誰もが「自分史」を出せる仕組みづくりプロジェクト

根間良雄さんが自伝書「農業改革の提起ー果てない農業の夢」を花View出版の編集・制作で発刊しました。「躍進と壊滅の吾が農業人生の実証書を遺すことが出来てこれに勝る幸せはない」と感激を抑えきれない様子でした。根間さんは令和元年5月30日、同書を宮古島市農業委員会へ40冊贈呈しました。写真の左が著者の根間さん、右は農業委員会を代表して贈呈を受けた芳山会長。

自伝出版を悲願にしていた根間さんは出版の資金を何とか自己で工面できましたので、本当に良かったと思います。根間さんは自伝を書く中で、未来農業への提言をまとめており、今後の地域づくりに大いに寄与する内容であり後代に貴重な記録を残したことになります。

一方で、自伝の出版資金がどうにもつくれないという方々が多いのも事実です。自伝・自分史は将来の人々に知恵を与え、社会を発展させていく力を内包していると感じます。改めて、助け合いで自伝・自分史を出せる社会の仕組みがあればと思う次第です。本プロジェクトの実現に応援をよろしくお願い致します。

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