上がり歩くことができました!!

 

先生の仰った通り、自分で立って歩くことができたことが本当に嬉しく、

心から手術して良かったと思えました。

 

▼病理検査結果と放射線治療

 

手術の後には放射線治療を受けることを勧められていました。

できることはやっておきたいとの思いから治療することにしました。

 

2019年10月23日

放射線治療初日に手術で取り除いた腫瘍の病理検査の結果を聞きました。

「悪性」との報告を受け、かなりの衝撃を受けて動揺しましたが

放射線治療の効果に期待を込めて治療を始めました。

腫瘍科の先生からの放射線の説明を受け、全15回の治療になりました。

毎日病院へ通うのは難しいため、平日は入院して治療、週末は自宅で過ごし

翌週からまた入院して治療、という形にしました。

10月23日~11月13日の平日のみの全15回、4週間にわたり、放射線治療を行いました。

入院と毎日の治療はラルーの心身に負担もあったと思いますが頑張ってくれました。

 

 

▼経過観察から2回目の放射線治療と現在

 

放射線治療も無事に終わり、この後は定期検査をしながらの経過観察となりました。

一度寝たきりになってしまったとは思えないほど元気になり

たくさん走って遊んで、病気の存在を忘れてしまうほどの日々でした。

      

手術して本当に良かった、と思えるほどの日常でした。

 

2020年6月 定期検査

「再発所見はありません。」との診断を受けました。

↑2020年6月12日 4歳の誕生日↑

手術をしなければ迎えることができなかったかもしれない4歳の誕生日

「再発所見なし」というプレゼント付きで迎えた4歳の誕生日

 

2020年9月 定期検査

「首の神経を圧迫する箇所ではないけれど、画像上では再発の可能性があります」との

診断を受け、二度目の放射線治療に踏み切りました。

今回は10月12日~23日の平日のみ全10回、2週間の放射線治療を受けました。

 

↑前足クロスで大好きなおやつを催促しているラルー↑

 

その後は右前足が時々ナックリングになりながらも元気に過ごしていました。

 

2021年2月 定期検査

「前回、放射線を当てた部分の腫瘍が大きくなっていることもないですし、

その箇所以外には再発の所見はありません。

手術して1年5ヶ月、ここまで何もなく過ごしているのはとても凄いことです。」との

嬉しく励みになるお言葉を頂きました。

 

その後、平穏な日々を過ごしておりましたが、徐々に右前足への違和感が出てきました。

ナックリングの症状が多くなってきて、庭で興奮すると全力疾走するので

右前足の先を擦りむくようになり、地面について歩かないようになりました。

また、左右の目の瞳孔の大きさにも差が出てきて、嫌な予感がするようになりました。

 

2021年8月 定期検査

「前に手術をした箇所の1つ前の神経で再発が確認できます。

首の骨の方まで浸潤しているのも確認できるので、このままだと2~3ヶ月で

また歩けなくなると思います。それと、右前足の肩甲骨から肋骨の間(脇の奥の方)に

コブがあります。そのコブは腫瘍で、神経にできた腫瘍が伸びてきているものです。」

という診断結果を受けました。

 

先生からも

「手術から約2年、最初に発症してからは2年以上たっていて、しかも悪性で

ここまで再発もなく過ごしているラルーは本当に頑張っていると思います。」

励ましの言葉をかけて頂きました。

頭では理解していても心がついていかない状況で涙が止まりませんでした。

 

▼今後の治療と今回のプロジェクト内容

 

今回の診断結果により先生から【右前足の肩からの断脚】を勧められました。

その理由として

①断脚することで右前足を引きずってできた擦過傷からの感染症の心配がなくなる

②断脚時に首の骨まで浸潤している腫瘍も切除することで神経の圧迫まで切除できる

 (このままだと近いうちに歩けなくなるくらい神経を圧迫する可能性がある腫瘍)

③現時点では脇の奥にあるコブ(腫瘍)も肋骨内部まで入り込んでないので

 今なら開胸せずに断脚で切除できる可能性が大きく、1回の手術で対応できる

 

確かに、引きずって走った擦過傷が酷くて痛々しいし感染症も心配だし・・・

首の骨まで浸潤している腫瘍は切除したいけど脇の奥のコブを放置しておいて

近い将来に開胸手術をすることになる不安を残すのも怖いし・・・

手術の回数は少ない方がラルーにとっての負担も少なくて済むし・・・

現時点でも右前足はほとんど使わずに歩いてるくらいだし・・・

断脚・・・その見た目で可哀そうに見えちゃうけど3本脚でも元気に散歩してる子はいる・・・

このまま体に麻痺がでるのをジッと待つだけで、また動けなくなった時はどうするのか・・・

ラルーにとって生活の質を考えた場合どうすることが1番いいのか・・・

ラルー自身はどうしたいと思っているのか・・・

 

いろんなことが頭を駆け巡りましたが、家族で相談した結果

このままラルーが弱っていくのを待つよりも断脚手術を受けることを決断しました。

 

断脚を決断するのは容易ではありませんでしたが、まだ5歳なんです。

たくさんの症例を経験してきた神経科の先生から

「不自由な体の一部が無くなることで、逆に元気になる子が多いです。」との

お言葉も頂きました。ラルーもそうであって欲しいと願っています。

 

手術を決断したことで、手術の日程が決まりました。

 首の骨まで浸潤している腫瘍の切除 → 神経科の先生

 脇の奥の腫瘍の切除 → 腫瘍科の先生

腫瘍がある箇所によって執刀して頂ける先生が違うので

それぞれの先生の日程を調整して頂き、手術日が 8月31日 になりました。

神経科の先生のご配慮で、腫瘍科でも経験豊富な先生に執刀して頂けることになりました。

断脚だけでなく脇の奥にある腫瘍の切除手術も兼ねていますが

難しい手術になる可能性があるとのことでした。

それでも私たちは先生方を信じてお願いすることしかできません。

 

具体的な手術費用の見積もりが出ていませんが

前回と同様の手術+腫瘍摘出+断脚手術ですので

手術費用も前回の手術費用(約40万円)よりも高額になり

入院も前回(約9万円)より長くなり費用も高額になるかと思います。

今回の目標額 850,000円ですが、READYFOR様への手数料 112,200円をお支払いすると

手元に届くのが 737,800円になります。

実際の費用が上回る場合は、なんとか資金を工面する予定です。

 

前回の手術、放射線治療、定期検査費用は貯金を崩しながら支払いをしてきました。

今回の手術にあたり恥ずかしながら、すぐにまとまった資金が準備できない状況です。

先生方とラルーの生命力を信じて、今回の手術を受けたいと思っています。

 

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

腫瘍科の先生のお話では、腫瘍を画像で見ているのと実際に切って見るのでは

状況が変わるので難しい手術になる可能性もある、とのお話でしたが

このまま何もしなければどんどん弱っていくのを見届けるだけになってしまいます。

最近は首の骨まで浸潤している腫瘍の影響か、右後ろ足も不安定になってきました。

先生から治療のお話がある今なら、できることがあるということでもあります。

ラルーにも負担はかけてしまいますが、この試練を乗り切ってくれることを信じています。

 

3本脚でも元気にお散歩しているワンコを見かけます。

術後、回復して3本脚の生活に慣れるまで時間は掛かるかもしれませんが

ラルーも同じように元気にお散歩する姿をお見せできると信じています。

 

また、同じ病気で辛い思いをされている方々に

ラルーの闘病記録が少しでも参考になることがあれば幸いです。

 

どうか、ラルーにお力添えをお願いいたします。

 

※考えたくありませんが、手術中やその後の治療中に万が一のことがあった場合には

ラルーの火葬費用やそれまでにかかった手術、放射線治療、検査費用に充てさせていただき

全額ラルーのために使わせていただきます。

新型コロナウイルスの影響で、手術が延期になるようなことがあっても

必ず先生方のスケジュールを押さえて手術は決行させたいと思っております。

 

▼リターンについて

 

皆様からのご支援はできるだけラルーに注ぎたいとの思いから

リターン品に関しては充分なことができないのが大変心苦しいですが

ささやかなリターンでも心を込めてお送りさせていただきたいと思っております。

新型コロナウイルスの影響でリターンに遅延が起こる可能性もありますので

ご了承いただけますと幸いです。

 

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

↑2021年8月12日撮影 

腫瘍の影響で左右の瞳孔の大きさに差がありますが呼びかけには反応してくれます↑

 

 

【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
ラルー(ボーダーコリー♂5歳)

●治療・手術内容    
悪性末梢神経鞘腫瘍による右前足の断脚手術
(同時に首の骨に浸潤している腫瘍の切除手術)

●治療・手術完了予定日    
2021年8月31日

●その他    
差額が生じた場合は借り入れで賄う予定です。
 

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プロフィール

3歳の若さでは稀だという「末梢神経鞘腫瘍」を発症して闘病して2年。新たな試練を乗り越えるために、誠に恐縮ではございますが皆様にご支援いただけたら幸いです。

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リターン

500


ラルーがんばれ①

ラルーがんばれ①

◇感謝のメールをお送りさせていただきます

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

1,000


ラルーがんばれ②

ラルーがんばれ②

◇感謝のメールをお送りさせていただきます
◇手術から退院までのご報告をさせていただきます

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

500


ラルーがんばれ①

ラルーがんばれ①

◇感謝のメールをお送りさせていただきます

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

1,000


ラルーがんばれ②

ラルーがんばれ②

◇感謝のメールをお送りさせていただきます
◇手術から退院までのご報告をさせていただきます

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月
1 ~ 1/ 9

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