〜第６弾〜南相馬と杉並の子供達による音楽劇を東京で開催！

 

動画編集　

by片野　じゅんぺい

 

 

 

離れた場所で、想いを馳せる。

 

今、どうしてるんだろう。

今日は元気なのかな。

 

そんな風に、思える人がいることは、幸せだと思う。

 

 

今朝、高円寺の商店街を自転車で抜けながら

思い出すのは南相馬のこと。

 

 

昨日、東京のど真ん中の大学で、

講義をしてきました。

 

もちろん南相馬の話や、福島の話を交えて。

モノを作ること、歌を作ること、を話してきました。

 

けれど、福島、と言っても南相馬と言っても

何もイメージがない大学生には伝わらないなあ、と

感じる瞬間が多々ありました。

 

 

都内で開催される

福島フェスや、南相馬物産展とは違う。

全くのアウェイで、福島と南相馬の話をする。

 

けれどその時、私は必ず

「みんなのうた」の話をします。

そして「みんなのうた」を歌ったり、PVを流したりします。

 

 

歌をぐっと聴いてくれる子たち。

 

 

何が響くのかわからないけど

きっと耳には「南相馬」という言葉が残ってくれたかもしれません。

 

 

私たちのやってることは、

とても地味です。

 

 

派手なステージを作っているけれど、その中身にある

南相馬を伝えたい、という想いは

音楽と、ダンスだけで切り込んで、

全く知らない人たちとつながりあっていこうとするもの。

 

信じているのは、音楽の力です。

 

 

信じきれなくなる時も、あるけれど。

 

 

きっとトモプロの伝える、明るいイメージは

まだ福島を知らず、南相馬を知らない人にも

きっと届くはずだと、信じています。

 

 

そしてそんなメインテーマが、今回も誕生します。

 

毎日、何度も何度も繰り返し聴きながら、作り込んで行きます。

 

 

「ナナブンノイチ」

いい曲が出来上がれば、それだけで伝わるはずだと。

信じています。

 

 

みんなで歌って踊る瞬間。

東京と、福島が

本当に一つになれる瞬間が来ることを。