リターンの「宮古方言の世界」冊子が反響

5月30日に発売した川満幸弘・作「宮古方言の世界」冊子（リターンの1つ）が宮古島の若者たちの反響を呼び、「宮古方言が話せるようになりたい」と指導を求めてきた。宮古島市平良字下里にある「カフェ ウエスヤ」のマスター・羽地歩さん（39）は6月４日、著者に会って指導をお願いし、仲間と共に月例会を開く方向で進めることとなった。

日本語の母音は5個であるが、宮古方言には母音が10個ある。宮古方言は独特な発音や意味などもあり世界のどこにもない固有の魅力を有している。そして集落ごとに話し方（なまりやイントネーションなど）に違いがあるのも面白い。きっとオンリーワンの宮古方言月例会となることだろう。続報をお楽しみに！

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