高槻で出会った外国人の友達に、浴衣をプレゼントしたい!
支援総額
目標金額 275,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2019年7月31日
七尾復興|能登半島地震で壊れた建物を修復し、再び醤油をつくりたい
#地域文化
- 現在
- 21,750,000円
- 支援者
- 1,359人
- 残り
- 2日
能登半島地震|全焼した輪島朝市通りで再建し輪島塗を作り続けたい
#地域文化
- 現在
- 2,865,000円
- 支援者
- 99人
- 残り
- 61日
"まち"とつくる新たな野外劇文化【演劇テント集団・令和に誕生!】
#地域文化
- 現在
- 1,400,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
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【九州から初挑戦】100人でYOSAKOIソーラン祭り決勝の舞台へ
#地域文化
- 現在
- 1,213,000円
- 支援者
- 118人
- 残り
- 2日
【能登半島地震】建物が全壊。1日も早い復興・再び営業をしたい。
#地域文化
- 現在
- 878,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 42日
[令和6年能登半島地震]輪島塗職人にエールを贈ろう。
#地域文化
- 現在
- 695,200円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 2日
大切な小学校閉校後に、住民が気軽に集え参加できる拠点をつくりたい!
#地域文化
- 現在
- 607,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
はじめまして。高槻市で外国人に日本語を教えるボランティア 異文化を楽しむ会「うさかめ」代表の西村です。私たちは、日本に初めて来た外国人やまだ日本語に慣れない外国人に対し、日本の文化や言葉、習慣を伝え、スポーツ、イベントなどを一緒に行なっています。その中で学び、支え合い、相互理解・国際交流を深め多文化共生を目指すボランティアグループです。
うさかめには、中国、ミャンマー、タイ、ベトナム、香港、日本など様々な国出身のメンバーがおり、主に20代から60代の女性が多いのが特徴です。日本語学習に加え、文化交流、スポーツ交流、音楽交流活動を行なっています。
文化交流
寺院の拝観、各国の料理教室、花見、花火大会への参加や浴衣の着付け、習字などを行い、日本をはじめ様々な国の文化を学びます。多くの場合は、日本人メンバーが講師となります。
スポーツ交流
テニス、バドミントン、ストレッチ体操、ハイキングなどを行い、共に汗を流します。
音楽交流
合奏練習/発表会、ギター練習、多言語カラオケなどで、様々な国の音楽に触れます。
このような楽しい活動の中で、様々な国の人と関わりあい、日本語の学習はもちろん、多くの人と交流を深めています。
うさかめの活動で大切にしていることは、「心のかよった交流」です。結果的に、1年間に250回以上の活動を行い、2018年4月から2019年3月までの1年間で、合計1,612名(日本人871人、外国人741人)がイベントに参加するような大きな団体になりましたが、「大きな団体になること」が目的ではありません。日本人も、外国人も、うさかめの活動が好きで、うさかめにいるメンバーが大好きで、活動に参加しています。
うさかめのあゆみ
今でこそ、メンバー同士の心のかよった交流が盛んですが、うさかめ発足当初は「日本人が外国人に日本語・日本文化を教えること」を目的にスタートしました。しかし、2年6ヵ月の期間を経て、徐々にメンバー同士の心のかよった交流へ活動が変わってきました。
Step1
最初のうちは、日本語の授業をしたり、お花見、お祭、日本料理教室など、日本の文化を伝えることが活動の主体でした。日本語能力試験の受験者には宿題を出しますが、多くの外国人メンバーは技能実習生として来日しており、昼勤もいれば夜勤のメンバーも。彼女たちは深夜に帰ってきてから日本語の宿題を解くので、回答が深夜の3時、4時にメールやLINEで来ることもあります。日本人メンバーはできるだけすぐに回答をし、彼女達の不安や疑問に一生懸命応えるようにしています。
Step2
だんだんと時が経つにつれ、ふとした瞬間に外国人メンバーから、「私たちの国には食べるお茶があるんだけど知ってる?」などといった質問が来るようになり、「外国人が日本人に外国語・外国文化を教える」活動も増えてきました。ミャンマーの「食べるお茶」、タイ料理教室、中国語レッスンやストレッチ体操等、日本人のメンバーが彼女達に彼女達の国の文化を教えてもらうのです。日本人メンバーも、今まで知らなかったようなことをたくさん教えてもらいました。例えば、ミャンマーの文化でタナカーという白い粉を塗る文化があるのですが、このタナカーを塗ることで暑い地域でも涼しく過ごせます。
Step3
直近では外国人が、外国人に対して日本語だったり自分の国の文化を伝えたりしています。2019年3月に開催した紅白発表会では、「日本人」だけでなく、外国人も同じ1票として各部門別(衣装部門・料理部門・音楽朗読等部門)の審査員となり、全員で採点し、点数の高いメンバーには賞状や賞品をおくりました。
このように、当初は日本人が、日本の文化/日本語を外国人に教えることを目的として活動をしていましたが、時がたつにつれて、彼女達からたくさんのことを教わってきました。
それぞれ全く違う環境で生まれ育ったけれど、縁あって「高槻」で出会い、一緒に汗を流し、それぞれの国の料理を教えあい、不安を乗り越えます。
2018年の大阪府北部震災の時、外国人メンバーの中には生まれて初めて地震の揺れを体験した者もいました。不安にかられ、体調を崩して、腹痛や痙攣・嘔吐までしてしまうメンバーもいました。でも、うさかめで出会った友達。一緒に病院に付き添うメンバー同士でお互い励まし合いました。
そこには、人と人との心のかよった関係があります。何にも変えがたい、簡単には得られない関係を築くことができます。最近では「うさかめ」の活動外でも仲良くなった「友達」とカラオケに行ったり遊びに行ったりしているそうです。日本人メンバーからは誘っていないのに、外国人から「次の日曜日カラオケにいきましょう」だとか、「次のお休みにお花見に行こう」という声をかけてもらえます。
こんなに嬉しいことはありません。損得感情や儲けようという感情抜きに、純粋な気持ちでみんなで交流ができています。
実際にうさかめのメンバーから以下のような声をもらっています。
<外国人メンバー>
「うさかめで一番楽しかったのは模擬テスト受けた後合格して先生からもらった証明です!」
「うさかめで思い出すのは休憩時間です先生と他の友達が持て来てお菓子とかお茶とか食べながら日本語でコミュニケーションが取れるようになりました!そのお陰で日本語の会話も上手に話せました!ありがとう」
<日本人メンバー>
「タイ、中国、インドネシアなどのアジアの人達との交流が何よりも財産です。還暦を過ぎてこんな出会いがあるなんて夢にも思ってみませんでした。 わたしは京都の鞍馬や池田の五月山ハイキングなどに参加しました。 一緒にお弁当を食べて、国の文化の違い、国民性に笑ったり、感心したり。楽しい思い出となりました。」
しかし、メンバーの多くは技能実習生として高槻に来ています。期限付(3年ほど)の高槻での生活が終わればメンバーはバラバラ。自国に帰っていきます。せっかく「友達」になれたのに、お別れしてしまうのは寂しい。
今の時代、インターネットは普及し、SNSでも繋がれます。簡単に繋がりは保てるけれど、「形としての共通の思い出」が、ないのは少し寂しい。何か形としての思い出を作ってあげられないかと考え、彼女たちを観察していると、お祭りや花火に行った時、日本人女性が着ている浴衣姿に興味を持ち、羨ましく思ったようです。
実際に自国に帰国した外国人から、以下のようなメッセージをいただいたことがあります。
浴衣とか、着物とかみんな一緒の写真ありますか?
やっぱり私、日本の浴衣とか着物とか好きと思います。
あーん羨ましい。
私も着物が欲しい、
浴衣が欲しい、私も写真が撮りたい
「浴衣を自国に持って帰ってもらえれば、形としての共通の思い出を作ってもらえる」
そう思いました。浴衣を買ったり着付けを覚えるとなると、費用も時間もかかりますが、最近は簡単に一人で着られる浴衣もあります。
高槻の浴衣屋さんにいき、一緒に色やデザインを選び、お茶室を借りて「浴衣披露」をし、何着か浴衣の写真を撮って、浴衣を持って帰ってもらえたら、彼女たちの一生の思い出になります。
また、今の時代、テレビやインターネット、雑誌など情報発信の媒体がたくさんあります。それらの情報がすべて真実だと思いがちですが、実情とは必ずしも一致しません。彼女たちが生で見て、生で聞いて、そして知った体験談、そして生の浴衣は本当の情報として、確実に帰国した国の人たちに伝わるでしょう。
今回ご支援いただいた資金は、浴衣の購入代金、お茶室の使用料などに使用させていただきます。
うさかめの活動をはじめて2年6ヶ月が経ちました。私が関わった外国人の中には、もうすでに自国に帰国した人が何人かいます。そんな友達から先日、メッセージが届きました。改めて、心のかよった関係が築け、外国人にかけがえのない経験をさせてあげられたんだと実感しました。
先生元気ですか?毎日楽しいですか?
うさかめ教室、今忙しいですか?
みんな楽しいですね。
うーん 羨ましいなぁ。私も参加したい。
でもそのチャンスがないのに無くなりました。
みんなが会いたい。
私もみんなの遊びのこと一緒に参加したい。
今中国帰ったでしょ。
いつも仕事するとき、ストレスがある時
私が前みんなと一緒に撮った写真がもう一回見るとき
その疲れる気持ちがないなりました
私の日本語ヘタですから、
よく表現出来ないですよ。 意味わかりかなぁ?
こんなにいたら私すごく感動と思いました。
私もみんなから良い記憶を頂きました。
この気持ちは1番と思います。
ほんまありがとう〜
すごく嬉しかったです。彼女が高槻に初めて訪れた時、知らない言語、知らない文化に触れ、すごく不安な気持ちにかられていたでしょう。でもそんな時、うさかめの活動を通してお互いに。先進国とか途上国とかそんなの関係なく、一人の人間として向き合い、国境と世代を超えた友達になりました。
より多くの、高槻の人たちに「外国人に対してかけがえのない経験を提供できる活動」「心のかよった繋がりを育む活動」があることを知ってほしいと思っています。
そんな思いも込めて、クラウドファンディングに挑戦しています。
みなさま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「異文化を楽しむ会 うさかめ」は、日本に来ている外国人たちに 日本語を通じて「日本の文化・習慣・スポーツ・イベント・音楽など」を紹介しているボランティアグループです。お祭りや花火に行ったときに 日本人女性が着ている浴衣姿に興味をもった外国人たちですが、自分たちで着物を買ったり着付けを覚えるとなると、費用も時間もかかってしまいます。何とか帰国するまでに「浴衣披露会」をして思い出の着物を持って帰ってもらいたい。その夢の実現のサポートするプロジェクトを立ち上げました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
5,000円
応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
5,000円
イベントブロンズコース
・サンクスメール
・活動のお写真
・うさかめ外国人メンバーの手作り折り紙
・うさかめイベント一般参加費無料券(2ヵ月分、6,000円相当)
【2ヶ月分、参加放題。高槻市での開催です。交通費、宿泊費等はご負担願います】
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
イベントシルバーコース
・サンクスメール
・活動のお写真
・うさかめ外国人メンバーの手作り折り紙
・うさかめのFacebookページにお名前記載
・うさかめ特性サポーターズカード
(今回ご支援いただいたお礼に特性カードを作ります)
・メンバーからの「感謝状」
(外国の文字のお名前が入った感謝状をお送りします。)
・うさかめイベント一般参加費無料券(4ヵ月分、12,000円相当)
【2ヶ月分、参加放題。高槻市での開催です。交通費、宿泊費等はご負担願います】
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
20,000円
応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
20,000円
イベントゴールドコース
・サンクスメール
・活動のお写真
・うさかめ外国人メンバーの手作り折り紙
・うさかめのFacebookページにお名前記載
・うさかめカード
・メンバーからの「感謝状」
(外国の文字のお名前が入った感謝状をお送りします。)
・うさかめイベント一般参加費無料券(10ヵ月分、30,000円相当)
【交通費、宿泊費等は ご負担願います】
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
50,000円
全力応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
100,000円
全力応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
300,000円
全力応援コース
・サンクスメール
・活動のお写真
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
プロフィール
「異文化を楽しむ会 うさかめ」は、日本に来ている外国人たちに 日本語を通じて「日本の文化・習慣・スポーツ・イベント・音楽など」を紹介しているボランティアグループです。お祭りや花火に行ったときに 日本人女性が着ている浴衣姿に興味をもった外国人たちですが、自分たちで着物を買ったり着付けを覚えるとなると、費用も時間もかかってしまいます。何とか帰国するまでに「浴衣披露会」をして思い出の着物を持って帰ってもらいたい。その夢の実現のサポートするプロジェクトを立ち上げました。